Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

gailyamaha.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2016年 10月 05日

2016.10.5(水)

 かごんまの朝は早い。6:30開場の朝食バイキングでは、ワンパターンの鶏飯→黒豚カレーで腹一平君。何が問題かというと、サラダにスパサラを大量投入してしまうことだ(^^; もっと野菜を採らにゃぁだちかんぞ!
2016.10.5(水)_a0351572_14424759.jpg
2016.10.5(水)_a0351572_14425082.jpg
 昼は同行者のT組長と相談した結果、10数年前からチェックしていたにもかかわらず食べていない、山形屋デパートの食堂で出すやきそばをロックオンした。350席くらいある食堂は、地元の爺さん婆さん母ちゃんでいっぱいだ(^^; ここに勤めてざっと20年ですがよという感じのおばちゃんウエートレスにやきそばふたつと告げると、あっという間に出てきたという事実。まぁ、揚げ麺に餡をかけるだけだし、注文が多いので見込みで作っているのだろう。それにしてもでかい!!我々でいうかた焼きそば、長崎の皿うどん(細麺)的なやきそばは、それらのゆうに1.5倍~2倍の量だ。テーブルにある3杯酢をかけて食べるのだが、我々には餡が甘いし3杯酢も弱い。そこで辛子を持ってきてもらって食べると、ばっちりはまって何とか完食できた。食べ終えて会計に向かう途中、30代くらいの女性がやきそばに小ライスをつけて食べていたのを見て、T組長と目を合わせてしまったざます。
2016.10.5(水)_a0351572_14580890.jpg
やきそば
2016.10.5(水)_a0351572_14581044.jpg
 今日の仕事も重かったが、とりあえず前向きな答えが返ってきたので良しとしよう。一旦ホテルに戻ってメールチェックをした後、鹿児島中央駅まで移動して入ったのが梅吉だ。
 カウンターの奥に通され、予約しておいたおまかせコースに飲み放題をつけてスタートである。トリビーで乾杯していると、すぐに前菜が渡された。酒飲みのツボを押さえたつまみ5点は、苦菜、モロヘイヤ、にがうりの野菜に、鰹フライと北寄貝の魚介である。さっさとビール1本を飲みほし、刺身が出てきたところですぐさま焼酎に切り替えた。刺身は〆鯖、炙り鰹、鯛、鰹、芭蕉カジキ、ヒラマサ。芭蕉カジキが旨かぁーーーー!鮪なんかが入らないところが鹿児島らしくて良いですねぇ。次はカジキのお吸い物。まさに割烹のコースだ。炙りが入っているので、優しいお汁に香ばしさが加わる。お湯割りが薄かったので2杯目の島美人から濃い目で頼んだら、4:6の男割りで出てきた。あっ、4はお湯で6が焼酎ね(笑)。よしよしと思って飲んでいると、カマスの焼き物の登場だ。食べ始めは何の魚かわからず、思わず板さんに聞いたらカマスと返ってきて驚いたのだ。こんなしっとりしたカマスは食べたことがない。これってもしかして幽庵焼きってやつか。カマスを幽庵焼きで食べるのは初めてで、こんなに旨くなるんだったら相模湾エリアでもやればいいのに。カマスで関心していると、今度は秋刀魚の煮物だ。個人的には秋刀魚は焼いて食べるのが好みだな(^^;
2016.10.5(水)_a0351572_19124486.jpg
トリビー
2016.10.5(水)_a0351572_19124762.jpg
前菜
2016.10.5(水)_a0351572_19125180.jpg
刺身
2016.10.5(水)_a0351572_19125314.jpg
黒伊佐錦
2016.10.5(水)_a0351572_19125634.jpg
カジキのお吸い物
2016.10.5(水)_a0351572_19125962.jpg
島美人
2016.10.5(水)_a0351572_19130292.jpg
カマス焼き
2016.10.5(水)_a0351572_13432618.jpg
秋刀魚煮
 お客さんも8割方入ってきたので、出てくるペースがゆっくりになり、宮古牛の雲丹のせが出てきたので、ここらへんでご飯かなと梅酒なんぞを頼んでしまった。宮古牛と雲丹なんて王と長嶋がいっぺんにバッターボックスに入ったようなもんで(古)、間違いが起こる訳がない。梅酒をさっさと飲んで次を注文する時に「あとはどんな感じででてきますか?」と聞くと、「酢の物、揚げ物のあとにご飯となります」とのこと。ひぇ~、飲み直しじゃん(^^; ってことで、黒伊佐錦を今度は水割りでもらうと、それが正解で酢の物はあん肝だった。こりゃ焼酎でしょう~。まだ脂は完全にのっていないが、それがかえってフォアグラ的な動物感を感じ、後半戦にはもってこいだ。そして揚げるものは白子と白茄子の天ぷら。今シーズン初めての白子の天ぷらは、何の白子か聞くのを忘れてしまった(殴)。既に時間は入ってから2時間半。普通は1時間半くらいで「飲み物のラストオーダーです」とおねーちゃんに言われるところだか、空になったグラスをみて「次は何を飲まれますか」と聞いてくれるという事実。いつもなら完全体状態の量なのに、非常に調子がよいので(殴蹴)、島美人の水割りをもらったところで、鰹の茶漬けが出てきた。この出汁がデラウマ!!この出汁で焼酎が飲めるわ。いゃぁ、2年前に来た時から相当グレードアップしていて驚いた。今度来る機会があれば、アラカルトで堪能することにしよう。どうもご馳走様でした。
2016.10.5(水)_a0351572_19414464.jpg
宮古牛の雲丹のせ
2016.10.5(水)_a0351572_19414851.jpg
梅酒ロック
2016.10.5(水)_a0351572_19415170.jpg
あん肝ぽん酢
2016.10.5(水)_a0351572_19415378.jpg
白子と白茄子の天ぷら
2016.10.5(水)_a0351572_19415694.jpg
鰹茶漬け
2016.10.5(水)_a0351572_19415940.jpg


by g_amaha | 2016-10-05 21:00 | 九州(鹿児島) | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 2016.10.6(木)      2016.10.4(火) >>