Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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カテゴリ:山陽(山口・広島・岡山)( 9 )


2006年 12月 29日

2004.2.12(木)

 防府に出張である。山口県の瀬戸内に面した場所にあり、前田吟さんや広島カープの故津田恒美投手らを輩出した処だ。まずは飛行機で山口宇部まで行き、去年の秋に小郡から改名した新山口にバスで移動する。ひとまずそこで一杯ということで、調べておいた白圭亭に入った。愛想の良い女将さんに迎えられ、ラーメンを注文する。茶濁でサラッとしたとんこつスープは、ほとんどインパクトのないあっさりタイプで、途中から豆板醤を投入してなんとか食べきった。まぁ、こんなもんでしょう(^^;
 1時間に2本の山陽線に乗り、新山口から3つ目の駅が防府である。のどかだぁ~。タクシーで移動する間に外を見ていると、夏休みに田舎に遊びに来たような気分になる(笑)。そして、普段なかなか顔を合わせる機会のない仕事仲間とセッションし、定時から夜にかけて厚く交流し、親交を深めた、、、と思う(笑)。皆、熱い気持ちを持った良い人達だ。
 で、飲んだ後に、ちゃんとラーメンを食べに連れて行ってくれた(^^; 博多という皆が飲んだ後に食べて帰るお店なのだそうだ。これが旨かった。コラーゲンたっぷりという感じのトロンとしたとんこつスープは、食べ終わった後もその粘度で唇がくっついてしまうのである(笑)。これは「やられたぁ」という気分ですな。
 最後まで付き合ってくれた若者2名に、「もう1軒行こうよ」とお願いしたところ、博多以外のお薦め屋台が出ていないということで、唐々亭という広島辛つけ麺のお店に行くことになった。お店に着いたところから嫌な予感が走り、中に入っても誰もおらず、暫くして奥から店主らしき人がノコノコ出てきたところでいよいよ覚悟を決めた。つけ麺のお店とはいえ、ラーメンがあまりにオソマツで呆れ果てる。これって、インスタントラーメンじゃん。せっかく博多で感動したのに、無理を言って連れてきてもらったのがアダになってしまった。若者達よ、ジャンピングスンマソン。

by g_amaha | 2006-12-29 02:12 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 28日

2003.11.19(水)

 今日は一日中研究発表会を聞くことになっている。だだっ広い研究所に隔離されることになるため、皆は仕出し弁当を予約しているけど、私は何とか抜け出して・・・(^^; それには「足」が必要なのだが、知り合いなどいるはずもない。会を取り仕切っている総務の人に「あの~、どなたかに自転車をお借りできれば、昼に外に出たいのですが・・・」と尋ねると、「それなら私のを使ってください」と言ってくれた。いぃーーー人だ。ありがとうございますT村さん!
 そんな訳で、守衛所にも連絡を入れてくれていたので、何の障害もなく昼はbicycle de 昼麺とあいなった。最初に向かったのはとん吉ラーメンである。お店の感じからすると、あっちゃぁ~と思うような雰囲気だが、ラーメンはかなり素晴らしい逸品だ。いゃぁ、だから宇部は侮れないんですよねぇ。
 自転車のお陰でまだ時間に余裕がある。ということで、さつまラーメン中央店で江戸っ子ラーメンをいってみた。・・・あかん。以下自粛。
 午後のセッションは1時間遅れで終了したので、そそくさと移動してラの探求をする。まずはムッシュ斎藤の店である。ここのご主人はホテルオークラで修行を経た後、宇部全日空の総料理長をしていたという経歴の持ち主だそうだ。そんな知識も手伝ってか、しょうゆスープはコンソメっぽい味わいに感じられ、私にはちょっと難しいかもしれない(^^; それ以外の具材は、細かい技が施されていて流石であった。
 次に予定していたお店が2軒あったのだが、どちらも閉まっていたので三平で〆ることにした。ここは自分の中では宇部のベストで、一久と共に昔から何度も食べている。しかし、昨日の一久、つるや同様、何かもうひとつ物足りなさを感じるなぁ。味覚が変わってしまったのだろうか・・・

by g_amaha | 2006-12-28 11:19 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 28日

