Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

gailyamaha.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 06月 01日

2009.6.1(月)~6.15(月)

6月15日(月)
 先週の出張づくめのツケが溜まっていて、なかなか仕事の山が減っていかない(^^; あっという間に昼になり、久しぶりに大山神田店へ。えび塩スパイシーのチケットを買って座ると、カウンターの奥から影島さんが現れたので、「いゃぁ、どうも、どうも」とご挨拶をする。そして、すぐに話題は三沢の死亡の件になった。自らが格闘家でもある店主は、プロレスファンの私以上に深刻に受け止め、バックドロップを掛けた相手を気遣い、これからのNOAHについて憂いている。あんなにまじめなレスラーがねぇ・・・と、これ以上は語る言葉はなかった。

6月14日(日)
 4時起きである。竹馬の友S.Aさんの企画による、金田漁港朝市→三崎朝市→井上海軍大将の家探訪ツアーが決行されるのだ。うちの父親を含めた総勢6人を各処でピックアップし、まずは金田漁港に向かった。5:00に家を出て金田漁港に着いたのが6:10。なんと駐車場はほとんど満車という状況だ。何とか車を置いて朝市に向かうと、当然のことながら人・人・人で溢れている。何を買おうか目移りしながらぐるりと回ると、この時期に取れるらしいムラサキガイが目に着き、まずはそれを2籠購入する。そしてスズキを売っているお店で、800円のスズキを指して「これは捌いてもらえるんですか?」と聞いたら、「800円じゃぁ捌けねぇよ」と言われてしまった。2000円のスズキを捌いてもらっているお客さんとは差別されたらしい。別のお店に金目があったので、「これはお刺身にしてもらえるの?」と聞いたら、「造りますよぉ」ということだったので、この1200円の金目を買うことにした。市場の前の行列を見ると、シコイワシをタダで配っていたのでそれも同居人と2人でゲットした(^^;
 そして、日曜市の日だけ6:00から開店しているレストラン金田に入り、市場の朝飯を摂ることになった。3人が貝づくし定食(6~7月限定)1000円を、あとの3人が日替り定食1500円を注文した。暫くして出てきたモノを見て、6人がおぉっと驚嘆の声を上げる。貝づくし定食はサザエの玉子とじ丼に、サザエのつぼ焼き、とこぶし、きゅうりの酢の物、昆布と油揚げの煮付け、蒲鉾、それに味噌汁が付いてくる。これで1000円?
 そして日替り定食は、シコイワシ・タコ・中トロの刺身、鯖の味噌煮、鯵フライ、サザエのつぼ焼き、小鯵の南蛮、きゅうりの酢の物、昆布と油揚げの煮付け、それにご飯とみそ汁が付く。これが1500円?いずれも晩飯朝飯というような、ゴージャス極まりないメニューだったが、私としては日替りじゃなく貝づくしにすれば良かったなぁ(^^; 同居人がちょっと食べさせてくれたさざえ丼が馬杉晋作だったのだ。
 とりあえず、レストラン金田のコストパフォーマンスを堪能し、次に向かったのが三崎の朝市である。ここでは金目の干物や野菜を買ったのだが、何だが人が集まっている場所があるぞと見てみると、森三中の3人がロケをしているではあ~りませんか。時間はまだ7:30を回ったところ。3人とも朝早くからの仕事で不機嫌そうな顔をしていたが、Qが出た瞬間にテンションを上げるところは、流石に芸人だ。このプロ根性は見習わなくてはいけないな(笑)。
 そして、S.Aさんが今回のツアーのメインとする、井上海軍大将の家に向かう。長井の方にあるとの大雑把な情報だけで、道行く人に訪ねながら探しまくるが、どうにも辿り着くことができない。私は先人の苦労があって今現在生きていることには感謝しているが、海軍大将とか中将とかにはあまり興味がないので、こだわりのない3人は磯遊びをすることにして車を降りた。丁度引き潮の時間帯らしく、磯場に行ってシッタカ貝を採りまくる。こういうことの方が好きなのだ(^^; 15分位で帰るという海軍組は30分経っても帰ってこない。一緒にいたふたりに、「S.Aさんの15分は30分以上という意味だから」と説明していると、海軍組がニヤニヤ笑って戻ってきた。どうやら目指す井上大将の家まで行き着いたらしい。車で行けるからもう一度皆で行こうということになり、6人で農免道のような道をすすんで井上大将の家に向かった。見晴らしの良い丘の上にあり、現在は記念館のように保存されているようだが、色々な問題があるらしく、施設としては何だかなぁという感じだった。
 最後に、一色海岸のデニーズで今日の反省会を行い、「またこのメンバーで大人の遠足をやりたいね」という結論に達したのであった。

6月13日(土)
 今週の疲れがどっと出たのか、3度寝ほどして起きたのが7:55。予約している飛行機は9:00発なので、15分で支度をしてチェックアウトした(^^; ぎりぎり間に合って帰京し、昼麺をしに久しぶりにいまむらに向かう。疲れた身体が節系の出汁を欲しているのだ。わんたんめんの醤油を注文し、じっくりと味わって食べる。旨い!家に帰ったら、新しいモバイルを手に入れないとイカンな。

6月12日(金)
 熊本の朝は遅い。が、未明の刺し込みで何度もトイレに行っているので、全く身体は休待っていない。朝食抜きで熊本駅に向かい、緑の窓口で長崎までの切符を買おうとすると、鳥栖から長崎までは指定席が満席だと言われる。イカンでしょう~。30代前半までは自由席に並んでいたが、オジサンになってからは確実に座れること以外考えられないのだ。長崎で学会があるらしく、次の特急も満席だと言われたので、仕方なく自由席での移動となった。案の定、鳥栖で乗り替えたかもめは自由席に人が溢れ返り、首都圏の通勤電車状態で移動することとなった。1時間40分この状態が続くのかとブルーになっていたら、佐賀で数人が降りたので、15分程度で運良く席を確保することができた。
 長崎駅に着き、昼に何を食べようかと考えていたら、営業所に寄らなければならないことを思い出し、とも也に入ることにした。12:15でお店の外に6人が並んでおり、その場で茹でるうどん店のため、回転はあまりよろしくない。ようやく席に着けたと同時に、定番の肉ぶっかけと鯖寿司のセットを注文した。暫くすると、まずはセットの鯖寿司、小鉢、冷奴のお盆が出てきた。この鯖寿司のでかさ(猛爆)。これが+250円ですからねぇ~、13:00には売り切れてしまうのも頷ける。肉じゃがをつまみ、鯖寿司をもぐもぐと食べていると、肉ぶっかけが出来上がってきた。ビジュアルだけでも、いぃぃぃぃぃーーーーーですねぇーーーーー。天かすとおろしをのせ、タレとすだち酢を大量投入して、ぐりんぐりんにかき混ぜで食べると・・・旨かぁーーーーー!!!!途中ですりゴマを入れたり、天かすとすだち酢とタレを追加投入して、充実の完食であった。
 この後、貝賀天ぷら店で揚げものを5つほど買い、営業所で同郷のT部員と、仕事先で中堅Oと合流した。今日の仕事は13:30~18:30までに4クールをこなさなければならず、途中で大変な事態が勃発している名古屋とのやり取りをし、終わった時にはへろへろの状態になっていた。ビールと酎ハイを購入し、昼に買った揚げものをつまみながら、居酒屋特急カモメは博多に向かう。ホテルに荷物を置き、すぐ近くにある問屋酒場とんとんというお店に入り、今日も遅い時間から反省会のスタートとなった。若者サラリーマンの大集団が大騒ぎしているとなりで、一週間の疲労が蓄積した3人はしみじみと飲み始める。どうやら、大きな資本の入っているお店のようで、出てくるものは体裁が良く味もそこそこだ。1時間半くらいしてお勘定をし、まだラーメンを食べるという中堅Oを見送り、ホテルに戻ったらバタンQとなった。

6月11日(木)
 熊本である。と、その前にちょいと早目の昼麺をするため、横浜駅東口のポルタのちばきやに入った。ここのところがっつり系が続いていたのと、これから豚骨王国に向かうにあたり、鶏がらメインの醤油ラーメンを食べたかったのだ。店頭のメニューを見ると、エビわんたんめんなどというそそるものがあったので、それを注文して席に座ったのだが、テーブルのメニューに肉わんたんめんを見つけ、醤油には肉わんたんでしょう~と、素早く変更してもらったのだった。まずはスープを一口飲むと・・・おぉっ、羽田空港第2ターミナルのお店とは違い、ちゃんとスープを取っている(爆)。好きなんですよねぇ~このスープ。でも麺は細縮れ麺で、以前本店で食べたストレート麺ではなかった。麺箱にはカネジンの文字が見えたが、最近のラーメン界の巨匠達は、皆さんカネジンを使うようになったのだろうか。麺の味が皆同じにならないといいんだけど(^^; 4つ入った肉わんたんは存在感があって旨い。が、いまむらの方がコストパフォーマンスは遥かに高いな。ともあれ、まずまず納得のラーメンだった。
 という訳で、改めて熊本である。予想以上に遅くまで仕事が長引き、終了したのが21:00。同行者2名と共にへとへとの状態で五郎八に入った。トリビーで乾杯し、次々と出てくる馬レバ刺し、馬タン刺し、モヤシ炒め、馬ホルモンをぐいぐいと食べまくる。同行者2名はひとつひとつに旨いと評価しているが、一番気にいったのはモヤシ炒めだったようだ(爆)。生ビールをどんどんお替りし、モヤシ炒めもお替りし(笑)、ふたりにはラーメンも食べさせて、反省会は充実のうちに終了した。
 もう一杯食べられるという日本一の適当男の要求に応え、3年振りに天外天に入った。ふたりには基本のラーメンを推奨し、私は辛口ラーメンの中辛を注文する。作成作業を見ているふたりに、「最後に振りかけるのはガーリックだからね」と説明していたら、普通のラーメンだけではなく、私の辛口ラーメンにもたっぷりと振りかけられたという事実(^^; 五郎八のラーメンも旨いと言っていたふたりは、ここのラーメンも気に入ってくれたようで一安心。私も辛口ラーメンをしっかり堪能したが、辛味とニンニクで、未明に激しいG.Aモードに突入したのは、ふたりには内緒の話だ。

6月10日(水)
 名古屋の朝は遅い。先週メンテナンスしたはずのモバイルPCが、全く同じ症状で動かなくなったので、ただの木偶の坊に成り下がった荷物は重たくてしようがない。更に、それにも増して重い用件を抱えて仕事先に向かうのだ。
 ちょっと待たされて相談した内容は、丸く収まりそうな結果だったので多少気が楽になる。そして、次に向かった処では、業界でいうところのFPIが予定通り行われたことを確認でき、担当者と一緒に昼を食べに出掛けた。
 周りに魅力的なお店のないところなので、ちょっと歩いて好陽軒に入ることにした。「い・らっしゃいませぇ~」という、ご主人の良い声に迎えられ、私は竹、同行の中堅Sは松を注文した。相変わらず表面のメンマの山を見て笑ってしまうが、その笑いも束の間、「メンマを頼んだら麺とチャーシューがおまけに付いてきた」と言っても過言ではない量に、最後にSにも手伝ってもらって食べ終えた。箸置きに使えそうな大きなメンマが、ざっと40本以上入ったラーメンですぜお客さぁ~ん。メンマハーフというメニューも作ってほしいものだ(^^;
 この後、2件の用事をやっつけ、どえりゃぁ亭にも寄らず、ビールを飲みながら帰りましたとさ。

6月9日(火)
 名古屋だぎゃぁ~。仕事の前の腹ごしらえに、塩釜口まで移動して男そば連獅子というお店に向かった。噂ではがっつり系らしい。お店に着くと・・・なんとくぐり戸じゃん。挨拶して入らないといけない訳ね(^^; 店内は昔のがんこ本郷のような造りで、券売機で「大人」850円のボタンを押すと、出てきたチケットは・・・なんと木札じゃん(^^; 色々とアレですなぁ(^^;; 近くに名城大学があるからか、「学生」は700円になっている。大学生2人を養う貧乏親父にこそ割引してほしいものだ。結構待たされて出てきたラーメンは、なるほどいかにも男そばというビジュアルだ。後先考えずにニンニククラッシュし(殴)、ぐいっとスープを飲んでみると、豚がしっかりと出たスープがいいじゃないですか。大曽根にある獅子吼の関連店だということだが、そこで食べた男らーめんとは全く違うインパクトで旨い。このスープに硬めの食感の縮れた太麺がよく合っている。ぶつ切りのチャーシューがゴロゴロと3つ入っているのも素敵だ(笑)。ただ、もっとボリュームがあるかと思っていたが、あっさりと食べられてしまうのが拍子抜けだった。
 2件の用事を済ませ、ホテルに荷物を置いたところで反省会に出かける(^^; 伏見にある咲松というお店に入り、トリビーで乾杯し、焼き鳥から刺身、その他諸々をつまんで寛ぐ。焼き鳥系の居酒屋さんだけあって、身は小振りだが焼き加減が絶妙で旨い。お母さんのキャラも素敵で居心地が良いですねぇ。今日は空いているから余計居心地が良いのかもしれない。同行者に「次(ラーメン)があるんですか?」と聞かれたので、「行くよ」と答えると、一気にペースダウンしたのでお勘定にする(^^; 結構食べて飲んで、3人で10000円ちょっとというのも素晴らしかった(笑)。
 で、お約束に従い、トドメンを決めに富良野ラーメンに入った。基本の味噌ラーメンのチケットを買って席に座ると、「ラーメンは食べて下さい。ラーメンの撮影をお断りします。」の但し書きが・がっ・がっ!流石、ヒゲのオーナーのお店だ(^^; でも、ラーメンは旨い。生にんにくを入れてもらい、汗だくで食べつくした。今晩は喉が渇くだろうなぁ(^^;

6月8日(月)
 今日は3つの会議と2つの打ち合わせで、一日が潰れることが分かっているので、朝は八重洲で降りて明日の新幹線の切符を発券した。そして、そのままよもだそばへ行き、げそ天そばを手繰る。結構待たされてお陰で、揚げたてのげそ天を食べたのだが、ここのげそ天はちょっと冷めた方が旨いかも(^^; 色々と相性があるもんですねぇ~。
 案の定会議攻めで、昼も慌ただしくリトル小岩井のナポをかっ込み、週末に襲ってきた大問題にも光明が見えたところで、ようやく解放された。明日から土曜日まで、またしても地方行脚にでるのだ。ということで、日記の更新は遅れますm(_ _)m

6月7日(日)
 久し振りの良い天気に、自転車で外に出た。手広経由で大仏様から由比ガ浜通りを回り、一気に逗子に出て、長柄からUターンして海の家を突貫工事で作っている逗子海岸に出る。そして、材木座に出るトンネルで、色々なメディアに使われる画を撮ってみたが、下り車線から撮らないとダメなことが判明した。やはり、自分で検証してみるものですなぁ(^^;
 そして、昨日のもしもツアーズで取り上げられた「鎌倉市農協連即売所」に行くと、案の定激混みで、人をかき分けながら今日から挑戦する糠漬けに入れる胡瓜と茄子を購入した。そして、高崎屋本店の角打ちに入り、エーデルピルスで一息つく。
 自転車を押して鎌倉の裏駅界隈を探索した後、手広に戻って大周軒に入った。結構混んでいて、待っている間に無料の茹玉子を食べ、しっかりと担々麺を食べる。うむ!充実した休日!!

6月6日(土)
 クラッシュしたモバイルPCを再セットアップする作業に時間を取られる。まぁ、雨だからいいっちゃいいんだけど、結構一日かがりになってしまうのが勿体ない。遅い昼を丸山飯店のかた焼きそばでとり、港南台の家の状態を確認して帰った。嗚呼、早いとこ何とかならんかな。

6月5日(金)
 週末に会議が2つ。まず午前のひとつが終わって、小雨の中を大手町ラーメンへ。毎度のように、旨辛スタミナを油抜きで注文して食べる。だんだんインパクトが薄れてきたけど、たまに食べたくなるラーメンなのだ。辛いことだけ追求するなら、東京味噌ラーメンA.Oで良いんですけどね(^^;

6月4日(木)
 沖縄の朝は遅い。同行者Sと8:00にロビーで待ち合わせ、むつみ橋交差点に向かって進む。そして公設市場の裏手にある、呉屋というお店に辿り着いた。ここは沖縄の天ぷらとサーターアンダーギーをその場で揚げて売っているお店なのだ。会社のお土産にプレーンと黒糖のサーターアンダーギーを20個ずつ買い、私の昼用に魚ともずくの天ぷらを買った。
 そして、そこから5分ほど歩いた場所にある、24時間営業の丸安そばに入った。丁度9年前に食べて以来だが、雑に作っている割りに旨いのだ。鰹の出汁が香る濁ったスープは化調バリバリだが、これが昔食べ始めた頃の沖縄そばの味だ。今風な繊細なスープも大好きだが、こういうジャンクなものも決して悪くはない。どうもごちそうさまでした。
 11:30の飛行機に乗り、水平飛行になったところで昼飯である。朝買っておいた天ぷらと、コンビニで買ったポーク玉子おにぎりを並べ、もそもそと食べていると後ろ髪を引かれる思いになる。まぁ、どうせまた近いうち来ることになるだろうけど(^^;
 会社に帰るとちょっぴり思い用件が勃発していたので、その解決方法に知恵を絞る。概ねこれでよかろうというところまできたので、重い荷物を背負って会社を出た。OAZOまで来ると、なんと竹馬の友のS.Aさんが前を歩いているではないか。という訳で、大船で降りてご一献となった(^^; 好き嫌いの多いS.Aさんのリクエストで、仲通りのだるまやに入ることにする。トリビーで乾杯し、イサキの塩焼きとメジナの煮付けを注文した。ここのご主人が釣ってきた魚は、サービス値段で提供されるようで、確かにいくぶん安くなっている。煮込みなら食えるというS.Aさんの言葉を信じてもつ煮込みを注文し、絶対食べたいというげそ天も追加する。それにしても、煮込みの量の多いこと(^^; 生ビールの後も瓶ビールを飲んでいたので、これだけで原一平君になってしまったという事実。
 そして、トドメンは一ふだ(笑)。この時間になると、スープが強くなってきて旨い!でも、どう考えても食い過ぎだよなぁ(殴)。

