Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.10.15(月)

 浪ゆまである。正確には、大阪への日帰り出張である。大ゆまだと、大阪なんだか大分なんだか大津なんだか大田原なんだか分からないので、浪ゆまなのである。まっ、んなこたぁどうでもよろしい(殴)。お昼をちょいと過ぎるまで、大阪の皆さんにはお付き合いいただいて、ひと仕事を終えた。さて、新幹線での移動中に、最近入手した資料で事前調査をしてきたのだが、大阪で月曜日の昼にラーメンを食べるというのは、かなりお店の選択肢が少なくなるのが分かった。仕方がないので、以前からの宿題店は今日もペンディングにして、大阪・キタで気になるところを選ぶことにした。梅田の地下街を手探りで進み、地上に出てから数分で最初のお店はまやに着いた。中に入ると薀蓄が色々書かれていて、手間隙掛けたスープは重層型らーめんというのだそうだ。コラーゲンがたっぷり含んでいそうなスープで、動物系の中身はよく分かるのだが、魚介系の中身、特に牡蠣やらホタテやらの風味はよく分からなかった(^^; 麺はストレートの太麺だが、このくらいのスープならば、もう少し細くてもいいんじゃないかな。
 次は今回の大目標にしていた洛二神へ向かう。今日の大阪は、歩くと汗が流れるくらいの良い天気で、1kmちょっとくらいの移動は気持ちが良い。風情のある商店街の入り口付近にあるお店は、すぐに見つけることができたが、不定休だと聞いていたので、電気がついているのを見て正直ほっとした。お店に貼ってある10月の休みは、8日と21日なっている。先週の月曜に来ていたらアウトだったんだ(^^;; 出てきたラーメンのスープを一口飲んで、「おぉっ、ダブルスープの合わせ方って、こういうのもあるんだぁ」と唸った。青葉@中野とは随分違った動物系と魚介系の交わりに、思わずスープを飲み続けてしまう。麺も細麺ながら熟成の効いた弾力があって、スープと良い相性になっている。そして、チャーシューは直径10cmくらいあって、絶妙な柔らかさに仕上げられていて旨い。味付け玉子も旨い。これは今年始めて食べたラーメンの中でも、ベスト5には入りそうだ。
 胃の調子があまりよろしくないので、今日の大阪はこれくらいで勘弁しておき、美味しいものを食べた余韻を持ったまま帰途についた。新幹線の後ろの席の小童が泣いたり奇声をあげたり非常にうるさい。親は「静かにしなさい」と言うだけだ。それで静かにならなければ、デッキに連れていくとか策を講じるのがマナーじゃないか?ティッシュで耳栓をして新横浜まで我慢した。大分腹がこなれたようなので、久しぶりにラ博に寄ってみる気になった。まだ、魁龍を食べていなかったのである。今日のラ博は驚くくらいガラガラで、どこのお店にも行列はなく、「大丈夫かいな」なんて余計な心配をしてしまう。以前の一風堂へ向かって進み、魁龍ラーメン850円のチケットを買って席に着く。2年ぶりに食べる魁龍ラーメンは、小倉で食べた時に経験したザラッとするくらいの濃厚さはなく、塩っぱさが先に立って、何だかパワーが感じられなかった。麺もちょっと柔らかめだったなぁ。う~む、随分印象が違ってしまうぞ。

by g_amaha | 2006-12-26 10:15 | 近畿(大阪)


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