2003.11.18(火)

 昼は神田の恋のラーメン屋のあとに入ったたつみに行ってみた。基本は九州豚骨ラーメンらしいが、塩白湯という神戸の山神山人をイメージさせるメニューができたというので、ちょっちゅ興味が湧いたっちゅう訳だ。出てきたラーメンは、山神山人というよりも鹿児島あたりのライトなとんこつラーメンっぽい。これが750円っていうのはかなり強気というか・・・
 夜は最終便で宇部に移動である。ボスを連れて海鮮問屋に入ると、別行動で来ていた他部署の知り合いとばったり会ってご一献となった。ご当地で食べるリーズナブルな河豚よりも、カワハギに舌鼓を打ってお替りまでするという狼藉ぶり(^^; 焼酎も色々飲み比べてあっという間に出来上がりである。
 同行者2名が気を使ってくれて、トドメンに繰り出す。といってもナビゲーターは私だけど(^^; 23:00過ぎて開いているお店は少ないが、まずは宇部の定番である一久宇部新川店に入る。硬めで注文したので麺は良い具合だったが、私の経験の中ではこの日は最もスープが弱かった。それでも同行者達は「濃い」と言って食べていたから、、、まっいいっか(^^;
 次は、新規開拓でチェックしていたお店が開いていなかったので、全日空ホテル前のつるやに入った。ひとりがちゃんぽんにして、あとのふたりはラーメンを注文する。ここのラーメンも宇部の中ではかなり好きなほうだが、一久同様今日はスープが弱い・・・ちゃんぽんの方が旨そうだったな。
 釈然としなかったが、今日のところは此れにて終了。

by g_amaha | 2006-12-28 11:18 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 27日

2002.9.29(日)

 あいや、広島3日目である(殴)。あまり時間がないので、キーポイントを2つに絞って行動する。まずはラーメンということで、考えに考えてやはり老舗の来頼亭に決めた。
 ホテルのチェックアウト時間に出て移動したら30分も前に着いてしまい、近所をぶらぶらして5分前に戻ると、既に暖簾が下りて先客が8人も席に座っていた(^^; 昭和23年創業ということだが、まさか店内はその時と変わってないのか、と思うくらいの佇まいだ。でも、掃除が行き届いてとても清潔だ。これが古いけど清潔という典型だろう。昨晩の中ちゃんとは雲泥の差だ(笑)。そして、ここも従業員全員が女性だった。大半が常連さんのようだが、皆てんでに座り、途中で席を移ったりしているのに、フロアー担当のおばちゃんは決して順番とオーダーを間違えないところが凄い。
 さて、ラーメンはというと、今回の広島市内の老舗3店中では、ここが私にとってドンピシャだった。朝一でこのとんこつ出汁の出方は素晴らしいの一言だ。時間が経つと表面にゼラチン質の膜が張ってくるくらい濃いのである。ただ、元ダレが薄い。先客の常連さんらしき人が、チャーシューメン大が出てきた途端、テーブルにある元ダレをチャーシューにかけ、麺をほじくり返して更にかけていたが、なるほどこれでスープを自分の塩梅に調節できるという訳か。やってみると、丁度良い具合になった。うま~い。麺が柔らかいのも、スープに合っているような気になるくらい旨かった。
 これで今回の広島遠征の要件はほぼ満たされた。あとは、、、そう、、、お好み村初代村長の娘さんちぃちゃんに会えるかどうかである。
 お好み村のある場所は以前とはすっかり変わってしまい、お好み共和国ひろしま村という同じようなお好みのビルも建ち、その間に村長の店というのもできている。ドキドキしながらお好み村の3Fまで上がり、おくから2軒目のたけのこを覗いた。いた!ちぃちゃんだ。「こんにちは」と声をかけると、一瞬ポカーンとした顔をして、そのあと「あっらーーー」と言って歓迎してくれた。女将さんがお好みを焼くのを見ながら積もる話をする。西岡徳馬さんがテレビで紹介した後、お店がしばらく行列店になってしまったこと。村長、すなわち女将さんのお父さんが去年亡くなったこと。お好み村がビルになって、半分以上があとから来たお店になり、すっかり雰囲気が変わってしまったこと。それを嘆いて、村長さんは隣の土地を買って違うお店を自分でやろうとしたが、その矢先に亡くなってしまったこと。それで女将さんの息子さんが経営を引き継いだこと。等等等。
 いやぁ、会えてよかった。お好み焼きは昔の方が美味しかったように思ったが、それはおそらく郷愁のいたずらだろう、、、、って画像撮るの忘れてるじゃん!まっ、しゃぁねーちゅぅことだな(^^;
「また会えるかどうか分からんけど、元気でね」
「女将さんもお元気で、、、」
 14年前と同じように、帰る手にはお好みソースを持たされていた。

