Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

gailyamaha.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 12月 31日

2006.7.11(火)

 博多の朝は曇りである。ただ、雨が降っていないだけラッキーだ。午前中に七隈線で移動し、仕事先で担当者と落ち合って事前の打ち合わせをする。そしてお互いの用件を伝え、つつがなく仕事を済ませた。最近のネット情報によれば、仕事先の比較的近くに、行列のできるワンタンメンのお店ができたという。行くでしょう~。曇っているとはいえ、気温は30℃である。7kg近い荷物を持ち、上着を手にして歩くとすぐに汗だくになった。住宅街を抜けてようやく街道に出てきたところで、黄色い派手目名お店が現れ、噂どおりに行列ができている。その名も黄金の福ワンタンまくりというお店だ。外も暑いが中で食べている人達も店主も奥さんも汗だくである(^^; 運良く5分も待たずにカウンターに座るとができた。勿論注文は肉福ワンタン麺である。作り置きではなくその場で作るワンタンには、中華屋さんにしては珍しいくらい肉を入れている。程なく出てきた肉福ワンタン麺は、まさに黄金のスープに大振りのワンタンが5個入っている。ほう、生姜の香る鶏がらのスープは、鶏油の甘さが加わっていいですねぇ。博多でこういうスープが飲めるとは思わなかった(笑)。ワンタンも旨い。願わくば、海老と肉のワンタンをミックスにしたメニューも加えてほしいなぁ。5個だから無理なんだろうか(^^;
 そしてお次は、そこから歩いて5分くらいにある一秀というお店に入った。12:40分という時間でありながら、こちらは先客なしでちょっちゅびっくりだ。基本の一秀ラーメンを注文してカウンターに座る。すると麺の硬さを聞かれたので、「じゃぁ、硬めでお願いします」と付け加えた。聞くところによれば、このお店は警固の秀ちゃんの系統らしい。ということは、私のイメージする「こってり系博多ラーメンの雄」ということですな。はたして出てきたラーメンは、まさに秀ちゃんを髣髴させるどとんこつのスープに極細麺の組み合わせだった。旨いっすねぇ~。これでニンニククラッシュがあれば、向かう所敵無しでしょう~。普段私は紅生姜は入れないのだが、これにはばっちり合うだろうと思って入れてみると、想像通りにぴたりとはまった(笑)。いゃぁ、汗だくの二乗になってしまったが、充実の昼昼であった。
 帰りに野毛に寄って、新店の春告魚に口開けの客として入った。元設計士だったご主人が、ほとんど自分で造ったお店は、野毛のお店とは思えないようなハイカラないでたちである(笑)。汗だくの体に生ビールを注入し、モツ煮込み串3種類とフワ・ヤングコーン・ハラミの唐揚げを注文した。釣り好きのご主人は火と木に釣った魚をメニューに加えるそうだが、今日はデフォのメニューを試してみようという魂胆である。結論として、なかなかいぃじゃないですかぁ~。通ってもよいお店ですね。また来なくちゃ。
 最後の〆は鳥佳である。今日は一杯飲んできたからお土産中心ということで、初めて小腹セットなるものを注文した。出てきたメニューをみると、カシラ、タンモト、ハツ、シロ、レバーの焼き物5本に、昨日釣ってきた鯵の一夜干しが出てきたという事実。マスターに断って、博多で買ってきた柚子胡椒を付けて食べるという狼藉をはたらく。お隣のお父さんにもお裾分けしたら、辛いけど旨いって喜んでいたぞ。その柚子胡椒は鳥佳に謹呈して、マスターのインスピレーションに任せることにした。それにしても、晩酌セットが700円でありながら、焼き物で650円になっているのに鯵の一夜干しがついていぃーーーんでしょうか(^^; これから鳥佳で食べる時はセットメニューにしようかなぁ、なぁーーーんてね(^^; この取り合わせを見る限り、私がいつも注文するパターンを考えてくれているセットじゃん。ありがとうマスター!子供達もお土産を喜んで食べていました。

by g_amaha | 2006-12-31 07:11 | 九州(福岡)


<< 2006.7.12(水)      2006.7.10(月) >>