2016年 09月 01日
熊本の朝は余震である。震度4とはいえ、熊本地震の現地であうと、恐怖感は関東であう数倍になる(^^; 被災された方はそれ以上だろうと、心中お察し申し上げます。 さて、熊本の朝は開いているお店がチェーン店ばかりなので、その中からホテルの近くのウエストに決め、朝路麺をすることに。ここのウエストは蕎麦と居酒屋という形態なので、久しぶりにちくわ磯辺揚げの蕎麦を注文した。いい値段だと思ったら、ちくわがダブルなんですね(^^; しかもでかいし別皿だし(笑)。冷蔵庫から出してきたネギを投入し、ちくわ天をのせ、さらに天かすまで入れて食べ始める。お汁は関東風の辛目甘目で、蕎麦はねっとりした食感が残るタイプだ。朝からヘビーになってしまった。 学会の開始が午後からなので、どこか遠場にでも行ってみようかと考えに考えたところ、昼に馬ホルモンが食べられるかつ美に決めた。バスで片道40分、410円かけて移動し、開店直後のお店に入った。既に昼酒で定食を食べているじいさんがふたりいて、開いているカウンターに座って肉めし定食を注文した。ここでは定食!と注文すれば、ホルモン定食が自動的に出てくるのだが、最初に食べに来た丁度10年前にはなかった馬肉の肉めしとホルモンがセットになった定食ができていて、その時に組み合わせて食べたそっくりそのままを再食することになった。 ホルモン定食はあっという間に出てくるが、肉飯定食は5分ほど待った。おぉぉぉぉーーー!!何というビジュアル!ホルモニストとホルモンヌを瞬殺させる定食だぁぁぁーーー!食べる前から息絶え絶えになり、一味を取る手も震えながら、それぞれにかけて落ち着くために味噌汁をひと口飲む。そしてまずは肉飯である。濃いめに煮込まれた馬肉をご飯とともにかっ込むと、硬めの馬肉ながら肉汁と旨味がぐいぐいと広がる。だだ、むどんどん肉の油がご飯に染みてきて、後半は汁だくというか油だくになる(笑)。そしてホルモン煮込み。イカンでしょうーーーー!ホント、馬ホルモンの煮込みはかつ美をおいて他になしの旨さだ。味噌の濃度と甘みとホルモンの旨味が絶妙な三位一体なのだ。もう一度食べられるとは思わなかったので、この思い付きは正解だったぞ、と。 40分バスに乗って返り、午後からのセッションに出て、初日は終了である。合流したT博士とふたりで飲みに向かうはねぎぼうずだ。T博士は来たことがあるはずだと言っているが、厚揚げネギまみれを食べて、「初めての味だから、色んな人からお店の話を聞いて、来たつもりになってたかもしれない」とボケたことを言う(^^; 出張の続く私がゆるゆると飲んでいる傍ら、T博士は馬のひも刺しに始まり、サプリメントより野菜いため、厚揚げネギまみれとぐいぐい食べて飲んでいる。馬刺しが気に入ったようなので、ふたえごを追加してあげると、甘い醤油に付けてこれまたぐいぐい食べている。 なぜ余力を残したかというと、お察しの通りトドメンをするためだ。今回の熊本では新店開拓を2軒以上しておきたいのだ。で、繁華街をうろうろしてようやく見つけたのがかもめというお店だ。鶏と魚介の塩らぁめんと鶏とかつおだしのつけ麺のふたつのメニューしかなく、ふたりとも鶏と魚介の塩らぁめんを注文した。おぉっ、熊本でこんなビジュアルのラーメンを見られるとは思わなかった(^^; スープは鶏出汁はよく感じられるが、魚介って何なんだろう?と思いながら飲み進むけどよく分からない(あとからホタテと判明)。麺は五ワットした食感のおそらく自家製だろう中太縮れ麺で、このスープに合わせますかと驚きながらも旨いのでぐいぐいと啜る。T博士はこのスープならもっと細いストレートがいいと言っていたが、私はアリだなと思った。具は鶏のチャーシュー、メンマ、ネギ、糸唐辛子に柚子が一片。私はホタテを感じられなかったので、もっと柚子が前に出てもいいと思ったが、ホタテを感じられれば柚子は出過ぎないほうがいいのだろう。20:00開店のお店だから、酔客が多いと思うが、私も含めて酔客にはもったいないラーメンだと思う(自爆)。 ラーメン159杯/はらわた25軒
by g_amaha
| 2016-09-01 21:55
| 九州(熊本)
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