by g_amaha | 2006-12-27 09:29 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 27日

2002.9.28(土)

 あいや、広島2日目である。昨日、暫く尾道で過ごしたため、話の始めに「あいや」と言う癖がついてしまった(謎爆)。
 さて、私は源氏の総本山である鎌倉で育ったのだが、ルーツを辿ってみるとどうやら平家らしいことが判明した。そういえば、父方のルーツである徳島からすだちが送られてくると、その柑橘系のフレーバーに酔いしれて、手当たりしだいの食べ物に絞りまくるわ、厳島神社に行けばその荘厳なオーラに包まれてトリップしてしまうわ、屋島に行った時など源氏に追われた同胞の霊が乗り移ってのた打ち回るわ、、、今まで思い当たるフシは大いにあったのだ。
 で、今回はご先祖様所縁の厳島神社へ再訪することにした。広電の1日乗車券を買い、路面電車に小一時間揺られて宮島口へ到着。目の前に見える宮島へは連絡船に乗ればあっという間だ。しか~し、今回は口でトリップするのがテーマである。連絡船に乗る前にあなごめしのうえので、瀬戸内の穴子を堪能しなければならないのである。
 どんな腹具合の客でも食べられるようにというマーケティングだろうか、あなごめしは小・普通・特上の三種類が用意されている。聞くと、小と普通はご飯の量の違い、普通と特上はあなごの量の違いだそうだ。小の特上があれば完璧なのになぁ(^^; まっ、この際だからとあなごめしは特上にし、更に白焼きと肝の時雨煮を頼み、ついでにビールもいってしまった(殴)。おぉっ~、駅弁とは違って、できたてのあなごめしは素晴らしい。白焼きもわさびと塩で食べるのが何ともオツだ。そして肝の時雨煮もビールがすすむぞぉ!宮島上陸前に満腹じゃぁ
 いきなりしっかりと食べてしまったので、上陸後は厳島神社の周りをうろつくだけじゃなく、ロープウェーで頂上まで登って腹ごなしをする。それにしても瀬戸内は波がない。箱庭のような景色がぐるりと続いている。
 2時間程して商店街に戻ると、焼牡蠣のお店が50周年記念のサービス中と呼び込みをしている。「そのサービスの焼牡蠣ちょうだい」と言ってお店に入り、5分程で出てきた熱々の牡蠣をビールで流し込む。サービス中といっても観光地値段だが、まっそれなりの気分で食べればハッピーである。
 焼牡蠣のお店の斜向かいにはもみじ饅頭の藤井屋があった。店の奥には椅子とテーブルがあり、焼きたてのもみじ饅頭とお茶を出してくれるという、現代版の茶店になっている。普段、喫茶店にはほとんど入らないのだが、茶店とならば話は別だ(^^; 焼きたてはこしあんのみだというので、ナチュラルチーズ入りというキワモノと一緒に注文した。1個80円と90円、キャッシュ・オン・デリバリーだ(笑)。焼きたては旨い。特に周りの生地が旨い。おっ、キワモノも旨いじゃん(殴)。茶店にはお約束の看板娘はおらず、全員がオババだったのが残念であった。
