Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.8.1(水)

 北陸はご縁が深い土地だが、そのご縁はラ界に足を踏み入れる遥か昔のものなので、ラーメンの記録はほとんど皆無である。そりゃぁ魚食べていれば間違いない場所ですからねぇ。という訳で、今回は3年ぶりの金沢の仕事ではあるけれども、薬業界の聖地である富山を経由することにした。薬売りといえば富山。私が仙台にいた時は、薬のいっぱい入った箱を背負った薬売りの叔父さんが、年に一回常備薬を取替えにやって来たものだ。おまけに紙風船をもらえるのが嬉しかったなぁ(かなり遠くを見る眼)。空港から乗ったタクシーの運転手さんが言うには、薬業界の聖地である富山は、ラーメンにもこだわりがあるのだそうだ。そぉーですかぁ、そうまで言われては確認しなければならんでしょう(殴)。まずは、比較的新しいお店のめん家へ向かったら、10:50に着いてしまい、いきなりシャッターとなった(^^; ラーメンは濃い醤油色のスープで、ほんの少し背脂が浮いている。チャーシューはバラ巻で大きくて柔らかく、これを目当てに来る人も多いようだ。平日のみ30個限定の煮玉子は、何と醤油色の白身から店名が浮き上がるように作られている。全体的になかなかの出来具合と思いつつも、表面を被う油がどことなく出前一丁の味を連想させるのが、もったいないというか何というか・・・
 若かりし頃、富山に来た時に思い知らされたのは、流しのタクシーというものは、めったにお目にかかれないということ。市内でボーっとタクシーが通るのを待っていて、次の仕事場に行けなくなりそうになり、そこへ自社の営業車が通りかかったので、手を広げて止めて乗せてもらったという(^^; 今回も次の店を目指して歩き、タクシーがきたら乗ろうと思っているうちに、炎天下を2km近くも歩いて結局着いてしまった。いい年になっても学習能力がないのだ。さて、二軒目は富山の老舗、末弘軒である。とりあえずはずせないお店である。出てきたラーメンは、これぞ昭和29年のラーメンだと言わんばかりの鶏ガラスープで、手打ちの平縮れ麺が旨い。看板のワンタンもジュルッとした食感で、肉も豚のみのミンチが何とも懐かしい味を醸している。ずーっとこのままでありつづけて欲しいラーメンだった。
 ここで、大きな書店に入って恒例のラ本探しをする。期待していなかったが、北陸三県のラーメン店が載った本を見つけて即購入。そして休憩がてらに次のお店を検討し、屋台出身で現在では有名な行列店という九頭龍本店に向かった。なるほど、広い駐車場を構えたお店は、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。ラーメンは鶏ガラ系の飴色をしたスープで、ほのかに生姜が香ってくる。1ロットでかなり大量に作るので、麺の湯切りはほとんどなく、食べるとヌメッとした舌触りがする(^^; これは何とかしてもらいたいなぁ。バラ肉のチャーシューはなかなか旨い。
 その後、金沢でしっかり仕事をして、夜は寺喜で刺身、のどぐろ焼、鰯。同行者に因果を含め、さっき購入したラ本で多いにそそられた神楽へ。店に入ってフワッと鼻腔をくすぐる煮干の香りに期待が高まる。丸鶏ベースのスープは、煮干と昆布の出汁が加わり、表面を特製のブイヨンの油が被っている。麺は熟成された太目の縮れ麺で、モチモチ感を楽しむことができる。チャーシューはモモ肉で、ローストされた周りの香ばしさが旨い。開店して丁度1年とのことだが、匠○系のお店もできたりして、金沢にも新しいラーメンの波が押し寄せているようだ。
それから、倫敦屋酒場のカウンターでジントニックを飲んでいると、金沢の夜は緩々とふけていくのであった。

# by g_amaha | 2006-12-26 08:01 | 北陸・甲信越
2006年 12月 26日

2001.7.30(月)

 引越し明けの月曜日に、荷物の整理もできないうちに濃い目の会議が始まるのである。はっきり言って重い(^^; 丁度昼になってそれが終わり、どうしようか考えながら歩いていると、足は神田に向いている。八島に入ると重い会議の反動で、知らないうちに塩エビワンタンメンを注文していた。旨い、けど1050円はちょっと高い。
 夕方に伊勢原で仕事が入り、うまいこと仕事を進めながら今日のマターを終了した。ならば、本丸亭に寄らずには帰れんでしょう。まずはチャーシュー盛り、餃子、キムチでビールと冷酒で1日の句読点をうつ。う~む、至福である。そして、〆に同行者が本丸塩ラーメン、私はめったに食べない冷やしラーメンを注文する。ご主人が薦めるだけあって、冷やしの完成度には舌を巻いた。これは旨いです。本丸塩ラーメンが冷やされて出てきたのではなく、全く違うラーメンと言えるものですね。いやはや脱帽です。

# by g_amaha | 2006-12-26 07:30 | ラーメン系
2006年 12月 26日

2001.7.28(土)

