Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.7.24(火)

 熊本へ出張である。ここも平成2年から頻繁に訪れるようになった場所だが、札幌同様ラ界に身を投じる前に来ていたところなので、データは皆無に近いのだ。まずは、熊本市内では常に人気投票のトップに君臨する黒亭へ向かった。実は、今回の熊本出張はたまたま部内でアポイントが重なり、総勢5人で移動をはじめている(^^; 昼時をかなり過ぎた時間にもかかわらず、相変わらず店内は満席状態だ。それぞれがバラけて着席して好みのパターンで注文している。私は味の変化を楽みたいこともあって、玉子入りを注文した。久しぶりに食べる黒亭のラーメンは、昔の印象よりこってりしており、マー油のパワーも全開だ。途中で玉子を溶かしてもスープのこってりが負けてはいない。充実の完食である。リピーターの4人のうち、3人が今日のは濃いと言い、1人が薄いと言っている。これが薄かったら、濃いときはどんなラーメンだろう(^^;
 ここで2手に別れて仕事に向かうが、私達の集団はとりあえずもう一杯(^^; ということで、本店詣でをしようと桂花本店へ。関東ではもう何年も食べていないけど、総本山には行っておきませんとね。おとなしく桂花拉麺を注文したら、やはり味もおとなしかった(笑)。桂花は太肉とキャベツがのっていないと、違うものを食べているような気分になるということは、そのイメージは随分固定されているってことですねぇ。
 夜は、熊本の達人が予約を取っていた店で、馬肉を食い尽くす。芸能人が馬刺しを食べる時に必ず来る店らしく、壁には色紙と女将と芸能人のツーショット写真が無数に貼られている。馬の各部を食べたのは初めてだ。これは「もつ好き」にとっては良い経験になった。詳細については、おって紹介します(^^;
 その後は、それぞれの持ち駒にしているラーメン店に繰り出すことにした。まずはあっさり系のラーメンを食べさせる天和である。確かに熊本のスタイルとはちょっと違い、マー油を使わない透明感のあるスープに、細麺がよく合っている。自家製麺という細麺は、シコシコ感がとても良い感じだった。
 そして最後はこだいこである。昭和29年からやっている老舗中の老舗だそうだ。店の中には、白熱電球がついた木の電柱などが柱に使われていて、老舗というよりも今風の造りになっている。時間が遅くてあっさりしか選べなかったが、確かにあっさりとしたスープである(^^; テーブルにある無臭ニンニクチップは、食べた後で臭わないという触れ込みだが、食べている時から臭わないので、何のためにあるのかわからない存在だぞ、っと(^^;

by g_amaha | 2006-12-26 07:24 | 九州(熊本)


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