 宮島で充分トリップできたので、次は夕方近くから開店するラーメンを食べなければならない。まずはすずめである。昨日の朱華園同様、広島県の最大宿題店のひとつだ。お店に入ると、まずはナンバーの書いてあるカードを取らなければならない。まるで銀行である。席に座り、カードを置いて待っていると、その色と番号順にラーメンが自動的に運ばれてくるので、ラーメンとカードと交換するというシステムだ。ラーメンはとんこつベースの茶濁スープで、思ったよりもサラッとしている。若干甘さが感じられるのは野菜の出汁だろうか。なるほど、これが広島の古典なんだろうと、素直に納得してしまった。
 広電の1日乗車券を大いに活用し、次は江波の陽気に向かった。江波といってもゴールデンハーフとは何も関係なさそうだ(殴)。従業員が全員女性で、若い娘が半分(^^; わ~かい娘が うっふん とは言わないので、やはりゴールデンハーフとは無関係らしい(殴蹴)。こちらもメニューは中華そばだけなので、カードはない代わりに「ひとつ」と数を告げればオーダーが通ってしまう。陽気のラーメンも広島の古典であり、ベクトルもすずめと同じ方向を向いているようだ。ただ、デフォでニンニクが入る分、私は更に食べやすく感じたが、ここは好みの分かれるところかもしれない。
 ここで一旦ホテルに撤収して、ひと休みする。今回どうしても行っておきたい、広島でも知る人ぞ知るお店があるのだ。21:00に気合を入れてホテルを飛び出し、広島最大の繁華街薬研堀に向かって歩き出した。八昌というお好みのお店に並んだ21人の行列を尻目に、更に薬研堀でも超の付くデンジャラスゾーンに入り、中ちゃんという看板のあるお店に辿りついた。
 おぉっ、席が空いている。カウンターに座り、伝票に書いてある食べたいものをチェックして中ちゃんに渡せば、後は待つだけだ。すんなり座れて嬉しかったので、煮込み、雲丹クレソン、アワビ、ステーキにチェックを入れてしまった(^^; いやぁ、お店はお世辞にも綺麗とは言いがたいし、オネーチャンを連れて行ったら拒絶される確率は相当高いと思う。しかし、料理は素晴らしい。お好みと同じように鉄板で大胆に焼くものが多いのだが、小麦粉とバターの使い方が何とも絶品なのだ。雲丹クレソンなんて、クレソン一束を半分に引きちぎってサッと炒め、板一枚丸ごとの雲丹を投入してバターを乗せ、軽く火が通ったところで盛り付けられる。こんなの旨くない訳ないじゃん!アワビの大きさがでかいトコブシ級だったのはご愛嬌だが、1人前3個くらい使い、小麦をまぶしてバター炒めされる。これがまずい訳ないじゃん!ステーキはハラミ。ニンニクを弱火で長い時間かけて炒め、ハラミを鉄板に乗せると、バターを肉の中央にねじ込むように突っ込んで、蓋をしてじっくり焼く。一回だけひっくり返してすぐ切り分け、皿に盛り付けられる。おぉっ~中はミディアムレアーじゃぁ~。これで箸が止まる訳ないじゃん!!生憎画像が2つしか残っていなかったが、はたして感動が伝わるだろうか。

by g_amaha | 2006-12-27 09:28 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 27日

2002.9.27(金)