6月3日(水)
 博多の朝は早い。ホテルのバイキングが豪勢だったので、お調子に乗っておかずを取ってしまう(^^; 朝から原一平君になってどうする!
 で、那覇に移動である。飛行機を降りると、いつも以上にムワッとした湿気を感じるが、雨が降っていないのが救いだ。東京からの同行者と合流し、一日乗車券を買ってゆいレールに飛び乗った。重たいメールが来ていたので、昼を食べたら打ち合わせをしようということになり、県庁前で降りて我楽久茂地店を目指した。スナックのようなお店で、昼のみの営業という敷居の高さなのだが、すぐに入ることができたのはラッキーかもしれない。ネットで見て気になっていた限定10食の石ラーたらこそばを注文した。石ラーとは石垣島ラー油だ。程なくして出てきた石ラーたらこそばは、柔らかな口当たりの出汁のスープに、ぐるりと石垣島ラー油が回しがけされているのだが、意外にもお互いに調和していて旨い。自家製の平打ち麺は、沖縄そばにしては結構コシが強く、アルデンテのパスタのようだ。これにたらこをちょいとのせて食べると、まさにスープパスタだ(笑)。同行の中堅Sもいたく気に入ったようで、ふたりしてしっかりと完食である。サービスでコーヒーが飲めるのだが、私は宗教上の理由(嘘)でパスしたのだった。
 次に向かったのは、我楽から目と鼻の先にある琉球茶房すーらというお店だ。ここでは基本の淡水そばを注文した。鰹の出汁が効いたスープにストレートの細麺が合わせられ、途中からコーレーグースを入れて、これまたあっという間に完食だ。ここもランチタイムサービスで、コーヒーと小さなサーターアンダギーが食べられる。あまりの暑さに普段は飲まないアイスコーヒーを半分ほどいただき、サーターアンダギーをつまんでお勘定をした。
 ホテルのロビーでお役所から来た指示について小一時間打ち合わせをした後、ゆいレールで次の仕事先に向かい、一時間半ほど濃い目のミーティングをこなしてホテルに戻った。
 今日のテーマは沖縄の地魚調査である(^^; いゆじという最近ネットでヒットしたお店に電話を入れると、快く予約を受けてくれたので、Sと一緒に10分ほどの道をてくてく歩いてお店に向かった。住宅街にぽつんとひとつ光が灯るお店は、オープンキッチンを8人程度が座れるカウンターが囲み、6人程度が座れるテーブルがひとつあるだけだ。強面だが実はとても人懐っこい、いかにもうちなーんちゅな店主と、サブの二人でお店を切り盛りしている。トリビーで乾杯し、二人で色々食べられるよう適当にと「刺し盛り」を頼み、ネットを見て気になっていたざるモズクを注文する。まずはざるモズクがでてきた。って、これで400円?(猛爆)。鰹出汁のお汁に、茎の太い島モズクをつけて食べると・・・ほほほほほぅ、こうなりますか、と笑ってしまうような味わいだ。そして、すぐに近海で獲れる魚を刺身の盛り合わせが出てきた。店主がそばに来て、ひとつひとつ説明してくれたのだが、分かった名前はヒイラギだけだった(^^; なんたらフエフキとか、おそらくスノーケリングで見られる魚も入っているのだろう、「沖縄の人でもほとんど食べない魚です」って・・・あなた(^^; でも、食べられるっていうんじゃなくて、ひとつひとつがちゃんと旨いのだ。「開店して来月で4年になるんですけど、本やテレビには一切出てないのに、皆さんインターネットで見たと言って来てくれるんです」だそうだ。そして、「たまに食べちゃいけないって言われてるものも、名前を言わずに出しますので、表に出たくないんですけどね」と笑う。ホントかぁ~(爆)。2杯目のビールを飲み終えたところで、泡盛に切り替えることにした。メニューを見ると、あまり聞いたことのない銘柄が並んでいるので、どうしたものかと店主に聞くと、「ダサいラベルの物ばかり集めている」とのこと(爆)。この店主、かなり私に似たところがあるな(^^; 選んだ「いとまん」のラベルを見ると、確かにハーリー(沖縄のカヌーのような舟)の写真がチープシックだ。
 そして次は、是非食べてくれと言われたセートゥー胡麻ポンを注文する。セートゥーとはイルカだそうだ(^^; 静岡の東部ではイルカを食べる習慣があるらしいが、私はまだ食べたことがない。玉ねぎとカイワレと共に肉を取って口に入れると、なるほどクジラより更に獣の味わいが濃い。これはごま油とポン酢のタレが重要な役割を担っているな。そして、名前の面白さでカチューのはらご焼きというのを頼んだまだが、よくよく考えてみればカチューとは鰹のことじゃん(^^; でも、腹皮が6本も焼かれて850円は安いわ。途中でサービスと言って腹子の煮付けを出していただき、最後は是非食べたかった骨汁で〆ることにした。この骨汁とは、魚の骨から取った出汁の煮こごりを戻し、アーサー(アオサ)をたっぷりと加えたスープなのだ。ご想像通り磯と魚の香りが濃厚で、魚のダメな人は途中でギブアップするかもしれない。勿論私はOKだし、アーサーもたっぷりで、途中からコーレグースを入れてデージマーサンだ。いやはや、良い体験ができた。また何かの機会に是非来たいお店だ。
 次に那覇のディープゾーンである栄町商店街に向かったのだが、目指す東大というお店がまだ開店しておらず、同行者Sが原一平だというので、安里駅からゆいレールでホテルのある美栄橋駅に戻りましたとさ。

6月2日(火)
 熊本である。相変わらず到着便の遅れと、それに伴う出発の遅れで、昼抜きで仕事先に向かうことになった。長い時間をかけて2つの用件をやっつけ、熊本から博多に移動する。ホテルにチェックインし、メールチェックをしようとすると、モバイルPCがクラッシュしていたという事実_|‾|○
 ブルーな気分で街に出ると、さきとは満席。しかし、近場にある他のお店に入る気分ではなかったし、昼も抜いていたので、博多の二郎インスパイアー島系本店舞鶴店に入ることにした。普通のラーメンのチケットを買って渡すと、あっという間にラーメンが出てきた。ゲッ!何も言わないと細麺になるのね(T^T) 二郎っぽいスープに硬めの細麺も悪くないが、やはり太麺で食べたかったぞ、と。
 もう一度さきとを覗いてみたが、入り口の札が「準備中」になっていたのであきらめ、親富行通りの方へ向かって路地をぷらぷらと歩いていると、兼平鮮魚店というお店が雰囲気良さそうだったので入ることにした。鰤の甘酢のお通しをつまんで生ビールを飲み、胡麻鯖とアラカブの煮つけを注文する。おぉっ、ここの胡麻鯖のタレは濃いですなぁ。まるで味噌が入っているような濃さだ。食べ終わってから若い板長さんに聞いてみたら、味噌は使っていないとのこと。すり胡麻をペースト状になるくらいにするのがポイントらしい。今度、自分でやってみよう。瓶ビールに替え、ゆるゆると飲んでいたら、ようやくアラカブの煮つけが出来上がってきた。この甘いタレはいかにも博多ですなぁ~。身もぽくぽくして旨い。こりゃぁ焼酎でしょう~。ってんで、焼き芋のお湯割りを飲みながら、アラカブの解体ショーだ(笑)。いやはや、思いつきで入った割には、なかなか良いお店だった。たまにはこういうこともないとね(^^;

6月1日(月)
 天気が良いので昼は元神田二郎へ。前に並んでいる元オネーさん(殴)は、ここのラーメンを食べるのがよほど嬉しいのか、浮き浮きと落ち着きなく順番を待っている。偶然にも隣り合わせになると、私のカウンターを布巾で拭いてくれたり、コップに水を入れてくれたり、「お手隙な時に水をいれてくださぁ~い」と水差しをカウンターに上げたり、なんだ場慣れしている人だったんだと理解する。私とは1ロット前後したようで、元オネーさんのラーメンが先に出ると、手慣れた調子で胡椒と一味をかけて食べ始めた。数分後に私の番になり、「野菜ダブルニンニク」と告げると、「野菜ダブルっていうと野菜が山のようになるのね」と呟き、私が一味を大量に入れて食べ始めたら、「あのぉ、今からでも野菜ダブルにしていただけますか?」と背の高い方のお兄さんに聞くではないか。どういう反応をするのか興味津々で見ていたら、「いいですよ、丼をカウンターに置いてください」と言って、一握りの野菜をのせてくれたという事実。こういう光景は見ていて嬉しくなりますね。元オネーさんだけど(殴蹴)、屈託ないし、嫌味なところがないし、髪をゴムで結わいているし・・・。当然、私が先に食べ終わったので、「お先に・・・いい食いっぷりですね」と称賛して帰りましたとさ。あぁ、久々に毛穴が全開した(馬鹿)。

# by g_amaha | 2009-06-01 00:00 | ラーメン系
2009年 05月 16日

2009.5.16(土)~.5.31(日)

5月31日(日)
 2時に目が覚めてちょっちゅ考え事をしていたら眠れなくなってしまった。PCに向かって雑用をしていたら6時になってしまい、それからうつらうつらして8時に起きた。雑用の続きをして、12:00の散髪の予約に間に合うよう一ふに向かったら、店主がおらずにお客さんが店番をしていたという事実(^^; 仕方がないので、6年振りに中国食堂千里に入り、台湾ラーメンを注文した。名古屋の台湾ラーメンを想像していた訳ではないが、出てきたのはニンニクと唐辛子をふんだんに使った味噌ラーメンだ。これってどこの台湾ラーメンなんだろう(^^; 大急ぎで食べ、汗だくのままD-anに入ったので、シャンプーをしても汗が滴り落ちていたという恥ずかしさ・・・

5月30日(土)
 メタボの薬を取りに罹りつけ医に行き、週末の買い出しに出掛けた後は、家の雑用に追われる。あっという間に過ぎた一日。

5月29日(金)
 栄楽園が今月で閉店するというので、最後のチャーシュー丼を食べに濱の一徹さんとお店の前で待ち合わせると、同じ目的の客と予約で満席。予想はしていたが非常に残念だ。後ろ髪を引かれながら金陵に入ってご一献となった。もつの盛り合わせと生きゅうりを注文してビールを飲み始めると、「もつが胃と耳しか残っていない」と言われてしまった。一徹さんが「じゃぁ、同じ値段で適当に肉を盛り合わせて」とお願いしたら、それが通ってしまった。肉の盛り合わせはもつの盛り合わせの倍以上の値段なのに(^^; まずは生きゅうりが出てきた。きゅうりを叩いてにんにく醤油をかけただけだが、これがやたらにビールと合う(笑)。こういうのを家でやってみようとすると、微妙にタレが違ってしまうんだよなぁ(^^; そして、もつと肉の盛り合わせが出てきた。おおっ、ゴージャス!金陵だけに鴨が旨い。耳も旨い。ハチノスも旨い。サービスと言ってザーサイまで出してくれ、まずは腹ごしらえができたぞ、と。
 「今日はエンドレスでいける」と言う一徹さんにビビりながら、三吉橋までタクって三吉橋フライ屋に入った。ホッピーを氷なしでもらい、こてっちゃん炒め、こはだ、どて煮込みを注文する。店主は地元でやんちゃしていたらしく、近所の客と中学高校の話で盛り上がっている。昨日までやんちゃしていましたと言われて納得してしまう風体だ(^^; ホッピーは400円だが、飲み物もつまみもほとんどが300円。でも、出てきたつまみは凄いボリュームだし、バーボンの水割りなんぞは焼酎と同じ量がグラスに注がれて濃いのなんの(^^; 結構原一平になってしまったが、フライ屋でフライを注文しないのもなんなので、アサリとハムカツを頼んだ。ひとつ100円だと思っていたフライは、なんと2つで100円らしい(^^; お勘定したら〆て2700円だったという事実。ホントにいぃーーーーんでしょうか。
 関内に戻ろうという一徹さんに連行されて来たはいいが、なかなか入る店が決まらない。エイヤということで、コトブキヤ酒店に入り、トリハイを立ち飲む。最近多くなった女性一人客の立ち飲み姿を肴に(殴)、カリー春雨まで飲んでしまうおじさんふたり。酩酊の世界に入り、家路につくのであった。

5月28日(木)
 長崎である。神奈川は雨だが長崎は晴れていた。同郷のT部員と眼鏡橋のそばにある一二三亭というお店で昼を食べることにする。何でも、ここのおじやが人気なのだそうだ。11:30の開店と同時に入ると、6人のサラリーマン団体が予約で入ってきたり、観光客風の4人組などがあっという間に席を埋めてしまった。凄い人気店ですねぇ~。そして、ほぼ全員がおじやセットを注文している。勿論、我々もそれだ(笑)。20分ほど待って出てきたおじやセットは、胡麻とネギがトッピングされたおじやに、唐揚げが3つ付いて700円だ。おじやは出汁が効いて粘度が高く、中華風とも和風とも違う独自の味わいだ。こぉ~りゃぁええ!!唐揚げはいらないから、おじやを大きな丼で食べたいくらいだ。そんな気持ちで食べていたら、後から来たお客さんが「おじや」のみを頼んでいるじゃぁあーりませんか。やっぱり、そう思う人がいるということだ(^^; 次回があるなら、それを食べることにしよう。
 2軒の仕事を終え、最終便に乗るべく長崎空港に戻ると、いつも行列ができている牡丹というちゃんぽん店の席が空いている。すかさず入り、チャンポンセットとビールと砂肝を頼み、T部員と腹ごしらえに入る。行列店でありながら、「ちゃんぽんは後で出しましょうか」と言ってくれるのは嬉しいサービスだ。ただ・・・味が付いてきてない(^^; 砂肝の唐揚げなんか、レンジで温めたのがバレバレだし、ミニチャーハンも全く同じだ。かろうじてちゃんぽんがまともだったが、T部員が食べたラーメンは全くNGだったそうだ。これなら、築町の市場で天ぷら(さつま揚げ)でも買ってきて、ビール飲んでた方が良かったかも(^^; まぁ、こういうこともあらーな。

5月27日(水)
 久しぶりにラーメンの新規開拓で、昼に淡路町の二代目つじた味噌の章へ食べに出掛けた。幸い待ち客は2名で、5分ほど待ったところで席に着け、辛味噌ラーメンにありつけた。ベースの味噌がまろやかだからか、辛味を加えても口当たりはものすごく柔らかい。やはり最初は基本を食べるべきだったか(^^; 麺は縮れの強い熟成された太麺だが、ゴワッとした存在感が強くないので、するする食べられる感じだ。端っこにのった青海苔も良いアクセントになっている。賽の目切りのチャーシューも存在感があって良いですねぇ。食べ終わったら、外には8人位の行列ができていたので、今日は良いタイミングで食べられたのかもしれない。それにしても、淡路町から神保町は凄いお店がたくさんできましたなぁ(^^;

5月26日(火)
 晴れて心地良い朝は、六文そば三越前店で竹輪ごぼう天そば。いゃぁ~今日はお汁がショーン小杉。流石に完飲はできなかった(^^;
 昼は大山神田店で辛麻婆麺。影島さんがいないと、ビジュアル的に寂しくなることが判明した(^^; まぁ、これ以上麻婆豆腐を入れたら大変なことになるんですけどね。
 夜は竹馬の友のS.Aさんと喜楽やでご一献。トリビーで乾杯し、お通しの鯖味噌煮をつまんでメニューを見ると、今日は休みの前日だからか、いつもより少なめだ。が、刺し盛りが出てくると、S.Aさんは「これで1000円?」唖然としている。そして、ご飯を食べるかのごとくバクバク食いだ(^^; しこいわしの唐揚げなんぞは、皿からこぼれんばかりで、もう狂喜乱舞である。佐島の釜あげシラスおろしを追加し、最後にスズキのバター炒めを注文すると、鮭の切り身の倍ほどもあるスズキが、エノキと一緒にバター炒めされて出てきたという事実。ボトルの焼酎を飲んだとはいえ、2人で4000円強というのはあり得んでしょう~。遠くになってしまったが、ここは通わなきゃいけないお店ですなぁ。
 もう食えねぇと言うS.Aさんを強引に連行し、ぺーぱんでトドメンを決める。いゃぁ、今日のスープはかなりの出来だ。原一平君のS.Aさんも結局全部食べてしまったくらい旨かった。嗚呼、これで遅まきのラマダン突入決定だな(^^;

5月25日(月)
 休みがねぇ~(--; 電車で本を読み始めると、すぐに眠れる状態だ。ストレス解消にメトロ de 昼麺は大喜へ。おぉっ、行列が8人しかいないじゃん。20分ほどで席に着け、とりわんたんめんを待つ。う~む、ビジュアルも良いし、勿論味も最高だ。我慢しようとした小ごはんを頼み、最後はおじやにして綺麗さっぱり食べつくした。そして、太り始める予兆を感じるのであった。

5月24日(日)
 高知の朝は早い。何度も来ているはずの高知だが、日曜市をまだ見たことがない。そこで、そそくさとシャワーを浴び、7:00前に市の立つ通りに繰り出した。お目当ては、朝飯とフルーツトマトと柚子の原液だ。似たようなお店がくりかえす中、まずは1km位の道を値踏みして回り、帰りにお目当てのものを買って帰るというコースをとった。筍寿司とバッテラのセット400円、徳谷フルーツトマト300円を3パック、それに柚子原液2合700円で、〆て2000円というお買い物だ。これを空港で買ったら3500円はするだろう。ホテルに戻り、筍寿司とバッテラを食べれば、優雅な日曜日の朝飯である。
 羽田に着くと、大船行のバスが1時間待ちなので、横浜行きのバスに飛び乗った。そして、遅い昼は新装後初の星のうどんでげそ天玉うどんをすする。ここのげそ天って、げそより玉ねぎの方が多いんでないかい(^^; まぁ、それはそれで旨いから許すけど。
 それにしても、今週の出張はつらかった。休みなしで明日からまた会社じゃん_|‾|○

5月23日(土)
 高知である。昨日はドライデーにしたので体調は良くなった(^^)v しか~し、高知行きの便は遅れに遅れ、バスも乗客が揃うまで待ってから動くので、高知市内に着いたのは14:00になってしまった。遅い昼を食べられるのはひろめ市場かなと考えたが、通しでやっているラーメン店土州屋に入ることにした。数年前に基本のラーメンを食べているので、今日はごまと柚子の辛いそばを注文する。ここのラーメンはとんこつに魚介のを合わせたスープが基本なのだが、ごまと柚子の辛いそばはそれに柚子の風味とラー油系の辛味が加わり、土州屋風担々麺になっているらしい。で、出てきたそれは、面白い味わいで旨いじゃないですかぁ。同じものを食べている同郷のS博士も気に入った風だ。こういうオリジナリティー溢れるラーメンが高知で食べられるようになったのは感慨深いものだ。
 ホテルに荷物を置き、元ヤマカ食堂のお母さんに会いにはりまや橋に向かう。初めてヤマカ食堂に入ってから、もう12~13年経つだろうか。私はすっかり変わってしまったが、お母さんは全然変わっていない(笑)。小1時間積もる話をし、また必ず合いましょうと約束して分かれた。
 17:00に研究会会場に向かい、開放されたのは21:00。それから現地担当者とくろしお亭という大箱の居酒屋店で打ち上げとなった。基本の鰹タタキを注文してくれたので、「塩タタキはありますか?」と尋ねたら、フロアのおババは「どこのお店でも出すようになったけど、あれは脂がのった時にしかできませんから・・・」という。「じゃぁ、戻り鰹の時期はあるの?」と聞くと、「うちはやりません」だと・・・最初から「うちは塩タタキはやってません」と言えばいいのに(--; 初高知のS博士のために、チャンバラとウツボのタタキを頼んでもらい、あとは現地担当者にお任せだ。トリビーで乾杯し、でかい切り口の鰹のタタキからいただく。ぬぉーーーっ!やはり本場のタタキは旨い!!鰹だけじゃなく、柚子ポンも違うんだろうなぁ。ウツボのタタキは現地担当者が「あまり好みじゃない」と言い、初食のS博士も同郷のT部員も然りだそうだ。う~むぅ、仕方がない、私が責任とって食べることにしよう(^^; 今日の一番人気は青海苔の天ぷらだ。沖縄のアーサー(あおさ)の天ぷらとは全く異なり、餅のような食感と海苔の香りが何とも言えぬ旨さだ。川海苔って皆このような味わいなのだろうか。ダバダ火振をぐいぐいと空けながら、鰹鉄火や雑炊で〆た。いやはや、原一平君だ。
 馬車がカボチャに戻ってしまう時間になったが、南国土佐はそこら中で酔っぱらいが大騒ぎしている。3人でホテルまで戻ったが、ホテルの横に「おびや町小路」という看板が煌々と輝いているので、同郷のT部員と別れ、その怪しき路地にS博士と入りこんだ。そして、遊角という面白い名前のバーに入った。角のハイボールを一押しにしているようなので、ふたりしてそれを注文し、フルーツトマトをつまみにいただく。角のハイボールはジョッキで出てくるのがいぃですねぇ。フルーツトマトも甘くて旨い。最後にタンカレのジントニックを飲み、酩酊の世界に入ったところでお勘定にした。

