2016年 09月 27日
午後から仙台出張だべっちゃ。新幹線に乗る前に路麺でも手繰っておこうとよもだそばに向かった。券売機を眺めていると、山盛もやしたぬきがけというボタンを見つけ、興味本位でそれを押してしまった。ついでに半カレーのボタンも(殴)。それを持って厨房に行くと、もやしを1袋お湯に投入し、それを全て蕎麦の上にのせたという事実。野菜ダブルくらいの量じゃん(^^; それに天かすをのせて渡された丼は、普通の丼のふたまわりはでかい。蕎麦を引っ張り出してもやしと共に食べると、予想通りお汁の味が薄くなった気がする。やはりこれだけのもやしをのせるなら、二郎のようにスープがどっしりしていないとダメなんでないかい。半カレーを先に食べ終え、蕎麦に戻ったら持て余してしまった。お百姓さん御免なさい。 仙台ではがっつりと仕事を終え、同行のT組長と国分町に繰り出した。しか~し、T組長の行きつけの店は満席だし、私が予習してきた店も満席。仕方なく駅前に移動し、丸昌というもつ焼き屋さんに10分ほど待ってようやく入ることができた。最初は煮込みや茹でものを選び、それらをつまみにしながら飲み始めた。ガツ刺しがなかなかいいじゃないですか。メニューの数がやたらに多いし、値段も激安で視点が定まらない(笑)。 もつ焼きの隣に串煮込みとあり、焼き物とほとんど同じものが書かれている。おでんもあるので、もつはおでんのお汁で煮込まれるのか、はたまた煮込みのお汁で煮込まれるのか、フロアのお兄さんを呼んでいくつかのもつを選んで伝えると、ほとんどヤマになっているという事実。レバーもなけりゃシロもガツもない。ダメじゃん!開店3時間でもつのメインがなくなるっちゅうのは、どんな仕込みしてるのよ_| ̄|○ かろうじて残っているテッポウと子袋を注文すると、結構な時間のあとにそれらが出てきた。結局、煮込みのお汁で煮込まれてた訳だが、注文を受けてから投入されたものなので、全然もつが柔らかくない。ダメじゃん! そんでもって、煮込んでトロトロだというから頼んだ豚足は、中まで熱が入っておらず、切り分けられないという。 ならば焼いてもらおうと、テッポウ、子袋、カシラを注文すると、ようやく普通のもつにありつくことができた(^^; メニューを眺めて、T組長が250円のヤキメシってどんなんでしょうね」というので、「そりゃぁ、頼むしかないだろう」ということで出てきたヤキメシを食べて驚いた。醤油とニンニクと胡椒と紅ショウガと化学調味料で作られたヤキメシはすこぶる旨い(爆)。今日注文した中で一番旨い。T組長が「ひとり一つ頼んでもよかったですね」というのもごもっともだ。食べるもつがないのでお勘定すると、やたら飲んだのもあってひとり3000円だった。この店は16:00に来てもつ焼きをどどっと食べてすちゃっと帰るのが正解なんだろうな。 ホテルへの帰り道、以前の情報でトドメンに向かった店は店仕舞いしており、仕方なくホテルに向かって歩いていると、新店らしい仁屋というお店が見つかった。入るでしょう~。まずはレモンサワーと水餃子のチケットを買って飲み、それからほのかに香る煮干中華そばを注文した。水餃子は可もなく不可もなくだったが、細麺で注文したほのかに香る煮干中華そばはかなりクオリティーだ。スープは比内地鶏をベースにしているが、やたら煮出す昨今の鶏のこってりスープではなく、やや濃度の高い鶏の香りがぐっとくるタイプだ。それに煮干しスープが合わせられ、オジサン達の琴線をビンビンと弾いてくれる。麺は太麺と細麺から選ぶことができ、選んだストレートの細麺はしこっとした食感で旨い。具は低温ローストのチャーシュー2枚、岩海苔、みじん切り玉ねぎ、ネギ。このくらいの濃度のスープに、刻み玉ねぎがばっちり合っている。岩海苔も良い具合に磯の香りをスープに加え、素晴らしいバランスだ。いゃぁ、こういうお店に最後にあたると、気分良く一日を終えられますなぁ。めでたし、めでたし。 ラーメン175杯/はらわた30軒
by g_amaha
| 2016-09-27 19:29
| 東北
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