 ヒョンなことから広島に行くことになった。広島へは昭和61年くらいから4年間位頻繁に出張していたのだが、それ以後はほとんど行く機会がなくなってしまったのである。その後、ラ界に迷い込んだ時に、あれだけ通ったのに広島ラーメンの経験値が全くないと知り、愕然としたのも記憶に新しい。しかし、逆に言えばラ以外のイベントは結構あった訳で、今回はガクメン主体に活動するのではなく、その4年間の足取りをなぞってみようという気持ちで計画を練ってきたのだ。
 まずは広島空港から向かったのは尾道である。目的は当然のことながら朱華園だ。名著「湯気の向こうの伝説」で取り上げられているお店は、今世紀中に行っておかなければならないと、自分に課した大きなテーマなのだ(笑)。ある程度の大行列を覚悟してきたのだが、あいにくの雨と平日の夕方ということで、店内は7分程度の入りですんなり入ることができた。ただ、品書きの札が表を向いているのは、中華そばと餃子のみだが、これは仕方のないところだろう。注文してからあっという間に出てきた中華そばは、キラキラ輝く醤油色のスープに背脂のミンチが浮かぶ、何度も写真で見たとおりの姿で現れた。おぉっ、鶏ガラベースのスープが旨い。そして、ストレートの平打ち麺がシコシコして、これまた旨い。来て良かった。食べることができて良かった。
 次は漁師のご主人が獲ってきた魚を出す喜鮮仁というお店に入った。なんと、3品のコースが1000円だという(^^; 誰もいないお店に入り、「お願いします」と言うだけで、コースがスタートしたようだ。まずは、突き出しでスズキの皮とキュウリの酢の物が出てきた。それをつまみながら、自分で冷蔵庫から出したビール(^^;をちびりちびり飲っていると、スズキの刺身が出てきた。もうひとつは、水槽から小さな黒鯛を網ですくい、焼き物として出されるようだ。「焼き上がるまで何かつまんでいられるものありますか?」と聞くと、ニヤリとして「それじゃぁここでしか食べられないものを」と、冷蔵庫からインスタントコーヒーの瓶に入った「何か」を取り出し、慎重に包丁を入れて出してくれた。濃厚な肝の味が口の中に広がり、酒のアテとしては最高の「何か」だ。「分かりますか?」聞かれたので、あてずっぽで「タコの肝?」と答えたら「アタリ」だそうだ(^^; それから話が弾み、まだ成長過程の柔らかいイカを刺身で食べさせてくれたり、とても良い経験をさせていただいた。オヤジさんありがとうございました。
 さて、どうしようかと考えながら帰り道を歩いていると、みやちがまだ開いていたのでスルッと入ってしまった。注文は定番の天ぷら中華である。天ぷらというのは小エビのかき揚げで、スープはうどんのようにあっさりしているので、食べていて天ぷらそばという気になってくる。まあ、これも経験でしょう。
 このあと、1時間以上かけて広島へ移動しましたとさ。

by g_amaha | 2006-12-27 09:27 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 26日

2001.11.8(木)

 岡山出張である。大昔、中四国を頻繁に出張していた時は、岡山と広島を拠点に色々な処へ移動していたので、特にご縁のある場所なのだが、まだラの世界に足を踏み入れていなかったために、悲しいかな経験値はゼロに近いのだ。で、まずは口切として岡山の名店中の名店である食堂やまとに向かった。行列店と覚悟して行ったものの、待っている人は2人だったので、拍子抜けしながらもガクメンとしてはありがたい状況だ。メニューを見ると、まぎれもなく街の洋食屋さんなのに、半分くらいは中華そばを注文している。洋食屋さんの厨房で、羽釜で麺が茹でられている光景を見るのは、なかなか貴重な経験である。麺上げされ、丼に入れられた後で、スープが注がれるのも珍しい。出てきたらーメンは、口中にまとわりつくようなトロミのあるとんこつスープが期待以上に旨い。メニューにそばスープというのがあり、ご飯物と一緒に注文している人が多いのも頷ける味だ。昔から知っていたら、きっと何度もリピートしていただろうなぁ。
お店を出ると5~6人の行列になっていたので、私は、たまたまタイミング良く入れたようだ。
 次は、路面電車に乗って終点の清輝橋で降りる。岡山の新進気鋭のお店、商人(あきんど)である。お店に入った途端に節系の香りが襲ってきて、多くの日本人が持つ魚出汁大好き遺伝子がくすぐられる。スープは泡立つ程のクリーミーなスープで、これが鶏ガラかと驚かされる。こんなコッテリした鶏ガラは、ますたに@京都を遥かに上回る。鶏ガラ好きの私ですらも、この濃度にはくどさを感じてしまったくらいだ。でも、レベルの高さは相当なもので、満足満足。
 仕事が終わって、同行者と憂さ晴らしをしにたんやト傳へ行く。お店はすっかり新装開店されていて、その繁盛ぶりが窺い知れるところだ。大将がいなかったので、「おまかせ」の内容に若干不満は残ったが、標準以上のレベルはちゃんとキープされているところは流石だ。
 そして、〆に駅のそばの山冨士本町店へ。ほんのり甘く少し粘性をもったスープは、岡山ラーメンのもうひとつの系統のようだ。さらっと食べて、今日はおしまい(笑)。

