Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.10.11(木)

 札幌出張である。関東は久しぶりに暑くなりそうだというのに、札幌は小雨がぱらついて、気温は10℃だ(寒)。仕事が終わって、現地担当の方に「今日は何処で食べるか決まってるんですか?」と聞かれ、「えっ、えぇっ、めぼしは付けていますが、どっかご推薦があればその限りではありません」と応える私。「まっ、推薦のお店って言っても、私の家の近くとかですから・・・」って、それどこですか(^^;
結局、まずは私の前任者から行け行けと言われていた、まで連れて行ってもらった。薄野のど真ん中にある、カウンターだけの味噌専門店だ。数人待ちで、ちょっと待ってから席に案内されたが、とにかく席が狭い!ラーメンが出てきたはいいが、脇を締めて、左肘を伸ばして、「チャー・シュー・メン」でインパクト。って、それはゴルフやないかい!!いやはや、久しぶりに狭苦しい体制でラーメンを食べた(^^; で、味の方はというと、美味しいラーメンなんだけど、キャベツからでた甘味にちょっと違和感を感じてしまったかな。
 次は、欅のすぐそばにある豊水すすきの駅から地下鉄に乗り、美園駅で降りて彩未に向かう。中心部から若干離れた場所にあるからか、14:00前という時間からか、先客は3名ですんなり座ることができた。メニューの一番端のみそら~めんを注文すると、作っている間にお客さんが続々と入ってきて、席は全て埋まってしまった。やはり繁盛店なのね(^^; 出てきたラーメンは、味噌といってもカレースープのような色で驚いた。一口飲むと、まるで舌にざらつくような濃厚さで、更に驚いてしまう。しかし、その風味はまぎれもなく純連だ。ご主人は純連で7年間修行し、それをベースにオリジナリティーを加えて、今のラーメンを作り上げたという。なるほど、表面にラードがほとんどないし、チャーシューの脂もほとんど落とされて、おろし生姜がのせられているところに芸の細かさが感じられる。いやはや、恐れ入りました。
 う~む、札幌で2杯食べると、腹はかなりきつくなる。しかし、もう一杯いけるかな、っと(殴)。もう味噌はいいから、醤油で〆ようと、地下鉄を乗り継いで円山公園の養源済へ向かった。ほぅ!トンコツが良く出ていて、クリーミーな感じが、味噌を連食した後でいい具合にアクセントになる。麺は中細で縮れた低加水麺で、このぼそぼそした感じは旭川系だろう。チャーシューも豚バラでとても旨く、3食目でもすんなり食べられた。
 スーツがはち切れそうになりながら帰ったとさ(^^;

by g_amaha | 2006-12-26 10:11 | 北海道


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