Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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カテゴリ:山陰(鳥取・島根)( 1 )


2006年 12月 27日

2002.10.21(月)

 出雲である。縁があって21年前に初めて足を踏み入れてから、数限りなく訪問した土地で、出雲大社には何度行ったか分からないくらいだ。ただ、振り返ってみると、、、、ラーメンを食べていない。出雲そばや寿司はやたらに食べた記憶があるが、ラーメンは食べていないのだ。
 さて、今日の出雲出張はなんと14年ぶりである。10月ということは神無月、そう、日本全国の八百萬(ヤオヨロズ)の神が出雲に集まっているのである。という事で出雲だけは神有月。とならば、小娘Aの来年の受験を神様に良きにはからっていただくには、これ以上のチャンスはないということだ。
 朝一番の便を予約し、空港から出雲大社行きの直行バスに乗り、訪問何十回目かの出雲大社に着いた。んーーん、荘厳である。先月に行った厳島神社も荘厳だったが、出雲大社のそれにはとてもかなわない。なんてったって今現在、ここで日本全国八百萬の神様が会議をしているんですからね。でも、神様だけにお呼びがかかっているのではなく、お参りに来ている人の半分以上は、近いうちに神様からお呼びがかかりそうな人達・・・(殴蹴)。
 SFの「龍の棺」では、出雲大社は地球に文明をもたらした異星人が幽閉された「牢屋」ということになっている。それを読んだ時に出雲大社を訪れ、本殿を見てなるほどと思ったのだが、今見ても「そうかもしれない」と思えるのは、その時代の日本人がどうやって造ったのかが想像できないからなのだろう。とにもかくにも荘厳である。
 閑話休題
 小娘Aの事は八百萬の神にしっかり託したので、これからはオヤジの世界である。大社のそばにあるきんぐというお店に向かった。mapfanでも場所がはっきり特定できないお店を探すのは大変だが、ここは神のお導きで、一発でお店を見つけることができた。店構えはとてもラーメンを食べられるようには見えない(^^; でも、中に入るとメニューにちゃんとラーメンと書かれていて一安心し、迷わずそれを注文した。
 黄金色のスープは、やんわりとした鶏ガラスープで、いぃーーーじゃないですかぁ。麺もしっかりしているし、良い意味で期待を大きく裏切ってくれたラーメンだった。旨い。
 出雲市駅に戻り、商店街のアーケードを進んでいくと、献上そば羽根屋本店に辿りつく。大正天皇にそばを献上したという、由緒ある出雲そばの老舗で、私もかつて何度か割り子そばを食べたお店である。で、今回も割り子そばかというと、、、さにあらず。メニューには書かれていないが、本店だけが出しているというラーメンを食べるのである。お店に入ると、確かにメニューにはラーメンのラの字も見当たらない。でも、先客のサラリーマンのテーブルにラーメン丼があるのをみて、「ラーメンください」と注文するとちゃんと注文が通った(^^; おぉっ、ここも鶏ガラ系のラーメンで、塩ラーメンというような薄い色をしたスープだ。ただ、かなり塩っぱい。麺は旭川ラーメンの生煮えのような食感だった。蕎麦屋で麺を生煮えで出す訳ないので、低加水麺ということなんだろか?まぁ、蕎麦を5回食べたらラーメンを1回というペースでいいかも(笑)。
 仕事が終わり、帰りの便まで若干時間がある。また来るのは10数年後ということになるだろうから、一応ラーメンの老舗もやっつけておかないと示しがつかないだろう。という訳で、出雲の有名店である新幹線ラーメンに入った。お店を見た限りでは、知らなければ多分パスするような佇まいだ。中に入っても、有線の演歌が気持ちを萎えさせる(^^; まぁ、引き返す訳にも行かないので、メニューの一番端の塩ラーメンを注文した。んっ?!スープが甘い!頼んだのは砂糖ラーメンじゃなくて塩ラーメンだよなぁ?!って、砂糖ラーメンなんかある訳ないやんかぁ~。あ~、チャーシューの味がスープに移ったのね。他の場所からスープを飲んでみると、ちゃんと塩ラーメンのスープだ。創業20数年ということで、その時代にこのチャーシューがのっていたら、流行るのはよく分かる。でも、今は、、、
 結論。出雲はラーメンを食べに来る処ではない。

by g_amaha | 2006-12-27 10:21 | 山陰(鳥取・島根)