by g_amaha | 2006-12-26 11:08 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 26日

2001.10.27(土)

 通常の出張では、ビジネスホテルで朝食は食べないことにしている。何でこんなんで1000円も取るの?っていうメニューが多いからだ。しかし、今回は学会でどこのビジネスホテルも満室だったため、旅行社のパッケージでシティーホテルに泊まることになり、朝食券が付いていたのでイソイソと食べに行った。根っからの貧乏性のため、バイキングなんていうと、あれもこれもと取ってしまう。また、こういう時に限って、最初に洋食が並んでいるため、元々和食党の私は「なんだ、和食もあるんじゃん」と、また取り始めてしまうのである。そんでもって、このような一貫性のない構成になるのである。
 それにしても、タイトなスケジュールの学会である。学会のスケジュールは、大概押せ押せになるわけで、昼の時間は30分くらいになってしまった。それを見越してか、昼に全員にお弁当が配られるということだが、それを辞退して会場の傍でラーメンを食べることにした。
 めんとくというお店がすぐに見つかった。店構えは持ち帰りのお弁当屋さんのようだ。スープはとんこつがしっかり出ていてなかなかいける。麺もころよい茹で加減だ。しかし、チャーシューの味付けがもうひとつというところか。
 休み時間はあと15分となった。それでも、めんとくのはす向かいにあるひさご食堂に入る。そこはまさに田舎の食堂であった。ラーメンなんか頼んで大丈夫か?と思うが、今更後には引けないので注文してから黙って待つ。案の定、出てきたラーメンは市販の生ラーメンじゃないか?と思うスープにそのような麺だ。チャーシューなんかも干し肉のように硬い。ぐぅ~みゅぅ、やってしまいましたがな(--;
 午後は睡魔と戦いながら、18:00まで演題を聞いて終了。当社の大阪グループと落ち合い、「お疲れさまぁ~」と言いながら歩いていると、水曜日のズームインで紹介された宇部のラーメンを食べて帰りたいという。お易い御用でしょう!そこで、てくてく歩いて一久@宇部新川店に向かった。ここは昔から宇部のラーメン店のランキング上位を不動のものとしており、今日もとんこつの良い香りがお店から漂っている。そして、適当に作っているようだけど、相変わらず旨いのである。他の3人も満足したようだった。お土産ラーメンを購入して宇部を後にする。
 19:45の最終便で羽田に21:15に帰ってきた。ありがたいことに、今回はお迎えの車が羽田で待っていてくれている。そして、お迎えの方も私も、お互いにあと1杯食べられる余力を残しての合流だ(殴)。同行者を横浜駅で落とし、伊勢崎町に向かう。新店情報にあった辛来人を目指したのだが、開店まであと少しという状況であった。この時間だと、食べられるお店は限られてくる。そこで、土曜日は創作をやるため遅くまで開いているいまむらへ向かった。22:40くらいに着いたので、まだ創作ラーメンの準備中かと思ったら、今週は創作はお休みだという。Yokohama Walkerに出てから、物凄い行列になってしまい、とても創作をする余力がないのだそうだ。疲れているのに、今村さんは色々な話をしながら暫く付き合ってくれた。その話の中で、「蟹は出汁が良く出ますからねぇ」というキーワードがでて、はっちゃんがあるじゃないですかぁと閃いた。戸塚のユニーに着くと、懐かしいトラックの屋台があってホッとする。明日は休みだぁと、にんにくラーメン粉抜きを注文し、まずはスープをズズッーと啜る。とんこつを6杯食べた後で、はっちゃんのラーメンはじんわり身にしみるなぁ。相変わらず美味しいラーメンで、週末を締めくくることができた。