5月22日(金)
 大分の朝は遅い。昨日買っておいたおにぎりを食べ、ホーバークラフトから飛行機に乗り継いで帰京した。ちょうど昼時なので、平和島で降りて髭に向かう。おぉっ、5人も並んでいる(^^; 大盛に触手を伸ばす中堅Oをなだめすかし、並のチケットを買って行列に付いた。店主に「お手柔らかに」と告げてチケットをカウンターに置くと、出てきたラーメンはいつもと変わんないやんかぁ~!必死で食べながら隣を見ると、中堅Oも必死で食らいついている(笑)。ほれ、並にしておいて良かっただろうが。がっつり食べて明日の出張に備えるとしよう。

5月21日(木)
 大分である。もう、へろへろで体調もいまいちだ(--; 家では朝を食べられず、羽田でようやくおにぎりを食べて機上の人になる。大分ではホーバーが大揺れに揺れ、同行の中堅Oに心配されるという始末だ。で、遅い昼である。清陽軒に行くと、またしても臨時休業_|‾|○ 仕方なく駅まで進むと、鶏ネギラーメン餃子飯店というお店が見つかり、時間もないのでそこに飛び込んだ。人気ナンバーワンという鶏ネギラーメンを注文して待つ。出てきたそれは、ビジュアル的に「ムムム」という印象で、食べても「ムムム」ガ持続するというラーメンだった_|‾|○ まぁ、これもラーメンウォーカーの宿命ですな(--;
 2つの用件を済ませると雨が降ってきた。ホテルにチェックインして、中堅Oと待ち合わせて赤ダルマに向かった。飲みのペースを押さえながらも、海の幸と山の幸を堪能する。出張に際して周辺情報をしっかりチェックするOだが、こういうお店を見逃すようでは、まだまだ修行が足りないな(笑)。私の下に来て7kg太ったという男なので、出てくるメニュー全てをウハウハ言いながら食べている。岩牡蠣がでかくて濃厚だぁ~。因みにこれで小ですからねぇ(笑)。ちんちろという鶏のネックの唐揚げも旨い。中堅Oは「この豚足は今までで一番うまい」と、コラーゲンを全て食べつくしている(^^; 鰤の内臓もいぃぃぃぃぃぃーーーーー!!甘い醤油ダレが何とも九州っぽくて旨いし、魚臭さをマスクしてくれる。鯛のかぶと煮から、大分では「ほご」と呼ぶ、カサゴの唐揚げを食べて〆となった。結局瓶ビールも2本飲んだし、黒霧島も2杯飲んだのに(殴)、2人で9000円弱には驚きだ。いゃぁ、やはり大分で赤ダルマははずせませんな。
 最後に清陽軒の支店に行ってみると、「都合により今日は早仕舞い」という貼り紙が・・・_|‾|○ 傷心のまま浅野というラーメン屋さんに入り、とんこつラーメンを食べようとすると、手が滑ってズボンにスープが飛び散りまくった_|‾|○ ラーメンの方は、大昔の博多ラーメンという感じの薄いとんこつスープで、これにごまラー油をいれたら古典的な長崎のラーメンになりそうな感じだった。
 コンビニとドラッグストアをストローリングし、ようやく見つけた染み抜きを使っても全然取れず、失意のズンドコで眠りにつくのであった。

5月20日(水)
 長崎の朝は早い。酒が残ってぼーっとした頭で、朝のバイキングを食べに行く。昨日の爆食を反省し、少しずつ取ったつもりだが、結局いつもと大差ない盛り合わせになっていた(殴)。
 東京に戻り、モノレールで浜松町まで来ると、同郷のT部員が「昼はどうしますか?」と、「ここら辺で食って帰るんじゃゴゥラァ」と言わんばかりの顔で聞いてきた(嘘)。そこでやまやである。おとなしく鰆の一夜干し定食にしたのだが、食べ放題の明太子と辛し高菜をぐいぐい食べるので、結局高カロリー摂取になってるじゃん(^^;
 夜は大英帝国から帰国している元小ボスと元戦友で、恵み屋で待ち合わせて60分のご一献。短い時間で結構飲んでしまう面子なので、あっという間に酔いの世界へ。
 そして、元小ボスの家に行って飲み直し、終電で帰ることに・・・

5月19日(火)
 長崎である。昨日の深酒が祟り、腹具合がよろしくない(^^; 作ってもらったおにぎりを、羽田空港のラウンヂで食べ、猛ダッシュで機上の人となった。長崎に着いたところで現地担当者と合流し、観覧車が目印のココウォークにあるぎゅう丸というお店に入った。ぎゅう丸は大村市にあるハンバーグの有名なお店で、ココウォーク店でも昼時には行列ができるほどの人気店なのだ。ちょっと時間がずれていたので、すぐに座ることができ、人気メニューのハンバーグ定食を注文する。まずはサラダ、そしてパイ包みスープが出てきた。パイと器がくっついてないので、パイを崩すと全部スープに入ってしまい、スープの中で一口大に切るのが大変だ(^^; うっ!コーンスープが実に牛乳っぽい(^^;; 現地担当者と同郷のT部員は「おいしい」と喜んでいるが、私にはかなり厳しい味だ(泣)。そしてメインのハンバーグである。調査した時はソースはデミグラっぽいイメージだったのだが、みたらしだんごのタレのような甘いソースだったので、ちょちゅ拍子抜けである(^^; しかし、夜は1580円のハンバーグ定食が、昼は1100円で食べられるので、これはこれでお値打ちではありますな。
 みっちりしたミーティングとVIPにご挨拶を済ませたら18:00になっていたので、ホテルにチェックインしてから、すぐに3人で近場のお店へ繰り出すことにした。魚と相性の良くないお肉ちゃんのA博士のため、まずは桃若である。大将のキャラに押され気味の2人に、テールを注文して食べさせる。お肉ちゃんのA博士がでかいテールにご満悦な間に、私はがんもとすじからスタートである。ここのすじはいつもでかくて旨いっすねぇ~。がんももお汁をタップリ吸って旨~い。
 他のお客さんがおとなしいので、どんどん追加してぐいぐい食べる。イカ天と餃子巻、テールと続けたら、大将が「もう歳なんだからテールは小さいのにしときな」と、ホントに小さなテールを渡してきた(^^; まぁ、年長者の言うことには逆らわず従っておこう。いわし天とタコを頼むと、「タコは硬いよ。いい?」と確認して出してくれる。ホントに硬い(^^; ひとつはA博士に食わせることにしよう(殴)。最後にとうもろこしと昆布巻を食べ、かな~り腹も朽ちてきたところでお勘定した。同郷のT部員が食べていた、おでん汁にアオサを入れたのが旨そうだったなぁ。次来た時はあれを食べることにしよう。
 ズージャを中心にした洋楽好きのA博士が喜ぶだろうと、次はChez Bonzoというお店に入った。我々(A博士と私)の中学時代に良く聴いたロックのアルバムが壁中に貼られ、それを見ただけで話題は40年近くも遡ってしまう。A博士がクリームのアルバムをリクエストし、次に私がCCRをリクエストすると、おじさん2人は同郷のT部員そっちのけで、曲に合わせて歌い始めたという事実。つまみも旨いし音楽も良い、これでA博士も鋭気が養われたに違いない。
 2人はこれでgive upだというので、ひとりでつけ麺洋ちゃんに入った。お店自体は随分前から認知していたのだが、つけ麺専門店だと思って敬遠していたら、ラーメンもやっているというので慌ててきたのだ。中に入ってメニューを見ると、ラーメンもちゃんと2種類あるんじゃん。基本だと思える焼きアゴだしらー麺の正油を注文した。ビジュアルはいいじゃないですかぁ。スープは飲み進むほどに旨みが伝わるタイプで、コシの強いやや縮れた中細麺もつけ麺屋さんらしくなかなか旨い。これなら醤油ラーメンが美味しく食べられる、長崎では貴重なお店になりそうだな。でも、原一平君だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~。

5月18日(月)
 週明けの昼、外に出る気が起きず、リトル小岩井でテイクアウト。牛すじと豆のハンガリー風という名にそそられて買ってみると、牛すじは殆ど煮詰まってソースと化していた_|‾|○ なかなか旨いが、温泉玉子はいらないんでないかい(^^;
 夜はプロジェクトチームの飲み会。月曜から飲み過ぎだぁ~。

5月17日(日)
 昨日に続いて寒!!午前中の雨が一瞬止んだのを見計らい、自転車で一ふへ。ものの5分で着いてしまうとなると、かつての岳家みたいな関係にならないよう気をつけなければ(^^; 今日のスープは抜群に旨く、話もせずに完食だ。ごちそうさまでした。

5月16日(土)
 寒!!なんだこの寒さは(--; ウインドブレーカーを引っぱり出してきて、野暮用のため自転車で本郷台に向かう。そして用事が済んだところで、久しぶりに駅前の大船軒に入った。新メニューの納豆おろしそばに惹かれたので、竹輪天を付けてチケットを購入してカウンターに座る。最近、大船駅構内の大船軒は作り方が雑になり、味もムラが多くなってしまったが、本郷台は丁寧な作りで期待が持てる。しか~し、納豆おろしは温かいそばより冷たいそばの方が合ってるみたいね(^^; いまいちしっくりこずに、天玉にしておけばよかったと後悔するのであった。
 夜は竹馬の友が家に来て宴会。後半、紫雲先生の下ネタ連発で皆引きまくら千代子。

# by g_amaha | 2009-05-16 00:00 | ラーメン系
2009年 05月 01日

2009.5.1(金)~5.15(金)

5月15日(金)
 大阪である。大阪といっても、枚方市というエリアは、私にとって全く未開の土地だ(^^; とりあえず新大阪に着いたとろで、昼麺をするため地下にある段七というラーメン店に入った。駅に面した場所で、海老塩と自家製麺をウリにしているというと、去年京都で食べたかんじん堂と一緒じゃん、と思って調べてみたら、やはり系列店だった(^^; 京都で感じた「海老の味が薄い」というのは、今日のラーメンも全く同じで、先人が高い評価をしているのが不思議で仕方がない。私の舌がまだまだ未熟なのだろうか。+150円で半ちゃんが付くのと、卓上のキムチが食べ放題なので、何とかコストパフォーマンスは納得できたが、再訪はないだろうな。
 千里中央ある営業所に行って、担当者に連れられて枚方の仕事先に向かう。担当者曰く、「今日はまるで違う人のようだった」というくらい、お客さんに喜んでいただいたようなので、ほっと使命を果たして帰途についた。
 さて、普段なら週末の金曜日でさっさと帰るところだが、今日は数年来の宿題である和風もつ煮込みのあらたに突撃するのだ。西中島南方で地下鉄を降り、うろうろとお店を探すと、すでに5人待ちの行列が見えた処が、果たして目指すあらたであった。大阪で開店前に行列ができるお店って、かなり珍しいんでないかい?開店時間になると行列は15人になり、1クールのキャパを超えて、最後尾の人達は待つことになったという事実(^^; す・ご・い・で・す・ね・ぇ~。奥さんがお客さんに「初めてですか?」と確認し、初食の人にはお任せを勧めている。私は一人なので、なるべく生ものを食べたいと思い、リストアップしたメニューのメモを渡すと、「生ものばかりだね」と大将に一言言われてしまった。でも、それを否定された訳ではないので、平然とした顔で「お願いします」と言って通してもらった。
 まずはトリビーが渡され、すぐに和風煮込みが配られた。ネギが小鉢で提供され、好きなだけ入れられるシステムは、西の文化で最も見習うべきところだと思う。こうされると気持ちが大きくなりますよね(笑)。で、白味噌で煮込まれた牛のシロを口に入れると・・・むっちゃ旨い!!こりゃぁイカンでしょう~。関西の青ネキガ良く合うわ~。すぐに生レバーが出てきて、濃い目の醤油と芥子で食べる。いっ・・・・ゃぁ~、これもイカンでしょう~。レバーが甘い!!てろんとした食感とコクのある味わいは、ビールのお供というよりも、レバ刺しが黄門様でビールは助さん角さんだ。
 ビールからハイボールに替えると、おそらく20度の甲類焼酎を9割5分いれたグラスに、ウィルキンソンのジンジャーエールを5分入れた、なにやらデンジャラスな飲み物が出された(^^; おぉっ、でも口当たりはいいじゃん(^^; くぴくぴ飲んでいると、奥さんから「日本酒と同じくらいの度数だから、気をつけてね」とコーションがかかる。これが回ってくるまでには帰りまんがな(^^; 次に出てきたのは、待望のチレの刺身だ。ユッケ風に鶉の黄身がのり、醤油、胡麻油、塩で味が調えられている。かき混ぜてネギを足して食べると・・・イカンでしょう~これは脾臓だけにレバーより濃厚だ。感動のあまり奥さんに「いゃぁ、初めてチレの刺身を食べたけど、旨いですねぇ~」と言うと、「レバーより足が速いから鮮度が命なの」だそうだ。いゃぁこれだけで、シャッターシタ甲斐があったというものだ。ミノの湯引きも新鮮で旨!!隣のねーちゃんが、「えぇっと、ミノは二番目の胃だったわよね、確か」と言いながら食べているのを聞いても、あえて訂正もせずにレモン醤油で堪能する(^^;
 続いてコールタンと心・タンの串焼きだ。この辺になると、他のお店でも食べられるメニューになるが、レベルはかなり高く、何度食べてもリピートしてしまうに違いない。そして、私が滅多に食べない心の湯引きに至っては、牛の特性というか、全く癖のない味わいにやられてしまった。4杯目のハイボールをお替りしたところで、もう一度和風煮込みが食べたくて、お替りをお願いした。いやはや、参りました。流石はホルモンの聖地大阪、まだまだこういうお店が隠れているのですね。来てよかった~。
 新大阪駅まで歩き、新幹線の時間まで若干余裕があるので、浪花そばでよせあげうどんを食べる。よせあげとは、所謂ひとつのかきあげのことだ。ところで、このお店は浪花うどんではなく浪花そばなんですね。間違いなくうどんの方が出るはずなのに(^^; でも、コストパフォーマンスが高いからいぃーーーーーんです。

5月14日(木)
 佐世保の朝は遅い。昨日の爆食が嘘のように、気持ちは駅の路麺を目指してい(殴)。シャワーを浴びて駅に向かうと、なんと8:00なのにうどん屋は準備中だ(--; 昨日の田ぐ家でも話に上がったが、九州は路麺文化がほとんどないのだそうだ。職住接近なので、朝はしっかり家で食べるのが当たり前なのだろう。仕方がないので、コンビニおにぎりの朝飯となった。
 で、遅れに遅れた飛行機で東京に帰り、遅い昼飯を食べたのが東京駅の紅虎デリ八重洲地下名店街店だった。紅虎といえば棒餃子だが、その定食がないので、麻婆豆腐定食を注文した。う~む、丸の内店ではテーブルにサービスのおかずが出ているのに、ここは何もないのね(^^; 出てきた麻婆豆腐もこれが紅虎の麻婆豆腐?と思うような全然インパクトのない味付けだった。6月中旬に出来るラーメン激戦区に期待するとすっか(^^;

5月13日(水)
 佐世保である。長崎便で隣に座ってきたお婆は、体調が悪い様子に加えて飛行機がかなり苦手らしく、落ち着きなくガサガサと動くわ、両肘をせり出して邪魔臭いわ、胃液臭い息を吐くわ、挙句の果てには着陸時に耳をふさいで目をつぶっている。だったら電車に乗んなさいな(^^; 一昨日勃発したトラブルの対応のため、名古屋に行ったT博士と連絡を取りながら、大村に移動する。大体予想通りの展開になっているのを確認できたので、同行者の中堅Oを連れて天よしに入った。大村で昼を食べるところがあるんですか?などと失礼なことを言っていたOに、スペシャル海老天丼を食べさせるのだ。有無を言わさずOにスペシャル海老天丼を注文させ、私は海老穴子丼を選んだ。出てきたスペシャル海老天丼を見てOは失笑し、海老穴子丼を見て爆笑している。兵庫出身で大学時代を京都で過ごしているOだが、この甘辛い天丼のタレは大丈夫だと言い、案外さっぱりと食べられますねと完食である。私の方はというと、もっとふんわりでかい穴子だと思い、若干拍子抜けではあったが、量的には難なく食べきってしまった。それぞれの丼に、味噌汁、サラダ、梅干天ぷら、お新香が付き、スペシャル海老天丼が1080円、海老穴子丼が1380円。申し分のないコストパフォーマンスだ。
 大村駅から佐世保線に小1時間乗って佐世保に着き、仕事先に出向いて首尾よく用件をこなす。ホテルにチェックインしたところで、中堅Oとまだ西日の輝く夜の町に繰り出した(笑)。飲み屋街をうろうろした後、目を付けていた田ぐ家というお店に入った。20代後半の店主ともうひとりのスタッフで切り盛りしている小ぢんまりとしたお店で、何とはなしに居心地良さそうな雰囲気が漂っている。カウンターに座り、とりあえずの生ビールをいただく。メニューにはもつ系の料理が多々示されているので、その中から丸腸炒め、ほっぺ炒め、それに豚足焼きを注文した。喉が渇いていたので生ビールを一気に飲み干し、キリンラガーを注文すると「ちょっと待っててください」と慌てて酒屋に買いに出てしまったという事実(^^; 「ごめんなさい切れてます」じゃなくて、こういう小回りの効くところは若者らしくてよろしい(笑)。そうこうしているうちに、丸腸炒めが出来上がってきた。うひょ~っ、このコロコロの丸腸がいぃぃぃぃぃぃぃぃですねぇ。くにゅっとした食感の後にじゅわっと広がるシロの油。もうタマランチ元会長だ。
 ここはお店にある焼酎が全てロックで500円、お湯割り水割りで300円という設定なのも嬉しい。長崎ということで、壱岐ゴールドを水割りでいただくことにする。めじろが藤沢にあった頃、よく店主から飲まされた焼酎なので、壱岐ゴールドにはちょっとした思い入れがあるのだ。ほっぺ炒めは、なんというか、豚肉というよりも、鴨肉のようなしっかりした味わいで、柚子胡椒がよく合う。豚足焼きはお約束のポン酢タレで食べると、コラーーーーーーゲンのくにゅくにゅが旨かぁ~である。続いて、地鶏のタタキと豚タンの焼きを注文する。地鶏のタタキは、外側のみに火が入ったまさにタタキ状態で、柚子胡椒をのせてポン酢でいただくと・・・イカンでしょう~~~~!鹿児島の大安で食べる鶏刺しとは一味違った旨さだ。こりゃ焼酎がすすむわ。豚タン焼きが出てきたところで、黒霧島のお湯割りに切り替え、わしわし食べてぐいぐい飲む(殴)。先客が戸塚出身だという事が分かり、会話が一気に盛り上がり、勢いづいた我々は、豚ミノ天ぷらとつぼ鯛味醂干しを追加する。九州で言うところの豚ミノはガツだ。柔らかく煮込んだガツを天ぷらにして食べるのもオツですなぁ。つぼ鯛は味噌漬けで食べることが多いが、味醂干しもなかなかいけるじゃないですか。いゃぁ、飲んだ、食った。居心地の良さとつまみの美味しさで、ここは佐世保出張の定番コースに決まりだな。
 田ぐ家で「ここのうどんを是非食べて」と教えていただいた、めん坊というお店に向かった。さんざん食べたので、注文はごぼ天うどんのみだ(^^; 茹で釜に入れるうどんを見て、もう「当り」を予想する。そして、うどんの上げ方、水での締め方、そして最後の湯通しの仕方を見て、「当り」を確信した。旨い!!!うどんはエッジが効いてはいるものの、讃岐というより博多に近いコシで、これが鰹節と鯖節の柔らかいお汁に合っている。あんなに飲み食いした後なのに一気に完食だ。カウンターの上では、最近飲み過ぎの狸が、「寂しいのよ」と慰められていた(謎爆)。
 ホテルに戻る道すがら、佐世保では老舗の部類に入るお栄さんというラーメン屋さんが目に入った。何故店名が赤字なんだ・・・・・・・・・・入ってしまったざんす。そして、しっかりと食べてしまったざんす。もう腹部膨満感の極致ざんす_|‾|○