 小僧とその友達を連れて、小坪から出るキス釣りの船に乗り、船釣りの真似事を体験しようという事になった。小坪漁港に車を停めたら、まずはゆうき食堂でしょう。今日は強烈な塩っぱさと化調の攻撃に遭い、途中で持て余しそうになった。そうです、海で食べるラーメンは塩っぱいのです。海で遊んでから食べるので、丁度良いのです。
 そして釣りである。小僧達は船酔いが大問題のようで、乗る前から気にしまくり千代子となっている(殴)。「酔い止めの薬を飲んだから大丈夫だ!」と言い続けて、気持ちを釣りのほうに持っていこうとするが、二言目には「ゲロ」と騒いでいる(--; 最初の30~40分はあまりアタリがなく、小僧達は酔いの世界に入りかかったが、後半でちょこちょこ釣れだして、皆で気分よく帰ることができた。
 小僧が最初に釣ったカワハギと私の釣ったでかいキスは刺身に、その他は素揚げにして、あっという間に半魚人一家の腹に収まりましたとさ。

# by g_amaha | 2006-12-26 07:28 | 中華系
2006年 12月 26日

2001.7.27(金)

 私の会社が入っているビルは、大手町でも一番古い建物らしく、しょっちゅう内装工事やら空調工事やらをやっているので、引越しばかりしている。引越しといってもフロアー内の移動なので、気分的にはほとんど変わった気はしないが、荷物をダンボールに詰めたり出したりするのが面倒くさいことこの上ない。今日もそれで、午前中からバタバタしているのだ。喉が痛いっちゅうに。そんななか(どんななかだ!)、どさくさにまぎれて、metro de 昼麺は外神田の新店山彦を目指す。これは分かりにくい場所だ。お店を見つけられずに、湯島から末広町まで突っ切っていってしまった(^^; 店構えが中華風なので、ラーメン専門店には見えないのが原因だろう。さて、メニューの一番右の山彦そばを注文した。スープが鶏の出汁をストレートに伝えてきて、これはかなり旨い。麺もストレートの細麺で、しっかりコシがあるし、量も多目のような気がする。チャーシューもしっかりしているし、玉子は黄身が橙色で味が濃い。そして、出色は鶏のつくねを揚げた鶏団子。外がムチッで中がジュワッである(*^o^*) metro de 昼麺としては移動しにくい場所になるけど、月に何度か食べに来るだろうなぁ。

# by g_amaha | 2006-12-26 07:27 | ラーメン系
2006年 12月 26日

2001.7.25(水)

 今日は熊本から博多へ移動である。行きたいお店は山ほどあるが、まずは10時過ぎに博多駅に着いたので、いつものように書店を見つけてラ本のチェックをする。平成10年の「麺食いランキング九州」から入手していないので、必ずあるはずだと皿目となって探していたら、はたして平成12年の「福岡・北九州・久留米のラーメン」という本が見つかった。しかも、それはコンパクトなポケット版で、これからの福岡出張に大変重宝しそうである(殴)。
 多少は時間の余裕があったので、昼に食べられる名店として安全食堂をリストアップしていたのだが、この本を見て水曜定休日と分かり、早速ラ本の威力が発揮されたのだった。で、まずは博多中心部のお店をということで、鈴木商店@赤坂に向かった。地下鉄の駅を降り、強烈な日差しの中を地図を見ながら、歩いては止まり歩いては止まりを繰り返していると、スキンヘッドの男を追い越し追い越されていることに気がついた。結果的にお店をちょっと過ぎてからUターンして辿り着き、開店時間まで10分ほど待って入店した。なんと、カウンターの中を仕切っているのはさっきのスキンヘッド(爆)。口切の客なのに看板メニューの博多そばはできないという(--; しょうがないので中華そばを注文すると、スキンヘッドのご主人が話し掛けてきたので、色々な話をしながら出来上がるのを待つことになった。なぁーんだ、いい人じゃん(^^; 東京で好きなお店は雷文と青葉@中野で、博多そばは青葉のテーストなのだそうだ。昨日の仕込みでスープの出来が悪く、出せないとのこと。う~む、こんな話を聞いたら余計悔しいじゃんか。しかし、中華そばも煮干の利いたほぼ透明な醤油スープで、とても繊細な味を楽しめた。こういうラーメンを博多で食べられるようになったんですねぇ。
 次はそこからすぐそばにある、だるまの血を引く秀ちゃんに向かう。ここでも開店時間の15分前に着いてしまい、炎天下で待つことになったのだが、これはかなりきつかった。しかし、ラーメンの方は私が博多のラーメンとして描いていたイメージそのままで、こってりしてコクのしっかり出た重厚なスープに、ストレートの極細麺と、薄切りチャーシューに青ネギどっさりというもの。あまりの感動に、沸騰した体温を癒すのも忘れ、あっという間に完食してしまった。短い営業時間で敷居の高いお店だけど、こりゃぁリピートするだろうなぁ。
 夜は「やす川」と、もう1軒「みすみ」でもつを堪能(これも別の場所で、そのうち紹介します(^^;)。で、〆に郷家へ。ここも鶏ガラ、豚骨、煮干、鯖節などでとられたスープで、博多のラーメンとは全く違う所謂支那そば風のラーメンを出している。看板メニューの辛ネギラーメンは、辛味で和えた白髪ネギに熱した油がかけられてでてきた。しかし、スープは辛ネギの味に支配されることなく、しっかり味わうことができる。具の一つ一つがまた旨い。博多の3杯は色々な種類を美味しく食べられ、真に充実だった。

# by g_amaha | 2006-12-26 07:25 | 九州(福岡)