by g_amaha | 2006-12-26 10:27 | 山陽(山口・広島・岡山)
2006年 12月 26日

2001.10.26(金)

 土曜日に開催される学会(研究会)に参加するため、宇部に移動である。15年前に初めて行ってから、3年くらい通っていたので、結構思い入れが強い場所なのである。しかして、朝・昼おにぎり1個ずつという気合の入れ方で、初日の数時間で動けるだけ動いてやろうという魂胆で臨んだ。飛行機が遅れ、宇部についたのは19:30。当然ハラペコである。普段の生活をしている同行者ですらハラペコだというから、朝・昼おにぎり1個ずつのおじさんがどんなにハラペコかはご想像に難くない。
 そういう訳なので、「まずは1杯いきますかぁ」という提案に、同行者から二つ返事の快諾を得、空港から直接大阪屋に向かった。色々なお店の並ぶ商店街のアーケードに、とんこつの香りをガンガンに出していて、よくもまぁクレームがこないもんだと思ってしまう(^^; ラーメンはその香りのとおりのこってりスープで、すきっ腹にドーンと染み渡る。旨い!けど、麺が柔らかい!オーダー可能なら、麺固めで食べたいところだ。

ラーメン
 そして、大阪屋のすぐ傍にある男ならで、ちょいと摘んで飲んで、ホテルにチェックイン。
 「薬業界の開発マンたるものは、各地の文化に触れ合いながら、見識を積んでいかなければならない」というのが私の持論である。また、とっつきやすい文化の筆頭は食文化だと思っている。そして、それを後進に伝えるのは、先人の義務である。だからここは「ふく」である(殴)。海鮮問屋というお店がホテルのすぐ傍にあって、かなりお値打ちな値段でふくを食べられることが、事前の調査でわかっている。それに、携帯のメールでオーダーすると10%の割引になるシステムを導入しているという(笑)。同行者が面白がって、ふくの唐揚をメールでオーダーした。すると、すぐさま「ありがとうございました」と返事が返ってきて、ちゃぁ~んとふく唐揚が出てきた。これって、客商売として良いんだか悪いんだか、よく分からんなぁ。それはそれとして、ふくは噂どおりの旨さと安さで2人とも大満足であった。(皮の写真を撮るの忘れた(^^;)
 さて、帰り道に向かって歩いていくと、ホテルの向かい側に灯りの燈ったお店が見えた。つるやである。カウンターに座り、ラーメンを注文してメモをとっていると、「おたく、税務署の人?」と女将さんに聞かれてしまった(^^; ラーメンはまろやかなとんこつスープに油が浮いており、その油が出前一丁のごまラー油っぽくて、私にはちょっと違和感ありだった。麺はやや固めで良いんだけどなぁ。
 今日はどうしたんだ?まだいけそうだ(殴蹴)。ここで同行者と別れ、宇部新川駅の近くにある田吾作に向かった。ここのラーメンは、宇部では珍しく、白濁したスープではなく上層は透明になっている。見たとおりライトなとんこつで、つるやと同じように表面の油がごまラー油の味だ。この油は好きな人とだめな人がきっと分かれるんだろうな。
 ようやくホテルに戻って眠りについた。

by g_amaha | 2006-12-26 10:26 | 山陽(山口・広島・岡山)