5月12日(火)
 昨日の夜にヘビーな事態が勃発し始めたという連絡が入ったが、よくよく考えてみればそれほどのことではないと自分で結論付けた(^^; とりあえず、早朝から打ち合わせをしようということになり、いつもの時間に出かけ、昨日と同じパターンで六文そば三越前で朝路麺である。今日も今日とて、げそ天は「まだ揚がっていない」と言われ、基本の天玉そばを注文する。う~むぅ・・・この天ぷらは玉ねぎか?貧弱の極みだぁぁぁぁぁぁぁぁ(涙)。でも、お汁と麺は旨い。いつ来たらげそ天が食べられるのやら・・・。
 昼は事態の収拾の後で大山神田店へ。遅めの昼麺でお客さんはそこそこの入りだったが、影島さんのパワーで活気は十分だ。昼に復活したえびとんを食べたが、今日のスープは豚骨と背脂の調整が素晴らく、デラウマだ。これが標準になったら、大山も怖いものなしになるだろう。

5月11日(月)
 最近になって、新日本橋から三越前まで歩くと、六文そばで朝路麺できることを知った。ならば、今日のような天気の日に挑戦してみるのが一番だ。ということで、横須賀線で新日本橋まで行ってみた。すると、今まで知らなかったのだが、東京駅で6分も時間調整しやがるんだなこれが(--; ただ、新日本橋と三越前は地下で繋がっているので、雨でも移動が楽だということが分かったのは収穫だ。
 六文そばといえばげそ天、げそ天といえば六文そば、初食はげそ天そばでしょう~。あぁそれなのにそれなのに、「まだげそ天が揚がってません」と言われる_|‾|○ ならば茄子天にソーセージ天をのせてしまおう。おぉっ、お汁が濃くて太めの茹で麺にそそられますなぁ。テーブルには粗挽きの唐辛子と一味唐辛子が置かれているので、両方ぶち込んで食べ始める。げほっ、げほっ、げげげげげげほっ、粗挽き唐辛子で咽かえってしまった(><) 周りの人の頭には「あの馬鹿、唐辛子入れ過ぎてやんの」という吹き出しが見え隠れしている(^^; でも、旨い!こりゃ、早いとこげそ天を食べなければ。
 昼はTOKYO味噌らーめんAOでTOKYO味噌らーめんを食べる。う~む、ややこしい(^^; だんだん空いてきて食べやすくなったが、作り方が雑になってきたのは明らかだ。これは痛し痒しだな。

5月10日(日)
 昼に息子以外の4人を連れて、深沢のコメダ珈琲に出かけた。小娘A以外がシロノワール未食のため、名古屋文化を教育するのだ(^^; まずは小倉トースト。餡子好きの同居人は、アンパンのトースト版だと思えばよいと納得した様子だ。そして、シロノワールである。薄笑いと共に食べじめたが、皆「あると思います」と意見が一致した。ふた口目からは、ちゃんとシロップをかけて食べている処を見ると、本当にアリなのだろう(笑)。最後にスクランブルエッグトーストを食べ、大まかな名古屋食文化を伝承できたようだ。次は味噌煮込みうどんかな(^^;

5月9日(土)
 午前中の用事を済ませた後、自転車でまたしても片瀬江ノ島方面へ繰り出す。商店街の中で「ラーメン」の幟を出しているお店があったので、自転車を止めて様子をうかがうと、からや本舗という韓国食材のお店がやっているラーメンだった。遅かれ早かれ入るのだから、と思ってえいやと中に入り、ランチサービスのラーメンと半スタミナ丼のセットを注文した。
 セットには必ず付くというキムチが最初に出てきたが、これが旨い!!店主曰く「ラーメンに入れて食べると旨いというお客さんが多いです」とのこと。そして、半スタミナ丼とラーメン(激辛)が出来上がってきた。これ・・・ホントに半スタミナ丼ですか。充分すぎる量があるんですけど(^^; そして、最高の辛さで頼んだラーメンは、先々週食べたユッケジャンラーメンのようなビジュアルだ。スープを飲んでみると、豚骨に煮干出汁がベースになり、韓国系の辛味噌が合わせられた、辛モノ好きにはタマランチ元会長なスープだった。こぉりゃえぇ!!麺が弱いのが気になったが、厚さ1cmはあるロールタイプのチャーシューがデラウマだ。半スタミナ丼の豚は、甘酸っぱいタレに漬けられており、「マヨと合わせて」と大将に言われたが、キムチと合わせて食べれば充分いける。残ったご飯にはラーメンスープをたっぷりかければそれで問題なしだ。観光地での商売で、このセットが850円ではイカンでしょう~。店主も人の良さそうなキャラだったので、また来てしまいそうな気持でお勘定をした。
 夕方、改めてウォーキングで中央公園の方へ向かうと、かつて「双子池」と呼んでいた池には、数匹の亀が悠々と泳いでいたという事実。小学生の頃はこ奴らを捕まえて遊んだのに、今やアンタッチャブルな聖域と化し、繁殖し放題な訳だ。これって、逆生態系破壊だと思うのは私だけだろうか(^^;

5月8日(金)
 出掛けに土砂降りになり、北鎌倉駅に着いた時にはずぶ濡れになってしまった。しかも、北鎌倉駅はほとんど屋根がなく、電車が来るまで傘をさして待ち、傘の雨水を切らないで乗り込まなくてはならないのだ。そして、ずぶ濡れの恰好で座ろうとするから、先客が嫌な顔をしてこちらを見るのだ。私が子供の頃から全く改善されていないとは・・・
 さて、大喜のこーちゃんが明日で辞めるので、昼に今生の別れを告げに向かう。1999年の開店からの付き合いなので、もう10年になる訳だ。これから寂しくなるなぁ。彼の国でも元気で暮らしてほしいものだ。感慨に浸って食べていたので最後の方で気づいたけど・・・武ちゃん・・・また盛ったよね(--;

5月7日(木)
 平日にしかできない郵貯と銀行口座の住所変更をしようと年休を取った。余裕の朝だと思っていたのだが、京浜東北線と横須賀線の相次ぐ事故で北鎌倉で孤立している小娘Aを拾い、大学まで車で送ってやった。しか~し、横須賀線の事故の影響が大きく、神奈川南東部の全ての道路が大渋滞となり、大学から帰ってくるのに大変な目にあった(--;
 まずは近隣の郵貯銀行で住所変更手続きをするが、家族5人分なので小一時間掛かってしまったという事実。そして、銀行の手続きは港南台に行かねばならないので、昼の腹ごしらえは同居人の了解を得て豚そば成に向かった。2人とも豚辛ねぎそばを注文し、餃子を2人で分けて食べることにする。渋々ついてきた同居人であったが、成のラーメンを食べた瞬間に「美味しい」とのたもうた。ほれみぃ~。ここのラーメンがツボにはまるのはお見通しなのだ。一口餃子も旨い。指村さんによれば、餃子は出した途端に一気に注文が増えたとのこと。ほれみぃ~。絶対うける餃子になるのはお見通しなのだ(殴)。成はちょっと遠くなってしまったが、ちょくちょく定点観測に来なくてはいけないお店だ。ごちそうさまでした。

5月6日(水)
 市原市の同居人の両親に会いに出かける。義理の父は3日前に高熱を発して入院し、義理の母は脊柱管狭窄症が悪化しているという。もう、うちは介護の極致だ_|‾|○ で、義理の母にシルバーカートを買って行くこととなり、五井のイトーヨーカ堂に10:00に着くよう家を出た。五井のイトーヨーカ堂には、昨年「健康・快適あんしんサポートショップ」が開設され、介護やケアー用品が豊富に揃っているということをネットで確認したのだ。高速が空いていたのですんなり五井に着き、シルバーカートを手に入れて義理の母の処に向かい、義理の父親が入院する病院に行って状況を確認する。幸いにも熱は下がり、一応元気にしているので一安心した。
 ひとまずやることをやったので、昨日誕生日を迎えた義理の母を連れ、八幡宿駅のそばにあるさそうという日本料理店に入った。3年前に居酒屋の居抜きで始めたというお店は、界隈の怪しさも相俟って、見てくれはとても日本料理を出すようには見えない。しか~し、注文したサービスランチが出てくると、義理の母も同居人もそのコストパフォーマンスにくりびつてんぎょうの連続となってしまった。最初に出てきた大皿には、鯛と帆立の刺身、もずく酢、ホタルイカ、白身魚と舞茸の天ぷら、茄子田楽等々・・・女性が好みそうな料理がこぼれんばかりに盛り付けられている。どれも仕込みに手間がかかっていそうだ。これだけでも充分やられてしまったので、次はご飯と味噌汁かなと思いきや、もち米を金目出汁の葛餡でとじたお碗と季節野菜の炊き合わせが出てきた。おぉぉぉぉっ、これも美味しいですねぇ。ビールなしで食べているのが不思議になるくらいだ(^^; そしてようやく筍ご飯に赤出汁とお新香が出てきた。筍が細切りでいぃーーーですねぇ。、ご飯にお焦げが付いているのは釜炊きなのだろう。これまた手が込んでるんなぁ。最後にコーヒーと小豆と白玉のデザートで〆られ、うちの女達は恍惚の世界へ飛んで行ってしまった(^^;驚くことに、これで2100円でっせ、お客さ~ん。市原市ならではのコストパフォーマンスですなぁ。また、何かの機会に来なくては。

5月5日(火)
 11:30の開店に合わせ、ことり事務所で巨匠と待ち合わせである。早く着いたので店の前で待っていると、7人の団体が来て「まだですか」と支度している奥さんに聞いている。まだだから先客が並んで待っているんだけどなぁ。どういう頭の構造なんだ?
 時間になって一番奥の席に座り、本日のお勧めトリッパのトマト煮を注文してスタートした。こ・れ・は・・・・イカンでしょう~!!イタリアーンなトマトスープで煮込まれたトリッパが旨いの旨くないのって旨い(殴)。これは絶対あのパスタのような麺と合うはずだから、何とか定番にならんかなぁ(^^; 店主はアハハと笑っているが・・・。あっという間になくなって、すぐに茹でタンを追加する。これは先日のような下味が付いておらず、シンプルで柚子胡椒とよく合う。これで1杯目のホッピーがなくなってしまった。
 お次はシンプルなハチノスだ。パクチーがNGの巨匠のため、別皿で出してくれる気配り。ありがとうございます。最初のトマト煮といい、この茹でただけのシンプルなものといい、ハチノスは結構扱いやすいものなのかもしれない。今までは見た目で敬遠していたので、近いうち自分でも作ってみることにしよう。
 そして、煮込みもはずせんでしょう~。背脂抜きと言い忘れたので、濃厚になったお汁を絡めてシロを頬張る。シロの旨みに葱の香味が重なって旨かぁ~。隣の巨匠はこれをご飯にのせたもつ丼を食べている。途中でこちらのお汁とシロを足しているが、最初からツユダクだったらつらいものがあるだろう(^^;
 最後に鳥肌という鶏皮のフライを、トッピングではなく別皿にしてもらい、地鶏と昆布のあっさり塩拉麺を注文した。カリカリの鳥肌は、2杯目のホッピーを飲み干すに充分なつまみになり、〆の塩拉麺も相変わらず鶏出汁がぐいぐい出ていてデラウマだ。これで終了と思っていたら、ご主人があの麺にトリッパトマト煮をかけて出してくれたという事実。旨ーーーーーーーーーーーーいっ!!これはタマランチ元会長だぁーーーーーーーーーーーーっ!!これはラーメン店としては犯罪だが、ここはことり事務所。何でもアリなのだ。
 次の祭日は7/20の海の日かぁ。こんどはどんな事務所でどんなものを食べさせてくれるのだろう(笑)。

5月4日(月)
 竹馬の友の紫雲先生と、自転車で鎌倉探訪である。バイクで行こうと渋る紫雲先生を、GWの渋滞状況を伝えて諭し、自転車で腰越へ向かうことになった。江の島に近づくにつれ、渋滞は顕著になる。そんな中、最初に目指した庄虎は休み_|‾|○ すぐに気持ちをネムラに切り替え、シャッター状態のお店に無理やり入った(^^; ここは、浪人時代に腰越小学校の休日宿直のバイトを手伝い、昼にラーメンの出前を頼んだ懐かしのお店なのだ。当然注文は基本のラーメンだ。出てきたラーメンのスープを飲んでも、34年前の記憶をたどることは難しいが、何となく懐かしさを感じられたのだから、これは収穫と言えるだろう。紫雲先生は胡椒を大量投入して食べているけど、この人の琴線はいったいどこにあるのだろうか(^^;
 食べ終えて片瀬江ノ島方向に向かい、続いて以前から注目していたがじゅまる童というお店に入った。ツアコン歴の長い紫雲先生だが、沖縄経験値はほとんどゼロに近い。そこで、ここのタコライスを一緒に食べようという魂胆なのだ。既にラーメンを食べているので、タコライスS400円とタコス(2個)250円を注文した。出てきたタコライスのポーションを見て、「これでS?」とコストパフォーマンスに厳しい紫雲先生も納得だ。何てったってタコミートと千切りレタスの山が高い!(笑)。これを徹底的に混ぜ、5種類のソースから好きなものをかけて食べるのだ。オジサン2人はこの中で最も辛い3倍のソースをかけた。おぉっ、旨いじゃないですかぁ。タコミートは沖縄ほどあじくーた(味が濃い)ではないし、挽肉のきめが細かくて食べやすい。しかも、レタスの千切り具合が、タコミートによく合っている。これで400円はイカンでしょう~。タコスもなかなかいいぞぉ~。女性店主と話をすると、タコミートは内地に合わせ、千切りのレタスはキングタコス(通称キンタコ)にインスパイアーされたとのことだ。営業時間が朝6時からという、まさにサーファー相手の商売で、通常は月曜休みだが、今日は祝日なので開けているのだろう。湘南っぽい沖縄~んな良いお店であった。
#店名のがじゅまる童は、沖縄に伝わる妖精「きじむなー」のことだろう。お店の前のイラストには、がじゅまるの木の上にきじむなーが描かれている。
 まぁ、それにしてもすごい観光客の数で、歩道も車道も劇混みだ。自転車で来て正解だったな。鎌倉駅に向かってぐいぐい走り、途中坂の下の三留商店でタイの甘辛ソースとサルサソースをゲットし。高崎屋酒店でGW限定のVEDETTを飲んで一息ついた。旨いなぁ~。こういうすっきりとしたホワイトビールを日本でも作ってほしいものだ。
 しばらく界隈を散策し、あとは一気に家まで走りましたとさ。

5月3日(日)
 引っ越しが一段落し、一族郎党が集まる。で、大船に魚の買い出しに行くと、どこのお店も10::00にはまだ空いていない(^^; 一ふのシャッターが開いていたので、中で時間をつぶさせてもらうことにした。もうひとりマスターに拉致されたお客さんがいて、その人から昨今の大船事情を聞いて盛り上がる。27年振りに帰ってきたら、知らないことも多くなってるなぁ。馴染むのには1年位かかるかもしれない。

 昨日、忌野清志郎さんが亡くなった。私が中学3年の時に、ドフォークに傾倒してしまう要因となったミュージシャンのトップ3に入る人だ。RCサクセションは、当時テレビ神奈川(TVK)が日曜の夜に放送していた「ヤングインパルス」という番組の初代レギュラーで、レコードにはならなかった曲も多く、今でもそれらの曲は私の記憶に残っている。ヤマハのF500にハードゲージを張り、ガシャガシャ弾いていたのを聞き、自分のギターにもハードゲージを張ってネックを反らせたのも懐かしい記憶だ。オリジナルメンバーはベースの林小和生とギターの破廉ケンチ。私が二十歳になり、第一期どん底時代からロックに移行した際、破廉ケンチはエレキギターについて行けずに脱退。大好きなバンド古井戸が解散し、その仲井戸麗市が加わって新生RCサクセションがブレークした。泉谷しげるのことを「ゲロちゃん」と呼ぶ唯一の男だ。合掌。

5月2日(土)
 GWの昼のみ営業するという「ことり事務所」に、濱の一徹ことiiさんと待ち合わせである。う~む、どこかで見たことのあるお店だ(^^; なんでも、ここの奥さんが若くしてモツにはまり、お店を出したいという思いがこのようなイベントに繋がったらしい。昼のみの営業なのに、ホルモン煮込み、茹でタン、ハチノスをメニューにそろえ、ラーメンは地鶏ベースの醤油と塩のみという構成だ(^^; にもかかわらず、お客さんはひっきりなしに入ってきて、ラーメンを食べて帰って行く。当り前か(^^;

 iiさんが到着する頃合いを見計らい、ホッピーとホルモン煮込みを注文して昼飲みの始まりだ。いつものようにここのホッピーは旨い。そして、モツのコストパフォーマンスがいい!加えて旨い!!獣の匂いがほんの少し残るシロがいぃーーーーですねぇ。このホルモン煮込み・・・390円ですぜ、おきゃくさぁ~ん。これでiiさんと2人でホッピー1本飲めてしまう(爆)。
 ホッピー2本目をお替りして、ハチノスをいただく。因みにこちらも450円だ(^^; パクチーと白髪ネギを薬味に、胡麻油塩で食べるハチノス・・・惚れてまうやろーーーーーっ!!そして茹でタンだ。勿論ホッピーは3本目である。ワサビが添えられているが、柚子胡椒も出していただく。これもいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーー!!いゃぁ、今日のモツメニューには、あえなく撃沈だと思っていたら、〆に頼んだ地鶏と昆布のあっさり塩拉麺の旨いこと!!地鶏の出汁がビンビンに効いていて、どこがあっさりなんだと思ってしまう濃厚なスープ。自家製手打ち麺もフェットチーネのようでデラウマ。連休中、再訪は必須だな。いやぁ、満足満足。

5月1日(金)
 大手町のサラリーマンの3割程度が既にGWに入っているので、多分空いているだろうと東京味噌ラーメンA.Oに向かう。で、案の定空席がちらほらあるという事実(^^; ん?!東京味噌ラーメンに辛口なんてのができているじゃん。ということでそのチケットを買って席に着いた。いつもはすぐに一味を投入して食べるのだが、流石に辛味噌だけあって入れる必要のないホットなスープだ。味噌の濃厚さと、辛味のインパクトが合体し、はまる人ははまりそうなラーメンだ。私?はまりそうです(^^;

