Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2017年 11月 16日

2017.11.16(木)

 かごんまの朝は早い。今日は沖縄に移動なのだが、鹿児島-沖縄便が満席なので、博多まで新幹線で移動し、福岡-沖縄便に乗ることになった。那覇空港に着いたのは12:00。とりあえずホテルに荷物を預け、昼を食べに外へ立出た。
 農連場に着くと、新しくできたのうれんプラザがそびえ立ち、かつてのエリアは大きく変わりつつあった。
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 そこを通り抜けて向かったのは尊尊我無(TOTOGANASHI)だ。あかがーら(赤瓦)の古民家を改造したお店で、沖縄そば懐石を謳い、靴を脱いで席に座るようになっている。夜は予約のみだそうだ。ソーキそばの単品を注文して待つと、さんぴん茶が出され、ほどなくしてそれがでてきた。おぉっ、見るからに旨そうなビジュアルだ。お汁を啜ると、ふんわりと鰹が香り、丁寧に取られた豚と昆布の出汁がじんわりと追いかけてくる。こりゃ旨いわ。麺は沖縄そばにしては細めのストレートで、全粒粉も入っているのだろうか、しっかりとコシがあって食べ応え満点だ。具はソーキが3つ、針生姜ののった蒲鉾、万能ねぎ。中盤でコーレーグスをかけ回し、更にパンチを加えて食べ終えた。いゃぁ、でーじまーさんだ。
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さんぴん茶
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ソーキそば
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 牧志公設市場周辺を歩いて戻ると、途中でこんな看板が目に入った。いったい何を占ってくれるのだろうか(爆)
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 仕事を終え、現地担当者が送ってくれるというので、今まで行けなかった串豚という立飲みのもつ焼き屋さんに送ってもらった。トミヤランドリーのしんたろうさんに勧められたお店なのだ。生ビールをもらい、牛すじ煮込みとガツ刺しを頼んだ。ちょっと待って出てきた牛すじ煮込みは、根菜が多く入っているタイプで、私の好みとはちょっと違った。ガツ刺しもニンニクが支配し、ごま油を途中で足してもらうくらい、好みのバランスではなかった。串豚というくらいだから、焼いてもらうことにし、レバーとシロを注文する。2杯目はハイボールだ。ガス焼きなので、結構時間が掛かったが、出てきたシロとレバーは、前半を払しょくするくらいの旨さだ。シロなんぞは、好みのど真ん中で、5本くらい食べられそうだ。レバーもそれに合ったタレが絡めてあり、一気に食べてしまった。いゃぁ、つまみの選択間違えたな(^^; お客さんもどんどん入ってきたので、ここでお勘定することにした。
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トリビー
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牛すじ煮込み
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ガツ刺し
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ハイボール
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レバー・シロ
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 歩いて竜宮社交街に向かうと、小桜は臨時休業だった。そこで、これまた今までなかなか入れなかった、しまぶくろの暖簾をくぐった。以前はスナックだったんだろうなという店内のカウンターに座り、奥さんにご挨拶してさーふーふー(ほろ酔い)セットでスタートした。これは、飲み物2杯に、小鉢2品、沖縄てんぷらが2個つくセットなのだ。揚げ物があるので、これにどぅる天を追加してスタートだ。オリ生をもらうと、すぐに出てきたのは苦菜の白和えだ。これを食べて「あっ、この店当たりだな」とすぐに分かってしまった。味付けが絶妙なのだ。すると、出汁の染みたしぶい(冬瓜)を揚げたものが出てきた。さっきまで根菜でひーひー言ってたのに、これは旨いわ(自爆)。
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オリ生
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苦菜白和え
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しぶいの揚げ物
 もう1杯もオリ生をもらい、次に出てきた紅イモと魚の天ぷら、それにどぅる天をハフハフ言って食べる。どうる天は余計なものが入っておらず、今まで食べたどうる天の中でもトップクラスに旨かった。伊江島出身の店主は寡黙に料理を作り、饒舌な奥さんが接客という、心地よい時間が流れていく。奄美出身の小柄な奥さんの声が若槻千夏に似ていて、私のリビドーはぐんぐん上昇してしまう(殴蹴)。
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紅イモ・魚天ぷら
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どうる天
 伊江島でラム酒を作っているというのを、何かの機会に読んだことがあり、それが目の前にあったのでロックでいただき、最後にしまぶくろでは必食というてびちを注文した。伊江島のラム酒はまろやかですねぇ。そして、出てきたてびち・・・イカンでしょうーーーー!!これは食べたことのない味だ。何故黒いのかは聞き忘れたが、うっすらと黒糖が香り、ぷるぷるのコラーゲンをぐいぐい食べる。いやはや、仕事では最後の沖縄で、良いお店に出会えてよかった。ご主人、奥さん、どうもご馳走様でした。
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Santa Maria
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てびち



by g_amaha | 2017-11-16 21:16 | 沖縄 | Comments(0)
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