Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 28日

2003.5.16(金)

 札幌である。ここのところ活動量が減ったため、体重がだらだら増加傾向を示しているので、歩きを重視したガクメンの行程を組んだ。まずは新札幌駅から1km程歩いて幾久蔵というお店に向かう。目指すポイントに着いても、ばり屋とその他のお店はあるが幾久蔵がない。一軒一軒お店の名前を確認していくと、小さな看板に幾久蔵と書かれたお店が見つかったが、シャッターが閉まっている。電話をしてみたが誰も出ない。いいぃーーんです、織り込み済みです(T^T)
 リカバリーは去年の7月に食べた麺屋風と決めている。まっ、そこから10分くらいで行けるからね。メニューを見ると、深層麺(塩)がなくなり、郷麺(味噌)ができたようなのでそれを注文した。武蔵の系統を受け継ぐお店らしく、スープの味は上品かつ繊細でひっかかる処が何もない。カネジンの麺もスープと良く合っていて旨い。カリカリに焼いたパンが2個のるのは、ご主人のフレンチ感覚の表われだろう。ちょっと気になったのは、去年の開店直後に比べて、ご主人の顔に精彩がなくなってしまったことだ。う~む、苦戦しているのだろうか。
 次は、やはり10分くらい歩いて、石狩ふとみなかむら大谷地店に向かった。ここは石狩郡当別町にあるなかむらの支店で、おすすめのテールラーメンが気になっていたお店だ。もちろんそれを注文した。出てきたテールラーメンは、、、でかい!丼が洗面器くらいの大きさである。スープがその洗面器の7分目まで入っており、中心にはこれまたでかいテールがドカンとのっている。くっ、食えるかな(^^; スープを飲んでみると、まさにテールスープ。当たり前だ。どこかバターの風味を感じさせ、揚げニンニクの香ばしさが食欲をそそる。本店が肉も扱っているお店らしく、テールも本格的で旨い。完食はできなかったが、けっこうスルッと食べてしまった。
 さて、仕事も終わり、今日は焼き物の新店開拓で塩ホルモン炭やに入った。札幌の人気店で、20時にお店に着くと20分待ちと言われる。同行者と仕事の話をしながら店内で待っていると、炭焼きの煙で燻製になりそうだ(^^; ほどなく席に案内され、まずは七厘が置かれる。メニューからすればごく普通の焼き物やさんのようだが、モノが続々と出てきたところで、人気の程はその量にあることが想像できた。まぁ、2人で散々食べて飲んで6000円いかないお店はざらにはないが、トータルからすれば開拓屋の方が良いというのが、同行者と一致した意見であった。
 煙の匂いが体全体に染み渡ったところでトドメンである。狸小路のラーメン屋さんは、ここのところ随分入れ替わっており、虎の家だったところもらーめん鳶という新店になっている。入り口にある口上を見ると、ちゃぶ屋で手ほどきを受けたと書いてあるので、こりゃどんなもんだろうと思い入ってみることにした。出てきたしょう油は、そのまんまちゃぶ屋(笑)。しかし、スープをひとくち啜ってみると、ニンニク風味が強めで、焦がしネギや焦がしエシャロット?が前面に出た、ちゃぶ屋よりジャンク度の高いラーメンだ。こっちの方が好きなラーメンかも、というのが同行者と一致した意見であった。
朝:71.6kg、夜:欠測

by g_amaha | 2006-12-28 05:16 | 北海道


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