# by g_amaha | 2009-05-01 00:00 | ラーメン系
2009年 04月 01日

2009.4.1(水)~4.30(木)

4月30日(木)
 メトロ de 昼麺は大喜。真好味とがんこ本郷がなくなってしまい、もはや地下鉄でルーチンに食べに行くお店は大喜だけになってしまったなぁ。こうちゃんもあと一週間でいなくなってしまうので、話をしようかと思ったらいなかった_|‾|○ あと1回しか来られないので、それで会えなければ今生の別れだ(^^;
 夜は昨日で一周年を迎えた一火へ。ほぼ満席で後ろのカウンターしか空きがなく、しんたろうさんと話もできずにお任せコースのスタートである。しかし、塀を見ながらのひとり飲みというのは厳しいものがありますなぁ(^^; シロとナンコツタレが出てきたところで、焼き台前のカウンターが空いたので、あらためて祝一周年の乾杯である。引っ越しを機に、10年近く乗ったマウンテンバイクをしんたろうさんに譲ったのだが、「大活躍です」とのことだったので嬉しいかぎりだ。豚インフルエンザの影響など微塵もなく、この繁盛がいつまでも続いてほしいものだ。私としてはちと飲み食いしすぎだったな(^^;

4月29日(水)
 小娘AにPCを買い与えるため、大船のヤマダ電機に出かけた。パキパキしたおばちゃん担当者が我々に付いたので、色々とやり取りした結果なかなかよい買い物ができた。私はマニアックな兄ちゃんや硬いおっさんより、おばちゃんを相手にするのが得意なのだ。仕事も然り(^^; で、小娘Aを連れて一ふに入る。塩ワンタン麺なるメニューができたようなので、私はそれを注文し、小娘Aには基本のラーメンをべさせる。しかも、餃子付きだ。う~む、塩ワンタン麺は中華の色合いが濃く、ラーメンと比べると吸引力は下がるなぁ。やはり一ふはラーメンだな(^^;

4月28日(火)
 昨日の夜に食べたドライカレーに、ウルトラホットソースを使ったので、朝の腹具合がいまいちだ(^^; 一本遅れて横須賀線に乗ったので、朝はよもだそばに寄ってげそ天ワカメそばを手繰る。揚げたてのげそ天が旨かぁ~。ワカメはもっとしんなりしている方が好きかな。陽気が良くなると、このルートの朝路麺は最高だ。
 表参道ヒルズの裏手に新潟館ネスパスという施設がある。#新潟ってお金持ちなんですねぇ(^^; 6年来、私がスーツを作ってもらっている新潟のお店が、そこで2日間出店するというメールが来たので、昼休みに訪ねて行ってみた。同い年の店長を見つけて挨拶すると、今までネット上や電話でしかやり取りがなかったので、「はじめまして」と大層喜んでくれ、話に花が咲いた。長~いトラッド話を終えたところで、夏もののスーツを注文してお暇した。ここのお店であと何年スーツを作れるのだろう・・・
 で、昼麺である。ちゃぶやの森住さんが出店したMISTというラーメン店が、確か表参道ヒルズにあるはずだと思い、全く似つかわしくないおっさんがスロープを3階まで登って行った。う~む、まるでカフェバーじゃん。入ったことないけど(殴)。カウンターに座って正油らぁ麺を注文する。基本の正油らぁ麺が1200円ですぜ、お客さぁ~ん(^^; 一流ホテルでコーヒーが1000円する感覚か?飲まないけど(殴蹴)。正油らぁ麺が出来上がってきたので、箸はどこかときょろきょろしていたら、カウンターが引き出しになって、そこに箸と蓮華とナプキンが入っていると説明された(^^; スープを飲むと、ちゃぶやの記憶がふっと蘇るような、まろやか~な鶏と醤油のハーモニー。そして、これだけ細くてもしっかりコシがあるなぁと感心するような、しなやかな麺が合わせられている。旨い!けど高い!私にとっては一度食べれば良いラーメンだが、他のお客さん達はトッピングもばかすか入れ、それこそカフェバーのように長居しながら話をしているので、このお店の存在価値はあるのだろう。なんか、もう一杯ジャンクなラーメンを食べたい気分だ(^^;

4月27日(月)
 昼は大山神田店で最もゴージャスな神田デラックスを初めて食べた。今日は影島師範がいないので、またしても覇気がなく、オペレーションもなっとらん状態に戻ってしまった。せっかく神田デラックスを注文したのに、桜えびのかき揚げが全くサクサクしておらず、デラックスという言葉はどこに行ってしまったんでしょうというラーメンだった。ラーメン自体は旨いので、デラックスにしなきゃぁ良かったということだな_|‾|○

4月26日(日)
 久しぶりの二日酔いで頭痛の世界である。福岡空港のラウンヂでタバスコと胡椒たっぷりのトマトジュースを飲み、身を引き締めて機上の人となった。帰りは大船に出て、大船軒の桜海老天玉そばで胃を癒す(^^; あぁ、これから物置掃除だ・・・

4月25日(土)
 沖縄の朝はかなり遅い・・・のに、2:00に目が覚めて眠れなくなってしまった(--; 昨日の画像の処理をしたりして、5:00過ぎに1時間位うとうと眠った。
 8:00に中堅Sとフロントで待ち合わせ、朝粥を食べに阿里というお店に向かう。公設市場を過ぎた辺りの通りに、小ぢんまりとしたお店が見つかった。中に入ると、女の子がお茶を出してくれ、「買い物に出てるので、ちょっとお待ちください」と言われる。お母さんが買い物に出かけたので、娘が店番をしているようだ。店内がむちゃくちゃ暑かったので外で待っていると、5分位経ったところで自転車に乗ったお母さんが帰ってきた。「ごめんなさぁ~い」と我々に言った後、娘に「あんた何で作んないの?」と言っている。何だ、娘も料理できるんじゃん(^^; でも、お母さんに作ってもらった方がいいな(^^;;
 メニューを見ると、噂に聞いていたとおり、驚くべき値段構成だ。白粥小が100円で、大でも+50円(^^; 一番高い皮蛋粥でも250円(爆)。他の一品料理もほとんどが300円という事実。これは今まで知らなかったのが悔やまれるというものだ。中堅Sは鶏粥、私は皮蛋に鶏を追加して頼むと、冷蔵をごそごそしていたお母さんが、「鶏がなくなったみたいなので、豚でもいい?」と・・・まったく、沖縄らしい(^^; Sはそれでいいと告げ、私は皮蛋のみにして、トマトと卵の炒めを追加することにした。まぁ、それにしても、見ていて手際の悪いことこの上ない。このコストでこの段取りじゃぁ、効率悪いだろうになぁ。でも、出てきたお粥を見てクリビツテンギョウ。実に旨そうじゃないですかぁ。肉鬆(ろうそん)という肉でんぶ、油條、生姜とセロリの香草がトッピングされ、オイスターソース?がかけられている。チープなアルミの蓮華でお粥を掬うと、中からぶつ切りの皮蛋が出てくる。こぉーーりゃ、でーじまーさんだぁーーーー!繰り返しますが、これで250円でっせお客さぁーん。そしてトマトと卵の炒めも旨い!これは那覇の朝飯の定番となりそうだ。
 昼前の便で博多に移動し、遅めの昼は博多一幸舎本店で黒ラーメンである。食べ放題の辛子高菜が、私の好きな辛さ具合で、ガシガシ入れて食べまくる。夜の研究会に控えてニンニククラッシュは避けたが、そもそも黒ラーメンのマー油で十分ニンニクが加わっているので、ホテルで歯を磨いたりMintia噛みまくりで凌ぐこととなった(^^;
 夜の研究会の後、残飯整理で食べたフォアグラ丼にはやられてしまった。こんな高価なものは、今後の人生で二度と食べられないかもしれないので、あえて画像に納めてしまったという事実(^^;
 そのあと、大名の魚末というお店で打ち上げ。黒霧島飲みまくりで、久しぶりの酩酊の世界へ・・・

4月24日(金)
 沖縄である。重い荷物と重い命題を背負って、2時間35分の長いフライトに耐える。飛行機を降りると、沖縄独特の湿度の高い空気に包まれ、免税店の香水の匂いの中を進み、ゆいれーるに乗り込んだ。
 同行の中堅Sに「昼はABCランチにするか、沖縄そばにするか、どっちがいい?」と聞くと、どちらでも良いとのこと。そういう返事の場合は、私の好きにさせてもらうことにする(^^; まずは2つ目の小禄で降り、住宅街にあるきくやというお店に入った。5年ほど前にできたお店で、すでに観光客までにその美味しさが知れ渡っているとのこと。期待が高まりますなぁ。注文したのは本そーきそば。まずはずずっとそばをすすってみると、何ともいえないコシのある太麺が旨いじゃないですか。スープは豚の出汁がしっかり出ていてこれも好み。そして、なんこつがガリガリ食べられる茹で加減で、もう最高だ。噛むことにこだわるようになった頃から、随分とエラが張ってしまったのだが、こういうなんこつは、まだまだ私のエラを成長させてくれるに違いない。#半魚人はエラ呼吸ですから(^^; 途中でテーブルのふーちば(よもぎ)を入れたり、こーれーぐーすを入れたりして、味の変化を楽しみながら、ものも言わずに完食してしまった。うむ、満足満足!
 ところで、幕末にペリーが浦賀に来航する前、琉球王国に来航していたのはご存知だろうか。この小禄地区にはペリー来航の名残があり、ペリーという名前が付けられた施設が結構あるらしい。今日も歩いているだけで、ペリー保育園とペリー美容室が見つかった(笑)。
 まだちょっと時間をつぶさなければならないので、ゆっくりできるお店はないかと考え、去年の夏に食べたてぃしらじそばに向かった。儀保駅からてくてく歩いてお店に入り、1品しかない沖縄そばと、中堅Sに食べさせるためおからいなりを注文する。ん?!去年より鰹が弱くなった気がするが、すきっとしたスープは健在だ。ちりちりの縮れ麺のごわごわした食感も相変わらず良い。中堅Sはきくやよりこちらの方が気に入ってるようだ。そして、おからいなりがいぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーですねぇ。おから好きでおいなりさん好きの私は、これにはまりまくら千代子である(殴)。そばとおからいなりを食べ終えた後は、奥さん手作りのちんすこうをつまみながら、ゆんたくタイムをすごしたのであった。
 2つの重い命題を、ある程度玉虫色の裁定で解決し、ひとまずこれで前へ進もうということになった。今は前へ進むことが大事なのだ。
 ということで、ホテルにチェックインし、夜になって竜宮社交街へ向かった(爆)。ヤギでも食ってみようかと中堅Sに尋ねたところ、彼には珍しく何色を示したので、前回さらっと通過した小桜に入ることにした。オリオンの生で乾杯して喉を潤す。今日のお通しは揚げ豆腐だ。沖縄の豆腐は水分が少なくて硬いのは有名だが、これを揚げてポン酢で食べると、また歯応えが強くなって旨いですねぇ。一緒に揚げた茄子も旨い。
 つまみは、前回中堅Sがはまった島らっきょうと、塩なんこつソーキを注文する。うーん、旨い。やはり島らっきょうは外せませんなぁ。中堅Sもご満悦だ。塩なんこつソーキは、とろとろに煮込まれたなんこつがシンプルな味わいで、やたらにビールがすすむ君。八角が邪魔しない程度に使われているのがミソだな。
 ここら辺でまさひろという糸満の泡盛に切り替えた。こうなると豆腐ようをSに食べさせたい(笑)。小桜の豆腐ようは口当たりが柔らかいので、万人に受け入れられやすい味なのだ。案の定、想像していた印象とは違ったらしく、Sもしっかり受け入れている。そして最後に、Sが「現地で食べたい」といっていた、ゴーヤチャンプルーを頼んだ。これには私も参った。スパムではなく、すーちか(豚三枚肉の塩漬け)を使った味付けが、でーーーーじまーーーさんだぁーーーーーー!島豆腐もあえて崩さないところがこだわりなのだろう。いゃぁ、何度来ても感動できる小桜・・・恐るべし。
 勢いに乗ってしまったSは「前回のリベンヂをしましょう」と、大東そば花笠店に行こうという。ならば、気が変わらないうちにと、早足でパラダイスロードに向かった。提灯の灯りが見えたので、とりあえずは入れそうだ(^^; 私は大東そば、Sはそーきそば、そしてふたりで大東寿司を食べることにする。数年振りに食べたが、相変わらず麺がいい。スープは若干旨みが弱く感じられたが、こちらもいい加減酔っ払っているので、はっきりしたことはいえない(^^; 大東寿司はサワラのづけが一般的だそうで、サワラがない場合はカジキかマグロになるとのこと。で、これがまた旨い。するっと入ってしまうのだ。先ほどの勢いはどこへやら、中堅Sが途中でギブアップしたので、結局私が彼の残したそばまで食べることに・・・。嗚呼、いいおっさんが何をやっているのやら_|‾|○

4月23日(木)
 朝、体重を計ったら70kgを割っていた・・・ホントかよ!引っ越しで体重計が壊れたか(^^; という訳で、昼は久しぶりに元神田二郎へ。おぉっ、今日は何故か行列が少ないじゃん。とはいっても、ラーメンにありつけたのは12:25を回ってからだ。ここのラーメンが程よくなってきたのか、私がここのラーメンに慣らされてきたのか、もうほとんど違和感なく食べられるようになった。充実の昼麺だ。

4月22日(水)
 名古屋の朝は遅い。けど、早く目が覚めるのはお約束だ。普段はラマダンの時期なのに、ホテルの簡易モーニングもだんだん摂る量が多くなり、堕落の道へ向かっているのがよく分かる(だったら摂るな!)。
 午前中は大先生と1時間以上にわたってミーティング。そのあと小先生に捕まって20分ほどミーティング。開放されてから現地担当者と3人で八事のハードロックヌードルに向かった。
 回転がめちゃくちゃ遅いと聞いてはいたが、行列10人でラーメンにありつけたのが1時間後というのは、ハードル高杉晋作である。基本のラーメンがBROWNとREDの2種類で、最近それぞれの汁なしが最近ラインナップされたらしい。熟考の末、辛いスープのREDに牛すじトッピングと決め、麺は200gか300gが同じ値段で選べるので、今日のところは200gにしておいた(弱気)。6分の茹で時間がえらく長く感じるのは、作り手もその間は手持ち無沙汰に見えるからだろうか(^^; 最後にニンニクと唐辛子の有無を聞かれ、次のアポイントも省みず「お願いします」と答える(殴)。出てきたREDは、ビジュアルはとてもイタリアーンな雰囲気を醸し、牛と鶏が使われているであろうスープも洋風だ。麺はツルツルの極太縮れ麺なので、箸で持ち上げにくく、口に入れてから首を持ち上げて丼から麺を引き出す格好になる(爆)。でも、旨いっちゃぁ旨いラーメンだ。牛すじも旨いが、わざわざ+100円で追加トッピングしなくても充分だろう。つわもの達は300gを食べているが、朝もしっかり食べた私は200gで原一平君になってしまった。いじきたなく注文しなくて良かった(^^; 他の2名も満足気だったので、今日食べられたのは良かったのだろう。
 八事日赤まで歩き、コメダ珈琲店で時間を潰した後、次のアポイントを無事終えた。名古屋に移動して新幹線の時間まで、お約束のどえりゃぁ亭で15分1本勝負である。昼のREDが効いているので、つまみは牛すじ2本とじゃこおろしにし、それでもハイボールを2杯飲んでしまったという事実(^^; でも、こんな芸当ができるのがどえりゃぁ亭なのだ。

4月21日(火)
 久しぶりに職場復帰である。いつもは非日常(仕事)から日常(プライベート)に戻ってリラックスするのだが、今日は日常から非日常に戻ってホッとしている自分がいる。イカンでしょう~、こういうことでは(--;
 夕方から名古屋出張である。新幹線でうつらうつらしながらも、いまいちすっきりしないまま名古屋到着(^^; 金山のホテルに荷物を置き、同行のT博士とディープサウスに繰り出した。
 石田屋に行きたいというT博士のリクエストに応え、雨の中をてくてく歩く。雨の日ということで、カウンターには2人分の隙間が3ヶ所くらいあり、怖いおばちゃん2人に(爆)、ど真ん中に座るよう指示された(^^; トリビーを飲みながら、どてと血管、それにさがり刺しを注文する。どて初体験のT博士は、「ビールにぴったりの味ですねぇ、これは旨い」と評し、「(出身の)九州でもさがりの刺身は食べたことがない」とバクバク食いだ(笑)。続いてとん焼きを塩で注文する。石田屋の内臓はホントに新鮮なので、名古屋ではタレで食べるのが定番のとん焼きも、塩で充分旨いのだ。レバー刺しが苦手なT博士だが、たまりと山葵で食べるレバーは旨い旨いと、またしてもバクバク食いである。そしてどての鍋を覗き、おばちゃんに豆腐とどてを追加しているではないか。40歳過ぎてもつに開眼したな(爆)。私もどて、血管、赤棒を追加する。そして最後はさがりとレバーを生姜ダレで焼いてもらい、さっぱりと締めくくった。お勘定は3140円、もう名古屋の泊まりは金山地区に決まりですな(^^;
 続いて向かうは大安である。メニューに目移りしているT博士を尻目に、メバル煮つけ、カワハギ薄作り(肝付き)を注文し、焼酎で改めて乾杯する。このふたつがそれぞれ350円とは考えられませんなぁ。しかも旨い!薄作りなんかデラウマだぁ~。数あるメニューから、赤貝・ミル貝胡瓜の酢の物が目に留まったので注文すると、イカ・ホタルイカまで入った酢の物が出てきたという事実。彩りも味わいも素晴らしすぎだ。最後に舞茸とエリンギの天ぷらを食べ、今日はここら辺でギブアップさせてもらった。ここも〆て3500円。恐るべし金山ディープサウス!!

4月20日(月)
 港南台の家のガス・水道・電気の手続きと、引っ越し後のお役所手続きをするため今日も年休である。何が一番頭にきたかというと、大○警察署交通課の自動車免許の住所変更手続きだ。窓口のお婆の横柄な対応は、民間ではとても考えられない。たかが住所変更に40分掛かり、13:40からどこで昼を食おうか路頭に迷ってしまうではないか。とりあえず、次の工程の流れに車を進めると、新羅亭がまだ営業中なのが分かってすかさず入った。おぉっ、平日のランチは580円からあるんですねぇ~。同居人が580円のビビンバ、私は780円のユッケジャンラーメンを注文した。なっ、なんと・・・それぞれに、サラダやキムチやらが付いてくるではあーーりませんか。ユッケジャンラーメンは麺が予想通りのインスタント系だったが、それをあっさりカバーするくらいのコストパフォーマンスで、素晴らしいとしか言いようがない。周りのお客さんから聞こえてくる言葉がほとんどハングルというのも、ここのお店の実力が高いという証明だろう。でも・・・よほどのことがなければ平日には来れんわな(^^;

4月19日(日)
 午前中にCATVがセッティングされ、思ったより早くネット環境が整った。しか~し、作業はまだまだ続き、やり残した掃除等で港南台まで往復する。昼は岳家で並の麺硬め。近くにいる時は重宝したが、これからは縁遠くなってしまうんだな。

4月18日(土)
 引っ越しの当日である。ピアノをクレーンでおろし、まずはそれだけを実家に運ぶ。#私はバイクで移動だ(^^; こちらでもクレーンが大活躍で、数ある電線の隙間を縫って伸びていくさまを見て、思わず「お見事」と叫んでしまった。荷物の方も3台のトラックで運び込まれ、家の中は段ボールの山と化した。これがなくなる日が来るのかと、気が遠くなる思いだ。

4月17日(金)
 実家の行き来と荷物の詰め込みやら何やらで一日が終わってしまった。港南台での最後の晩餐に皆でレッドロブスターに行き、ノンアルコールで乾杯である。ANAの搭乗券の半券で、ロブスタービスクパイを人数分ゲットし(^^;、トルネードシュリンプフライ&ダイスカットステーキ(ガーリックライス添え) という、何ともアメリカーンなものを食べた。概して味が濃い(^^; 疲れているので胃がなかなか受け付けず、水ばかり飲んでしまう。もう歳だな_|‾|○ 小娘Bは誕生日(一日前)ということでデザートまでサービスされ、気分は良かったに違いない。家に帰って最後の梱包を終え、ようやく眠りについた。

4月16日(木)
 土曜日に鎌倉の実家に引っ越しするため、その準備で前後に3日の休みを取った。自分の家の事でも手一杯なのに、実家の片付けが倍以上かかるのだ。ここ数カ月の週末実家詣ではそのためだったのである。今日も午前中に家のことをやって、昼から実家の片づけをするので、昼はホットモットの鮭弁なんぞを食べた。意外に好きなんですけどね、鮭弁(^^;

4月15日(水)
 流石に朝は抜いた(^^; で、昼は元小ボスと大喜へ。ポケットの小銭をあさって「690円で食えるもんある?」と聞く元小ボスに、「外国に来たんじゃないんだから、小銭を減らす必要ないでしょうに」と、とりわんたんめんを食べるよう勧める。食べ終わった後で感想を聞いたら、「大喜は何食っても旨い」とのこと。私もとりそばを美味しく頂きましたとさ。
 夜はチームの打ち上げで日乃屋へ。8人なので、お父さんが何品か見繕ってコースっぽくしてくれ、あとは適当に追加していくことになった。こういう小回りの利くところが個人店の良いところだ。旬の桜えびかき揚げとアスパラの天ぷらが旨~い。久しぶりに食べる筋肉(牛刺し)もいいぞぉ~。最後に頼もうと思ったカニ炒飯がなくなってしまったのが唯一の心残りだった(^^;

4月14日(火)
 2時過ぎに目が覚めてから眠れず、そのまま起きてしまう(--; 気持ちをシャキッとさせようと、昼は大山神田店で辛麻婆。影島師範がテコ入れしてから、店の雰囲気がぐっと変わって、集客力も上がってきたように感じる。やはり、客商売は雰囲気作りが大事なんだなぁ。でも・・・辛麻婆がどんどん辛くなってないかい(^^; そう言ったら、影島師範がニヤリと笑ったのを見逃さなかったぞ、と。
 夜は大英帝国から一時帰国した元小ボスとご一献。KHC敏腕マネジャーと曙橋の福よしへ向かった。生をたくさん食べたいというKHC敏腕マネジャーのリクエストに応え、モツ刺しをぐいぐい注文する。シロ、タン、ハツ、レバーと4種類が揃い踏みすると、ゴージャスですなぁ~。この時点でふたりともご満悦だ。あっという間にたいらげてしまい、カシラ刺しとガツ刺しを追加する。カシラ刺しは脂身がきつそうに見えるが、食べてみると全く問題なく、甘みが口に広がってするっと溶けてしまう。こぉーーーりゃええ!
 次にシロ、ハツ、レバーをタレで食べ、子袋炒めに舌鼓を打ち、ナンコツとタンの塩で〆た。やはりここは隠れた名店だな。
 四ッ谷駅の先までタクり、次はsakaguchiに入る。元小ボスに美の川のにごりを飲ませたら、3回お替りをして酩酊の世界へ。こりゃヤバスな状況になってきたぞ(^^;
 案の定「ラーメン食おうぜ」と・・・。結局行きましたがな、10年振りのこもりへ(^^; 全く麺とスープが変わってしまい、昔の面影はまるでなし。郷愁は記憶にしまっておけばよかった_|‾|○

4月13日(月)
 ばだばた最後の一週間。年休を取り同居人と実家に行って数々の作業をすすめる。なんだかんだと13:00まで掛かったので、父親がレトルトの中華丼を作って出してくれたが、いくら時間がなくてもレトルトだけは勘弁してくれ~。ということで、書くことなし(^^;

4月12日(日)
 こまごまとした作業が続く中、昼は先日食べて感動したG麺7へバイクで向かった。今日は塩を食べることにして、塩わんたんめんのチケットを買ってカウンターに座った。おぉぉぉぉっ、塩もいぃーーーーですねぇ。塩だと鶏のスープが更にストレートに伝わってくるし、自家製麺もホントに旨い。これは是非狸オヤビンにも食べてもらいたいラーメンだ。
 帰ってからも、作業はひたすら続くのであった。

4月11日(土)
 息子と一緒に実家に行って集中作業である。午前中にひとしきり終えたところで、新羅亭に昼飯を食べに向かった。息子はカルビクッパ、父親と私はテグタンを注文する。4年前に食べたきりだが、相変わらず本国の人が作る料理はマシッソヨーである。ただ、テグタンといえばタラなのだが、テールが使われているのはどうなんだろう。父親も息子もゲホゲホ咽せているものの、どちらも旨いと完食だ。こういう隠れた名店があるのが大船の良いところだな(^^;

4月10日(金)
 昨日はちょっちゅ飲みすぎたので、遅出となって大船軒。ん!?今日の天玉そばは全てにおいて切れがないなぁ(^^;
 昼はタッチ似のプロマネと大喜へ。初大喜のプロマネにはとりそばと小ごはんを選ばせ、私はとりわんたんめんのチケットを買った。何かいつもの大喜のラーメンとは違うなぁと思って食べていたら、麺が縮れているじゃないですかぁ~。う~むぅ、大喜の温かいラーメンは、しなやかなストレート麺が合うと思うけどなぁ。今日は朝も昼も違和感の世界だった。

4月9日(木)
 昼は神田そばで、かき玉、げそ天、竹輪天、春菊天という、ゴージャスなトッピングのラインナップ。これでも470円というのは奇跡である。
 夜は上大岡に引っ越してきた若者を連れ、まずは喜楽やで魚三昧。彼の嫁は生魚が食べられない、牛・豚・鶏と肉はダメ、という偏食の極致だそうで、刺身、煮魚、焼き魚と喜々として食べている。私といえば、今日もお通しの糠漬けと鮪の皮のポン酢に目から鱗が落ち、5点盛りの刺身に感動し、金目の兜煮を無言でせせりつくし、生のホッケ焼きに唸った。ビールを3本飲み、ボトルを追加して、〆て5800円というお会計に若者は驚いたようだが、そりゃそうでしょう、私も毎回驚いてるんだから(^^;
 そして上大岡に移動し、鳥佳でモツ三昧である。カウンターでタレの3点セットと煮込みを食べていると、若者の嫁から上大岡に着いたという電話が入った。そこで鳥佳に来るように伝え、「離れ」で仕切り直しをすることになった。
 若者の偏食の嫁に(笑)、ベーコンと玉子は食べられることを確認し、私が滅多に食べない品々を注文した(^^; ここからの食べ物はふたりに任せ、おじさんは飲みに集中する。偏食の嫁は全て美味しいと言ってきれいに食べてくれたので、おじさんはそれで十分満足だ。なんたって、150cm未満の女の人が目の前で笑っているんですからね(殴蹴)。

4月8日(水)
 朝一でお役所に行ってヒアリングである。ほぼ想定通りの質疑応答で先は見えた(笑)。ということで、1kmほど歩いて港屋にシャッターである(^^; 15分前に着くと待ちは1名だったが、開店時には行列は20人を超えていたという事実(驚愕)。温かい鶏そばを注文し、それを受取ってカウンターの端まで進んだ。始めに生玉子を割ってタレに入れ、麺を付けてグイッと啜る。おぉっ、ラー油と黒胡椒の辛味が何とも言えませんなぁ。蕎麦も強烈なコシだ。途中、天かすを入れたり、ネギを追加したりして、味を変えながら進むが、なかなか食べ終えない量だ(^^; ようやく蕎麦を食べ終えたところで、タレに蕎麦湯を入れ、最後まで完食した。なかなか面白い蕎麦だったが、この店は動線を全く無視した作りになっており、お盆で蕎麦を持ち運ぶのにも食べるのにも苦労する。それが気になるかどうかで、全く違う評価になるだろう。私?前から2番目だったから気にならなかったけど、それ以外だったらかなり気にしたかも(^^;

4月7日(火)
 昨日の爆食で一気に体重が2.5kg増えてたざんす~_|‾|○ 反省の気持ちを引きずりながら、昼は大山神田店へ(殴)。今日はえびとんを食べようと思ったが、辛麻婆ができてからとんこつは来週までお休みだとのことだ(^^; しかも、夜だけとのこと。う~むぅ、えびとんは富士まで行かないと食べられなくなってしまったか・・・。でも、えび塩スパイシーと辛麻婆でかなり満足だから、あまり贅沢を言ってはイカンですな(^^; 影島さんがいると活気が上がって更に旨いしね。

4月6日(月)
 昼から名古屋に出張である。13:10の新幹線に乗る前に、八重洲のよもだそばで路麺を手繰る。げそ天と生玉子に季節物のふきのとうの天ぷらを付けたら、やたらゴージャスな路麺になってしまった(^^; ふきのとうのほろ苦さが良いざんす。
 名古屋の仕事を終え、新幹線の時間まで15分2本勝負でどえりゃぁ亭へ。初どえりゃぁ亭の中堅Iは、体調不良ながらそこそこ堪能しているようだ。普段は名古屋のエスカで飲んで帰るらしいが、どえりゃぁ亭を覚えたらそんな無駄はしないでしょう~(笑)。なんたって、発泡酒、ハイボール、おでん3品、ポテサラで1000円程度ですからねぇ(^^;
 帰りは上大岡経由で一火へ。しんたろうさんは研修で休みだそうだが、店内は満席大盛況だ。小腹セットにお新香を付けて、小一時間のゆるゆる時間を堪能した。今ちゃんの漬けたというお新香がデラ旨だった。
 ちょっちゅストレスがたまっているので、勢いで元波里があった場所にできたG麺7というお店に入った。浜虎にいた方が始めたという情報があったが、注文した正油わんたん麺は、浜虎とは全く違う驚くほどの旨さだ。鶏のしっかり出たスープにエッジの効いてもっちりした自家製中太麺が合わせられ、鶏皮の揚げ玉らしきものが浮いてコクを加えている。チャーシューは豚バラと鶏肉。ワンタンもチュルチュルして旨い。これから馴染みが薄くなりそうな上大岡に、こんな良いラーメンを出すお店ができたとは、何とも複雑な気分だけど・・・また来なくちゃな(^^;

4月5日(日)
 今日も今日とて、実家の往復からゴミ出しである。まぁ、出るわ出るわのゴミの山。とりあえず午前の作業を終えたところで、港南資源回収センターへ寄ってから、同居人と小娘A・Bと4人で昼を食べにサイゼリアに入った。このての店には滅多に入らないし、サイゼリアも初めてだが、かな~りリーズナブルな値段じゃないですかぁ。同居人に「このあと運転してくれる?」と聞いて、ワインのデカンタ500mlと、つまみとしてホウレンソウのソテーとポップコーンシュリンプとガーリックトーストを注文する。これで1000円程度とは驚きだ。あとの3人も適宜好きなものを注文し、ドリンクバーを付けても4人で2800円しなかったという事実(^^; ラーメンより安いかも(^^;

4月4日(土)
 未明に目が覚め、悶々としたまま朝を迎え、洗濯、朝飯作りをして罹り付け医に薬を取りに向かう。その後、実家を往復し、携帯電話の機種交換をし、小さな物置2つを解体して粗大ゴミとして回収センターに持って行き、クローゼットの奥に眠っていたLPレコードを処分した。これだけでくたくただぁ~(^^; これから3週間、ずっとこんなことが続くのである。

4月3日(金)
 携帯電話が壊れかけてきたので、機種変更をするため八重洲のショップに行った。現在、八重洲は大掛かりな工事をしているので、お店の移動が激しくて目指すショップがなかなか見つからない(^^; ぐるぐる回ってようやく見つけ、決めていた機種への変更を依頼する。ここから先はヘンダナとウレーテルに書くことにしよう・・・
 さて、昼麺をしようと思うのだが、前述のとおり八重洲地下街のラーメン激戦区は、まだなくなったまま稼働していない。そこで、ちょいと歩いてど・みそに行ってみることにした。なかなか行けそうで行けない場所にあるため、開店から3年も経ってしまったお店だ。12:30で待ち客は6名。お店の外を眺めていると、五線譜に八分音符が描かれているが・・・「ファ」の位置じゃん(^^; どうせなら、「ミ」か「ソ」にすればいいのに。なんてことを思いながら待っているて、ようやく席に着くことができた。
 出てきたみそらーめんは、ビジュアルはまるでラーメン横丁の札幌味噌ラーメンだ(^^; オリジナルのお店で、なんでコーンをのせるんだろう(笑)。でも、スープ自体は素晴らしくうまい。ブレンドされた味噌も旨いし、スープもコクがあってぐいぐいと惹きつけられる。コシのある太縮れ麺も良い。流石は浅草開化楼だ。カウンターに置かれた香辛料は、一味唐辛子、七味唐辛子、山椒と、好みで選べるのも気がきいている。もっと早く来るべきだったな(^^;
4月2日(木)
 今日の昼はがっつりいこうと、元神田二郎に向かうと長蛇の列_|‾|○ 諦めて大斗に行ってみると、2人待ちなので後ろに着いた。券売機で中盛らーめんのチケットを買い、カウンターに座った。5年振りに食べるラーメンは、スープは今一つインパクトが弱いが、麺はもちっとして旨い。だけど、同じ値段だからと中盛りにしたのは大杉君(^^; 貧乏性はイカンですなぁ。
 夜は半年振りに巨匠といまむらへ。ホッピーと抜きッピーで乾杯し、頼んでいたタンを堪能する。続いて、皿ワンタン、餃子と食べ進み、巨匠が三層拉麺を食べている間にひと休みし(^^; そして、ポークストロガノフ小、葱づくし拉麺で〆る。奥さんがモツをやりたいと希望しているので楽しみだ。ただ、どんな形態になるかは、考えどころだろうなぁ。これからウォッチしていかなければ。

4月1日(水)
 昼は小雨が降り始める中、神田そばへ。「あぁーーーーーっ、お兄さん、久しぶりだねぇーーーーーっ」って言われても、そんなに認知されているとは思わないんだけど(^^; かき玉そばにげそ天と春菊天をのせて420円!驚愕の路麺だ。ホント、ここの良さは通わないと分からないよね(笑)

# by g_amaha | 2009-04-01 00:00 | ラーメン系
2009年 03月 01日

2009.3.1(日)~3.31(火)

3月31日(火)
 昨日の夜に知人が緊急入院したと聞き、情報を収集しながら様子を見に行ってきた。丁度、集中治療室から一般病棟に戻ったところで面会でき、大事に至っていなかったのを確認してホッとした。暫く話をしてみると、言語も論理もまっとうなので、これならちょっとの辛抱で社会復帰ができそうだ。その、ちょっとの辛抱が重要だということは、本人によくよく伝えたので、理解してくれただろう。一つ違いの人の一大事で、わが身を振り返る機会なのだと、自分を戒めるのであった。
 そして鳥佳に寄る。前回訪問時のお礼を言い、今日もマスター前の席で色々と話をしながら癒しの時間を過ごす。今ちゃんの作った金目のあら煮でスタートし、この甘めの味付けにはまってぐいぐい飲んでしまう。ここのところ、パッとしない日が続いているので、酒量が上がってしまうなぁ。さっき自分を戒めたはずなのに・・・(殴蹴)。

3月30日(月)
 週末にラーメンが食べられなかったので、昼は辛麻婆を食べに大山神田店に行った。カウンターに座って待っていると、何と今日も影島師範が静岡からやって来たではないか(笑)。カラマンボウにはまったことを伝えると、今日も今日とて店主の気持ち付きで出されてしまったという事実(^^; やっぱりこの麺は旨いわ。この麺でとんこつが食べられるようになれば、更に大山らしくなるんだけどなぁ。もう少しの辛抱だな。

3月29日(日)
 朝一で実家に行って用事をやっつける。業者の担当者の善し悪しで印象がずいぶん違うのは、どの業界でも一緒だなと確信する。因みに、今日の担当者は善い人でした(^^; 昼前に作業が済んだので、昼は父親といしかわに行くことにした。先客はなかったものの、我々が座ったテーブル以外は全て予約で埋まっているのは、きっと入学祝いか何かの席だろう。黒板メニューの中から、牡蠣3個+蛍烏賊+野菜の天ぷら御膳を選んで注文した。おぉっ、見るからにゴージャスな御膳ですなぁ~。まずは初めて食べる蛍烏賊の天ぷらを口に入れると・・・おぉぉぉぉぉーーーーっ旨かぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ。蛍烏賊の内臓がホックリと口に広がって、これはいぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーっ!父親も「蛍烏賊が旨いね」と言ってるので、このインパクトはかなり新鮮なようだ。お陰で2人ともご飯をお替りしてしまったという事実(^^; 

3月28日(土)
 バタバタしてやりたいことは何もできず、雑用に追われる。これから1ヶ月はこんな状態が続きそうだ。

3月27日(金)
 路麺をたぐりたくなって、朝からよもだそばに寄る。昼は混むんだろうが、開店直後は余裕を持って食べられるのが良い。げそ天も揚げたてで旨~である。
 メトロ de 昼麺は大喜。行列は長く、初食らしい人が多い。春休みですなぁ~。今日は基本のラーメンと小ごはんでびしっと〆た(意味不明)。

3月26日(木)
 ばたついた午前中の仕事を終えたら、地下鉄に乗る気がせず大手町ラーメンへ。旨辛スタミナの脂抜きで食べるのは、とんこつラーメンのデフォと共に定番と化している。でもね・・・意外に旨いのですよ(^^;

3月25日(水)
 年休消化日である。といっても、雨が降る前に免許更新の受け取りに行ったり、郵便局に行ったり、銀行に行ったりと、かなり忙しく動き回る。そして、雨が降ってきた昼は、美味しい豚骨を食べに豚そば成に向かった。いつもの豚辛ネギそばを注文すると、指村さんから「巨匠から一口餃子を定番メニューに昇格させるよう言われた」とのことで、その餃子もいただくことにした。で、これが旨い。博多の一口餃子は、基本的にパリッとした食感で、餡もかわいい量だが、成の餃子は皮がもっちりして、餡もたっぷりで旨い。夜のお客さんが多いお店だとすると、こういうサイドメニューが充実するのは良いことだし、ラーメンは相変わらず旨いので問題なしだ。突然の雨で、12:00過ぎなのに先客なしだったが、誘い水のG.Aといわれた私のパワーで、食べ終えた頃には半分以上の席が埋まっていたという事実(殴)。どうもごちそうさまでした。

3月24日(火)
 昼前に早稲田の方へ外勤に出たので、私にしては珍しくつけ麺専門店の紅蓮(ぐれん)に入った。春休みなのと、まだお店が本稼働ではないためか、お客さんはそれほど多くない。極濃海老つけ麺の中盛(300g)のチケットを買い、カウンターに座った。フロアのオネーチャンに「茹で時間が10分ほど掛かりますが大丈夫ですか?」と確認されてから厨房にオーダーが通される。「待てません」と言ったらどうするのだろうか(^^; まさに10分経ったところで極濃海老つけ麺が出てきた。おぉっ、高温に熱せられた器に入ったタレは、既に表面に膜が張るほど濃く、海老の良い香りが漂っている。麺はつるんとした表面の太麺で、噛む力を跳ね返してくるほどの弾力だ。器が熱々のため、8割くらいの麺が温かいタレで食べられるていぃですねぇ。最後はスープ割りしてもらえるので、海老の濃厚なタレも完食できる。でも・・・・やはり普通のラーメンで食べたいのう(^^;
 夜は路麺大帝やJirocho大兄から煽りまくられているもつ焼き屋さんに、KHC敏腕マネジャーと2人で調査に向かった。品川駅で丁度羽田行きの京急が来たので、糀谷駅まで乗り、そこからぐいぐい歩いてお店に辿り着いた。#KHC敏腕マネジャーは、歩くことのに文句を言わないのが良いところである。おぉっ、店構えからして匹子に好まれそうなお店だ(笑)。店内は結構満席状態だったが、入口にいた一人客がお勘定をして席を空けてくれたので、お礼を言って座らせてもらった。こういうお客さんのいるお店は間違いなく優良店なので、もうすでに気持ちが上向いてきたぞ、と。
 まずはトリビーをもらい、生モノから注文した。お母さんが見るからに良い人だ(笑)。「今日は寒いからねぇ」とお通しのおでんを出してくれる。これが旨~。程なくして出てきましたよ、ガツ刺し、レバ刺し、そして「サービス」で出してくれたお新香が(^^)/ ガツ刺しはポン酢系のタレでネギと刻み海苔がかっており、このコンビネーションは女の人が作るモツ刺しならではだ。レバ刺しは生姜とニンニクの薬味にネギがのり青海苔がかけられている。レバ刺しに青海苔をかけるのは蒲田周辺の特徴だな(^^; 醤油をまわしがけし、生姜とニンニクを合わせて食べると・・・旨い!レバーもガツも新鮮だ。
 品書きに牛すじを見つけたので、どんなものか聞いてみたら「ちょっと硬い牛すじを甘く煮た」とのこと。頼むでしょう~。ビールを2本飲んだところで飲み物をハイサワーに替えた。小鉢からあふれんばかりに盛られた牛すじと玉ねぎ。甘辛く煮つけてあるが、ちっとも硬くなく、これはまさにご家庭の味だ(笑)。ハイサワーにはなんと太巻きを付けてくれたぞ(^^; こんなにサービスしていただいていぃーーーーんでしょうか。
 さて、ここから焼き物である。KHCのお約束としてレバーとシロははずせない(^^; あとは品切れの鶏皮と子袋を除き、適当に注文を入れる。レバーは刺身とものは一緒なので、ねっとり感が出ていて甘めのタレとよく合っている。シロもくにゅくにゅで、敏腕マネジャーもご満悦だ。塩でも旨い!カシラは脂と肉が混じっているが、脂の部分が少なめで塩でも食べやすい。ツクネもでかいし、なんこつもいいぞぉ。
 こうなると、飲み物もぐいぐい進み、ハイボール、焼酎お湯割りと飲みまくる。ハイボールは基本中の基本、ウイスキーのソーダ割りだ。ただし、焼酎お湯割りは甲類焼酎だった(爆)。先人の勧めるもつきむち鍋は、これで1人前?と疑いたくなるボリュームで、シロとキムチと豆腐がベストマッチ。残念ながらシロは冷蔵物が使われている感じだったので、願わくば串焼きと同じモノを使ってほしかった。もうひとつ、先人の勧める鮪中落ちを注文しようとすると、敏腕マネジャーから「シロをもう一度食べるべきです」と厳しく言われたので、おとなしく従うことにし、閉店時間になったのでお勘定にした。
 いやはや、繰り返すがお母さんが良い人だ。お店の雰囲気も、お客できている近所の人も、ゆるゆるした感じでとても良い。ここはもう満場一致で匹子の殿堂に認定だな(笑)。なんたって、お母さん(ママちゃん)のキャッチコピーが素晴らし過ぎるもんね。肉臓料理・・・って(猛爆)

3月23日(月)
 昼は久しぶりに大山神田店へ行くと、なんと影島師範がいらっしゃるではあーりませんか。今日から新しいメニューが追加されたというのでその名前を聞くと、「からまんぼうです」とのこと。それって、昭和の洗濯機じゃん(^^; もういちど聞き直すと、辛麻婆だった(爆)。早速そのチケットを買ってカウンターに座り、ちょっと師範と話をしている間に麺が茹ったので、師範自ら麻婆をたっぷりかけてくれた。まずはま蓮華で麻婆を掬って食べてみると・・・いぃーーーー辛さじゃないですか。山椒のピリリが何とも言えませんなぁ~。そして麺を持ち上げてみると・・・おぉーーーっ、太麺だぁーーーー!!とうとう神田でも太麺が食べられるようになったんですね(嬉泣)。しかも、もちっとした食感と小麦の味が感じられてデラ旨だぁ。師範に聞くと、パンに使う強力粉をいつもの小麦粉に半分混ぜたのだそうだ。「どんどん太くするかもしれませんよ」って、この歳になってまだ調教する気かぁ~。あぁ、この太麺が大山だよなぁ。師範と話をしながら食べたので、より一層旨かったのかもしれないが、久しぶりに気分が前向きになったぞ、と。

3月22日(日)
 子連れ同居人と小娘達2人を連れ、新山下でお買い物である。色々と用事を済ませるのに2時間くらい掛かったので、近場で昼を食べようと酔來軒に入ることにした。テーブルが全て埋まっていたので、小上がりに陣取って思いつくものを手当たり次第に注文する。揚げワンタン、酔來丼+小ワンタン、サンマー麺+小チャーハン、海老焼そば。小娘達が食欲旺盛だとはいえ、結構頼みすぎたかと思ったが、何とか食べきってお勘定すると・・・2800円(^^; もう、これだから酔來軒は素晴らしいのだ。
 その後、鎌倉の実家に行ってひと作業。もう、どんだけ出てくるのというくらいのゴミの山だ(^^;

3月21日(土)
 週末の買い出しの後で散髪に出かける。この陽気だと自転車が快適だが、後から花粉症の症状が悪化するのが玉に瑕だ。髪を刈った後は恒例の一ふへ。今日の黒板メニューには、ラーメンとミニ角煮丼のセットしというのがある。食べるでしょう~。ミニ角煮丼は予想と違って中華丼のような形態だったが、大きな角煮が2つも入っているし、350円ならこれはこれでよしとしよう(^^; ラーメンは相変わらず旨い。やはりベストはラーメンと半炒飯のセットだな。
 この後実家に寄って用事を済ませ、花粉と戦いながら帰りましたとさ。

3月20日(金)
 父親がとんかつ屋に眼鏡を忘れたというので、それを取りに行きすがら、六会日大前を過ぎたところにある自遊席というお店に入った。ログハウスを店舗にしたうどんと季節料理を出すお店で、開店から2年経った今でもまだ一般には知られていないようだ。父親は温かいうどんを食べたいというのでかき揚げうどんを選び、私はぶっかけの肉うどんを選んで、自家製コロッケと共に注文した。うどんの量は200g(少なめ)、300g(普通)、400g(大盛)、500g(特盛)が同じ値段だと言われたが、初食なのでふたりしも普通にする。暫く待って出てきたぶっかけの肉うどんは、大根おろし、青海苔の揚げ玉、ワカメ、万能ネギ、蒲鉾、それに薄切り豚肉と白髪ネギがのった、ゴージャスなビジュアルだ。かき揚げうどんも、野菜のかき揚げ、ワカメ、万能ネギ、蒲鉾がのっていて、とても600円のうどんとは思えない。とにもかくにも具とタレとうどんをグリングリンとかき混ぜて食べる。うまかぁーーーーー!!こぉりゃえぇ!!うどんのコシはまさしく讃岐で、噛むほどに跳ね返してくるし、胡麻味噌系のタレが絶妙のマッチングだ。ただ、肉が牛肉じゃないところが関東らしいというかなんというか(^^; 父親のかき揚げうどんもかなり良かったが、お汁が関東系にシフトしているのか、いまいちうどんとマッチしていない気がした。父親もぶっかけの方が好みだと言っていたので、このお店ではぶっかけを食べるのが良いかもしれない。コロッケも芋がホクホクでなかなかだ。コストパフォーマンスはかなり高いが、如何せん家から遠いのがネックだな(^^; でも、良いお店を知ることができ、2人とも満足であった。

3月19日(木)
 昼は久しぶりに大喜へ。おぉっ、6人待ちとは珍しい。前回画像を撮れなかった桜わんたんとりそばのチケットを買うと、10分位で中に入ることができた。う~む、スープが旨い!思わず小ごはんを追加し、麺を食べ終えたところで、具をのせ、スープをかけてワシワシとかっ込む。午後からの会議はこのパワーで乗り切ろう。
 15:00からの会議ではつまらん質問にもグッと堪え、タッチ似のプロマネに「今日のG.Aさんは大人でした」と言われる。普段は子供かよ!!
 という訳で(どういう訳だ!)、夜はいまむらに寄って一息つく。すぐに濱の一徹ことiiさんが合流し、2人でご一献となった。チャーシューをつまみにしてもらい、ホッピーで乾杯だ。最近のいまむらのチャーシューは三枚肉なので、たっぷりのネギと豆板醤と胡麻油で食べるとデラウマだ。あっという間に1杯目がなくなり、餃子と皿ワンタンで2杯目3杯目と飲みが進む。最後は三層ラーメンとポークストロガノフ小で〆、充実の60分3本勝負であった。

3月18日(水)
 昨日の精神的ダメージを引きずったまま遅出の出勤である。大船軒で天玉そばを食べても全然美味しく感じない。鬱だ_|‾|○
 そんな状況で、遅い昼は麺屋武蔵神山に行ってみた。新宿店まではいかないものの、店内に行列ができているのは、武蔵のお約束のパターンだ。15分ほど待って席につき、基本のら~麺がでてきた。背脂がかなり入ったスープは、しばらく武蔵に行っていない身としては、大いに違和感を感じる(^^; 麺は軽く縮れの入った太麺で、もちっとした食感はつけ麺に合わせた設定だろう。チャーシューがバラ肉のぶつ切りというのが印象的だったが、青山が移転した武蔵神山のベクトルは、こってりの方に向いているのだろうか。あっさりが懐かしいのう。

3月17日(火)
 名古屋の朝は遅い。昨日の暴飲爆食で危険な身体に戻りそうだったが、とりあえず問題なくビジネスホテルのチープな朝飯を食べることに。おにぎりに昆布の佃煮と海苔玉をのせ、海苔を巻いて食べる。ミネストローネとポテサラ、それにヨーグルトがサイドメニューだ。まぁ、サービスのモーニングとしては十分だな。
 午前中に2軒の用件を済ませ、昼は久しぶりに荒畑の三吉で未食の味噌を食べる。とろりとしたスープがいい~じゃないですかぁ~。こういう繊細なスープの味噌もアリですね(^^; 流石三吉だ。
 午後のアポイントが15:00なので、近くにあったコメダ珈琲で時間を潰す。初めてコメダ珈琲に入った中堅Sは、初ミニシロノワールにワクワクである(^^; 私はシナモンウィーンを飲みながらそれを眺めている(笑)。これで、中堅Sの名古屋飯経験値は、かなりアップしたことだろう。
 午後の仕事を終え、新幹線の時間まで恒例のどえりゃぁ亭である。20分一本勝負の前座試合だが、ビール(発泡酒)とハイボールを飲んで、新幹線ではこてっと眠りにつけたという事実(^^;
 横浜に戻ったところで、謎の行動で鳥佳→一火のはしごだ。両店の良いところをしっかり堪能できたので、謎の行動は旨くいったのだが、プライベートでは凶報が飛び込んできて、気持ちは落ち込んでいたという・・・_|‾|○ いつまでこんなことが続くやら・・・。

3月16日(月)
 午後から名古屋出張である。新幹線の中でうつらうつらしていたら、首と肩が凝ってバリバリだ(^^; 平気でガーガー鼾をかいて熟睡できる輩が羨ましくもあり、苦々しくもあるけど、皆さんはいかがでしょうか(^^;
 18:00アポイントの仕事を終え、ホテルで後続隊を待って外へ出ることにした。20:00に3人揃ったので大安を目指すと、どうも道を間違えていることに気付き、携帯電話でピアノを弾く前田吟(爆)に案内のお願いを請うた。どうやら、線路沿いの道ということだけを覚えていて、名鉄とJRを間違えて歩いていたようだ(^^; 改めてJRの方に引き返すと、目指す大安の提灯が見え、ホッとして中に入った。
 店内はほぼ満席だったが、右側のテーブルのみが空いていたので、「3人さんだったらそちらへどうぞ」とフロアのオネーさんに促された(^^)v まずはトリビーで乾燥した喉を潤し、白肝刺身、タラの芽天ぷら、平目の薄造り、赤貝刺身を注文した。何もかもが300円台のつまみで、同行者2名は驚きおののいている。そりゃそうでしょう、私も驚きおののいていますから(^^;
  2セット目は牛すじどて煮、マカロニサラダ、カレイの煮付けを追加する。カレイの煮付けが300円とは驚きだ。これにご飯を付けて昼に食べたいくらいのボリュームである。飲み物を焼酎のお湯割りに替え、更につまみをぐいぐと追加する。何もかもがいぃーーーーですねぇ。22:30のラストオーダーの声を聞き、最後にサクッと飲み食いした後でのお勘定は10,150円(爆)。いぃぃんでしょうか(^^; ここは名古屋のオアシスかもしれないな。
 帰りしなに東池袋大勝軒を名乗る山岸というラーメン店がまだ開いていたので、勢いで中に入り、ラーメンのチケットを買ってカウンターに座った。色々と蘊蓄が綴られているが、ラーメンは雨後の筍系とあまり変わらず、スープの弱さが際立っていたという事実_|‾|○ 豆板醤と酢を投入して食べきったが、再訪はないだろうなぁ~。名古屋の大勝軒は、今のところ今池のお店がべすとかな。

3月15日(日)
 まだ下痢が止まらない。胃も時々しくしくする。がぁ、昼に実家にイカネバの娘である。謎の作業を終えて家に帰り、風呂掃除をし終わったところで、何処からか吉報が入ってきた。






なので、ちょっと飲んだ(殴蹴)。

3月14日(土)
 朝起きても下痢は止まらず、しくしくとした痛みも断続的に襲ってくる。でも、お粥を食べて、洗濯して、子供達の朝飯を作って、昼になったら買い出しに行って・・・いつもと変わんないっちゅうの(^^; 何とか下痢が止まったので、汁モノを食べようとバイクで本郷台の大船軒へ。流石に天ぷらは控え、おろしなめこそばを食べた。ふむふむ、こういうのもアリですな。お汁がじんわりと胃に染みわたった。

3月13日(金)
 罰があたって、未明から胃痛と水下痢でのたうちまわる。急性胃腸炎だ。全く治る気配がなく、休みを取ってずっと寝ているはめになった。夕方にようやく動けるようになり、夜になってようやくお粥を作って食べると、胃痛は治まったがまだ水下痢が続く。食べて胃痛が治まるのは胃炎か胃潰瘍か・・・。とにかく寝てるしかないな。

3月12日(木)
 熊本の朝は早い。しかも寝不足である(^^; 熊本空港のラウンヂでトマトジュースと紅茶を飲み、会社に帰って昼はカップヌードルライト、午後から急性胃炎状態になって水下痢君。でも、家に帰ったらビールを飲んでいるという・・・(殴蹴)。

3月11日(水)
 長崎の朝は遅い。昨日は疲れてシャワーも浴びずに寝たので、鼻水が出てきてしまった。やはりこの時期は花粉を落として寝ないとダメですなぁ。いつものように朝食バイキングでは野菜をたっぷり摂取する。って、他のおかずも全部取ってるじゃん(殴)。
 今日の朝1便で東京から移動してきた大ボスと小ボスが合流し、昼前の大きな用事を済ませる。そして昼は思案橋の御飯で鯛めしランチを食べることになった。前回と同じように30分ほど待つと、小鉢が7つと鯛の味噌汁、それに土鍋で炊かれた鯛めしが出てきた。ひとり2膳分くらいある鯛めしなのだが、大ボスと小ボスが1膳しか食べないので、残り3人が2膳食べても充分残ってしまう。貧乏性の私は3膳目をそっと出し、食べようとしたところで持ち帰りできることが判明したという事実(^^; 昼飯で原一平君になってしまうとは・・・
 そして、熊本に移動である。かもめと有明に乗り継いで3時間くらいかけて熊本に着き、ホテルにチェックインして研究会の会場に向かう。終了したのが22:30。それから打ち上げで天草へ。飲みも飲んだり食いも食ったり。こりゃぁ太るわな(^^; 
 終わったのが1:30。今日もくたくただぁ~~~~(^^;

3月10日(火)
 鹿児島でごわす。空港で同行者2名と合流し、バスで市内に着いた時間が12:30。ならば昼麺でしょう~と、以前から存在が気になっていた麺歩バガボンドというお店に向かった。
 中に入って券売機を見ると、左上のスイッチには味玉ら~麺と書かれている。ここでピンとくる方は一昔前からのラヲタだ(自爆)。味玉はいらないので、普通のら~麺650円のチケットを買ってカウンターに座った。因みに大盛りは無料だったが、私はそのままでいただくことにする。厨房を見ていると、器は伊万里風で、麺はかなり白っぽい自家製ストレート麺。魚介の良い香りがスープから漂っている。うむ!麺屋武蔵だなこりゃ(^^; 出てきたら~麺は、動物系の茶濁スープに魚出汁が嫌味なく合わされ、中細ストレート麺は見た目と違ってしっかりとコシがあり、炙りチャーシューとメンマ、それにモヤシと青ネギがのせられている。これは旨いじゃん!こういうラーメンが鹿児島にも出てきたのかと、ちょっと感動してしまう。時間帯もよく、お客さんもしっかり入っているので、これからも末永くがんばって欲しいものだ。完食すると、丼の底から「あいがとね」の言葉と店主(頭)の名前が現れた。こちらこそ、ごちそうさまでした。
 アポイントの時間にはまだ間があるので、同行者とむじゃきに入ることにする。むじゃきというのは、あの「白熊」で有名な創業昭和24年の老舗レストランだ。昭和56年頃から鹿児島には縁があるのだが、むじゃきには一度も入ったことがなかったのだ。という訳で、紅茶やトマトジュースなんぞを飲むのではなく(私はコーヒーが好きではない)、白熊を食べておかねばならんでしょう~。でも、ミニサイズね(^^;
 そして、出てきましたよ・・・おぉっ、まさに白熊だ(爆)。のっている缶詰フルーツが昭和を感じさせますねぇ~(^^; 全体にかけられた練乳と氷をすくって食べてみると、これまた昭和を感じさせるフレーバーが口に広がる。でも、氷がふわっとしていて旨い。ミニサイズとはいえ、一般的なカキ氷の大きさなので、おじさんには充分すぎる量だ。海の家で食べる500円もしてシロップしかかかっていない気取ったシェイプアイスより、白熊のミニサイズ483円の方がはるかに素敵だ(笑)。うむ良い経験になったぞ、と。
 仕事を終えると、鹿児島中央駅から16:13発のつばめに乗り、長崎まで移動である。新八代でリレーつばめに乗り換え、さらに鳥栖でかもめに乗り換えるところで、5・6番線ホームのかしわうどんをすする。鳥栖駅のかしわうどんが旨いという評判は、遥か昔から聞いているが、いったいいつ頃からなのだろうか。中央軒は福岡と佐賀の駅にいくつもあるのに、誰しも鳥栖駅の5・6番線ホームで食べるのが旨いと言うのだ。確かに、次の電車の時間までに慌てて食べる駅路麺は旨いけどね(笑)。
 長崎駅に着いたのが20:30。流石にくたびれて、どこかに出かけようという気にならない。そこで、ホテルにチェックインする前に、駅前の桃若でおでんをつまんでいくことにした。カウンターはほとんど満席で、ようやく入れる隙間を作っていただき、ビールを注文してぐびりと喉を潤す。女将さんに何をとりましょうか?と聞かれたので、まずは竜眼、すじ、合鴨のつくねを注文する。芥子と柚子胡椒を使い分けながら食べると、ちょっとずつ味わいが変わるが、濃い味には芥子、淡白な味には柚子胡椒が合うようだ。ビールをぐびぐびやっていると、大将が「乾燥して喉が渇くとビールが旨いよね」と声をかけてくれる。その笑顔と話の間合いが素晴らしい。次は鶏のだんごと昆布、それにタコを頼むと、タコはまだ入れたばかりだからと、だんごと昆布を皿にのせてくれる。ビールを2本飲んだところで、次は木挽きのお湯割りに移行する。タコに熱が通ったようなので出してもらい、頭からぐいっと齧りつく。いぃーーーですねぇ。おでんでタコを食べると、何かゴージャスな気になるのは私だけだろうか。木挽きのお湯割りが実におでんに合う。もう一杯お替りし、最後に牛テールをもらう。残りで小さめとのとだが、腹もくちてきたのでこれで充分だ。移動で疲れていたが、桃若の高いホスピタリティーのお蔭で、一時間で少し元気が回復したようだ。桃若に入って良かった良かった。

3月9日(月)
 昼は当社杉田二郎さんと大手町ラーメンへ。久しぶりに旨辛スタミナラーメンのチケットを買い、大盛も小ライスも遠慮して食べたが、まさにこれで十分の量だ。しかも脂抜き(^^; 衰えたものよのう_|‾|○
 夜は王子狸からリクエストされた、神田に出来た鳥貴族というチェーン店に向かう。神田駅で待ち合わせて店に向かうと、地下の階段に行列ができているという事実。何故、今、チェーン店に入ろうとするか・・・。とにかく行列の長さに呆れてすぐに入るのをあきらめ、2年半ぶりに元希に入ることにした。飲みきりの焼酎ボトルを入れ、ホッピーで乾杯である。今日は王子狸の誘いなので、注文は全て任せ、出てきたものをぐいぐいと食べる。以前来た時は煮込みを食べていなかったが、これは結構いけるじゃん。今日のモツ刺しの盛り合わせは、レバー、ハツ、ガツ、子袋で、これはニンニク醤油と胡麻塩で美味しく頂いた。串焼きは小振りで、こちらはそこそこ(^^; いつもはマカロニサラダを喜んで注文する王子狸が、今日はポテサラがないとお怒りだが、これはビーチでメガネをかけたバイト店員がいなかったからだろう(爆)。でも、リカバリーとしては良かったんでないかい(^^;

3月8日(日)
 鎌倉の実家で謎の作業の続きである。同居人と息子で昼を挟んで4時間くらいの作業をこなす。昼は息子が気にいるだろうとびっくりドンキーにハンバーグを食べに行ったが、付け合わせのコーンのマヨ和えで顔がブルーの極致に固まっている(^^; そこで私がその部分を一抹の味も残さずに全部引き払ったという事実。それはさておき、200gのハンバーグでも、この歳では充分過ぎるくらいで、午後の作業に差し支えたざんす(^^;

3月7日(土)
 沖縄の朝は遅い。がしかし、目が覚めるのは早いのだ(^^; 昨晩買っておいたホーク玉子肉みそおにぎりを食べ、8:30にチェックアウトした。ということで、同行者Sの初沖縄ツアーの始まりである。ツアコンは私だ(爆)。生憎の天気だが、まずは沖縄自動車道を北に向かってばく進し、小一時間で許田の道の駅に着いたので、島の特産物等々について解説する。むしって食べるパイナップルを試食したり、島らっきょうを買ったりした後、揚げたてのサーターアンダーギーと、外間かまぼこ工房で買った魚かまぼこの天ぷらを食べさせた。同行者Sはサーターアンダーギーすら知らないという男なので、異国の食文化にひたすら頷いている。そうだろうそうだろう、お土産のものとは大分味が違うのだ。
 次に向かうは前田食堂。知る人ぞ知る牛肉そばの名店である。その牛肉そばはチャレンヂメニューという噂も聞くので、私がそれを注文し、Sが沖縄そばの小を選んだ。厨房でジャーッという炒める音がしたかと思うと、ニンニクとバターと醤油の香ばしい匂いが席に漂ってきた。くぅーーーーーっ、期待が高まりますなぁ。と、すぐにねーねーが牛肉そばを持って出てきた。おぉぉぉぉぉぉーーーーっ、噂通りのびじゅあるだぁぁぁぁぁぁぁーっ。そびえる炒められたモヤシと牛肉の山!二郎の野菜ダブルより山が高い!!そして味の方はというと、先ほど薫ってきたニンニクとバターと醤油の香ばしい匂いそのままだ(爆)。中太の平麺も旨い。同行のSのスープを飲ませてもらうと、基本の味はあまりしっくりとこなかったので、ここで食べるのは牛肉そばが正解らしい。うむ!昨日に引き続き、念願のそばが食べられて満足であった。
 次に向かうは、去年の夏にも行った古宇利島である。ここで海ぶどう丼を食べようかと思っていたのだが、流石にふたりとも胃に何かが入る寸分の余地もなく、地元で取れた海ぶどうやら手作り黒糖菓子やらを試食し、一番気に行った海ぶどうを買うにとどまった。そして海岸に出てしばし景色を眺めていると、同行者Sはコバルトブルーの海にいたく感激の様子だ。こんな曇天で感激するなら、夏になったらこいつは失禁するな(爆)。
 まだ昼前だけれども、帰りの飛行機の時間が気になるので、沖縄自動車道に戻って南下する。北中城で降りてしばらく一般道を走り、これまた去年訪問したなかとみへたどり着いた。田芋パイ(ターンムパイ)は、今や沖縄本島土産の隠れたヒット商品になっており、直接工場に来なければなかなか手に入れられないのだ。家族分の5個を買い、出来たてをひとつその場で食べる。やはり外のパイがカリカリで食べるのがいぃぃーですねぇ。同行者Sもそれを理解してくれたであろう。
 13:20に那覇市内に着いたので、最後に基本中の基本、首里城にSを案内し、レンタカーを返して空港に辿り着いた。どうだ!あえてゴーヤチャンプルーを食べない初沖縄の旅は?と聞いたら、Sは「あると思います」と(猛爆)。帰りは最後のプレミアムポイントを使い、プレミアムシートで飲んだくれて帰りましたとさ。#でも、今回はいまいちグレードが高くなかったなぁ(--;

3月6日(金)
 沖縄出張である。金曜日である。同行者は何と上手いアポイントの取り方をしたことよ。しかも、用件を2つ入れたので、やむを得ずお泊りである(殴)。という訳で、荷物を仕事用と私用の二つに分け、普段はうんざりする雨の中を、結構前向きな気分で出かけたのだった。
 羽田のコンビニで買ったおにぎりをラウンヂで食べ、急いで飛行機に乗り込むと、羽田8:40発ANA123便は20分遅れで那覇空港に到着した。同行者と合流し、大慌てでゆいレールに乗って、終点の首里を目指す。那覇はあいにくの曇りだが、気分はあくまで前向きだ(笑)。首里からタクシーで仕事先に向かうと、何とアポイントの時間を1時間遅らせて欲しいと言われてしまった(^^;
 さて、どうすっかなと思っていたら、現地担当者が「では昼を食べちゃいましょうか」と言ってくれたので、前々から気になっていた家器の木というお店に行ってもらうことにした。15分ほどでお店に着くと、1ク−ル終わったところなのか、先客2名がお勘定しているところだった。1日5杯限定のてびちそばか残っているというので、私がそれを注文し、初沖縄の同行者Sにはそーきそばを注文させる。同行者Sはそーきの意味も知らないので、とりあえず私の言いなりである(爆)。あっという間に出てきたてびちそばは、てびちが別皿にのって出てきた。まずはお汁を啜ると、非常に柔らかい口当たりで旨い。平打ち麺もかなり好みの味だ。てびちはマース煮のような塩茹でで、"ぷるぷる"より"てろてろ"という表現がぴったりの、まるでプリンのような柔らかさで、でーーじまーーさん(すっごく旨い)。現地担当者の2名も「こんな優しい味の沖縄そばは珍しい」と好印象のようだ。「しかも安い」と(笑)。普通のそばが450円、てびちそばとそーきそばが650円というのは、確かに自宅を改装したお店だからできる設定だろう。いゃぁ、ここに来られて良かった。
 予定の2件と突発的2件の仕事をバッチリと終え、いつものホテルにチェックインする。さて、自由時間である(^^; 同行者Sに沖縄をレクチャーするのに、まずは牧志第一公設市場に連れて行く。雨の中を国際通りを目指して歩き、むつみ橋にたどり着く。誰でもそうであるように、同行者Sも公設市場へ行くまでの商店街の怪しさに緊張気味だ(笑)。そして公設市場の中に入って、惣菜、肉、魚と見て廻り、2階の食堂をくるりと覗いたところで感想を聞くと、一言「日本じゃない」と(爆)。頃合を見計らって移動し、長年の懸案であるおでんやさんの悦ちゃんに向かった。
 開店時間の10分前にお店に着くと、まだシャッターが半分降りている状態なので、傘をさして外で待っていると、中から悦ちゃんが出てきて「うちのお客さん?」と確認し、どうぞどうぞと中に入れてくれた。私が想像していた悦ちゃんは沖縄のおばあのイメージだったが、ご本人は全然違ってリタイアした銀幕の女優という感じだ。噂に聞いていた通り、我々を中に入れてくれた後、すぐに入り口の扉に鍵をかける(笑)。「泥酔した変な人が入ってこないようにこうしてるんですよ」とのことだ。沖縄ではおでんを最初の1軒目に食べる人は少なく、1~2軒廻ったあとの〆に食べることが多いらしい。まずはオリオンビールで喉を潤し、悦ちゃんが選んでくれたてびち、大根、小松菜を食べる。昼に勝るとも劣らず、てひちがでーじまーさんだぁーーーっ。悦ちゃんは逗子に住んでいたことがあるそうで、私と話がばっちり合ってトークがマシンガン化してきた(^^; 100円で3曲選べるジュークボックスで、石原裕次郎の曲をかけてくれる。同行者Sは全く知らない曲だという。って、ジュークボックスだって知らないだろうが(^^; ごぼう巻きとウインナーを追加してもらい、延々と続く悦ちゃんトークが途切れたところでお勘定をしてもらった。いゃぁ、楽しかった。
 続いて5分ほど歩き、竜宮社交街の小桜に入った。今日は大将と奥さんの2人で切り盛りしていて、カウンターのお客さんはナイチャーの観光客、ただし小桜を知っている訳知りの人ばかりで、常連さんはいないようだ。悦ちゃんでさんざんビールを飲んだので、残波を3合注文した。お通しは小桜の定番である島もずくだ。持ってきてくれた奥さんに「小桜さんのもずくは胡麻油が入ってるんですよね」と確認すると、「そうなんです。お酢だけより食べやすくなるんですよ」と返ってきた。やっぱりそうか。でも、何度もやってみようと思うんだけど、島もずくなんてなかなか手に入らないですからね(^^; う~む、久しぶりに飲む残波が旨い。「飲みやすい泡盛ですねぇ」とSもひと口で気に入ったようだ。
 注文したつまみは、公設市場で同行のSが気に入った島らっきょうと私の好きな味噌ピーだ。Sは島らっきょうにはまってしまったらしく、残波を飲みながら旨い旨いとカッパえびせん状態でつまんでいる(笑)。味噌ピーもかなり気に入ったようだ。小桜で驚くのはつまみの量が結構多いこと。おでんを食べてきたとはいえ、この2品で残波をすっかり飲みきってしまった。今日は大将と話ができずに残念だったが、小桜のホスピタリティーの高さは充分Sに伝わっただろう。
 珍しくSがトドメンを食べようと言ってきたので、久しぶりに大東そばを食べにパラダイスロードに向かった。21:00閉店なので急いでお店に向かうと、丁度着いたところで提灯の灯りが消えてしまった。時計は20:50なので、外に出できた店員さんに「もう終わりですか?」と聞いたら、冷たく「終わりです」と言われてしまった_|‾|○ 仕方がないのでそのままホテルの方へ戻り、うろ覚えの記憶を呼び起こしてラーメン店を探していると、丸麺屋製作所というお店にたどり着いた。こちらは21:00開店ということだったが、15分ほど待たされてようやくシャッターが開いて中に入ることができた。2人で極旨とんこつ醤油ラーメンと鶏塩ラーメンを注文した。冷静にメニューを見ると家系をイメージしたので、「那覇で家系かよ・・・」と思っていたところ、出できたラーメンは背脂で旨みをコントロールしたとんこつ・鶏がらのラーメンだった。両方を食べ比べてみると、とんこつ醤油の方がバランスが良く、途中でラー油を入れると、沖縄そばとこーれーぐーすの関係のように、劇的に印象が変わって二度美味しく食べられた。因みに、鶏塩はそうはいかなかった(^^; まぁ、480円のラーメンだから、悪くはなかったということで、今宵はよしとしておこう。

3月5日(木)
 お昼前に築地で仕事が入ったので、そのまま場内で昼飯を食べることに。相変わらず行列ができているのは寿司店で、その周りのお店はそこそこの入りだ。3人が入れるお店を探して各店の中を覗いていたら、八千代のカウンターに空きがあるのを見つけて入った。木曜日でチャーシューエッグ定食があるかと期待したが、流石にそれは売り切れており、カキフライ定食にカレーちょいがけで注文する。このカレーが"次の日カレー"のような煮込まれ方で旨いんですよねぇ~。でも、ご飯ってこんなに多かったっけ(^^; 牡蠣も今シーズンラストの月だし、しっかり堪能して原一平君になりましたとさ。

3月4日(水)
 遅出の朝の定番大船軒で桜海老天玉そば。ん?!お汁が弱い。う~むぅ、こういうぶれって、どうして起こるのか知りたいものだ。
 で、メトロ de 昼麺は大喜。順番を待っている間に券売機を眺めていたら、桜わんたんとりそばという春限定のラーメンが出ていた。食べるでしょう~。がぁ・・・・デジカメを持ってくるの忘れた_|‾|○ ワンタンの餡に桜が練り込まれ、色合いも香りも流石武ちゃんという出来だが、味わいは見た目に追い付いていなかった。元ダレも弱かったなぁ。でも、トッピングの蕗が良い味出していたのが救いだった。どうせまた食べるだろうから、再評価しなくては。
 夜は一火でまったりとした時間を過ごす。やっぱり一火も鳥佳もカウンターがいいよね。焼き台を見て食べるのが、モツ焼き屋さんの最高の薬味だと思う。寒いのでウーロン割りじゃなくてお湯割りで焼酎を飲む。乙類焼酎だから、麦でもお湯割りが旨いや。しばらくお湯割りにすっかな(^^; 一火で充実したので、今日は蕎麦○はパスして帰りましたとさ。

3月3日(火)
 長崎日帰り出張である。意外に話が長引いたので、昼飯は現地担当者が伯水楼という中華屋さんに連れて行ってくれた。話を聞くと、長崎大学のそばにある、長崎のチャイナ飯店というような大盛店なのだそうだ(^^; 皆は現地担当者が推奨する四川丼を選び、私は特製ちゃんぽんを注文した。先に出てきた四川丼を見ると、確かにこれが並?と確認したくなるようなデカ盛だ。そして、5分ほどして特製ちゃんぽんがでてきた。おぉっ、でかい!スープを飲めないので、まずは野菜からとりかかる。熱っ!野菜を食べるのも一苦労だ。麺は断面の丸い太麺の定番チャンポン麺。しっかり煮込まれて、スープの旨みを吸っている。そのスープだが、鶏がらベースに豚骨が合わせられた濃厚スープ。デフォで胡椒がしっかり入っている。更に驚くべきは、特製というと色々な具が加わることが常だが、海老もウズラの玉子も3つずつ入っていたという事実。途中で義務感という言葉が頭の中を支配してきた頃、ようやく食べ終えた。でも、最後までスープを飲んでいたので、やはり盛りだけでなく、味もついてきているのだろう。ごちそうさまでした。

3月2日(月)
 昼は大手町ラーメンでとんこつラーメン。650円で替玉付きはお値打ちざんす。
 夜はかつて仕事を共にした元精鋭が上京したので、うまいもん屋でご一献となった。蝦夷地の旨いものを食べているとはいえ、所変われば品川区役所、日本の台所である築地で仕入れた魚を喜んで食べてくれる、空気を読める男なのだ。3種類の前菜をつつきながら昔話を始めると、大将が「今日の蟹は身が付いてないからこれはサービス。ごめんね」と言いながら、大きなズワイガニを出してくれた。確かに身も心も細々としている蟹だ(爆)。でも、それはそれとして、身をせせりながら食べ、熱燗をもらって甲羅酒にして回し飲みすれば、こちらの身と心は暖かくなるというものだ。
 焼酎のボトルを入れ、お湯割りにして飲み始めると、刺身の盛り合わせ、太刀魚塩焼きが出てきた。刺し盛りは伊勢エビ、鮪の大トロ・中トロ・赤味、ウニ、甘エビ、地蛸。これが不味かろうはずはない。太刀魚の塩焼きもホクホクの身が旨過ぎだ。
 そして、今日の鍋は鯛。奥さんから「まず鯛を食べて、それから野菜を食べて下さい」と言われる。それに従い、まずは鯛を煮て食べ、その出汁で野菜を煮て食べる。ポン酢が旨いなぁ。
 すると白魚の踊りが出てきた。醤油もたらさずこのまま食べるのだそうだ。大根のつまと一緒に白魚を箸でつまんで口に運ぶと、おぉっ口の中で白魚が踊ってる(^^; そして、前回食べて気に行ったカボチャの生クリーム添えが出てきた。これは皆も旨いと絶賛である。時期モノのタラの芽とふきのとうの天ぷらを食べ、ほろ苦さに春を感じながら、〆のおじやとデザートの苺で〆となった。
 と、思っていたら、奥さんから「まだ焼酎が余ってるみたいだから、これ食べて」と、ひじきの煮ものと大根のなますが大皿でサービスされた。何か申し訳ないなぁ(^^; 勿論、きれいに食べさせていただいたけど(^^; ホントにごちそうさまでした。
 元精鋭は今や医者の卵になってしまったが、ホントはこの男と一緒に今の仕事をしたかったなぁ。でも、お互いのの人生に幸多かれ!

3月1日(日)
 そぼ降る雨に外に出られず匹子。活性が上がらない(--;

# by g_amaha | 2009-03-01 00:00 | ラーメン系