2006年 12月 31日
博多である。羽田のラウンヂでトマトジュースを飲んで胃壁を保護したので、ムカムカ感なく飛行機の中を過ごすことができた。ただし、中途半端な時間と飛行機の遅れで、昼にありついたのは14:30をちょっと過ぎた時間になってしまった。仕事先の目の前に博龍軒という老舗ラーメン店が中休みなしで営業しているので、すぐさま入ってワンタンメンを注文して食べる。そういえば、ここに来たのは2年前。王子狸と食べ歩いたんだっけ。相変わらず豚骨のこってりしたスープに柔らかい平麺で、老舗の味をキープしてますなぁ。同郷のT部員も満足げであった。 仕事の方はかなりドタバタを呈し、T部員と途中でふた手に分かれて場をしのぐという離れ業も繰り出し、何とか19:30に開放された。ホテルにチェックインしたが、普段のような活性が上がらないので、以前から情報を仕込んでおいた近場のお店きはるに入った。お店の提灯に「五島さば」と書いてあるように、メニューは鯖を中心にしたものがいくつもあり、酒類の品揃えもよく、かなり期待が高まってきた。まずはトリビーで乾杯し、疲れた胃に炭酸を注入してすっきりさせる。店内にはズージャが流れ、カウンターの隅にはとぼけたゴリラがいて、こちらをちら身しながら佇んでいる(笑)。大分気分が良くなってきたぞ、と思っていたところに炙り鯖刺しが登場してきた。さっと炙った鯖は脂が浮き出てきて、その脂の甘さが加わった味はもう旨杉晋作である。そしてごま鯖。これがなぜか納豆系の味がして、脂の乗った鯖と摺り胡麻の香ばしさと相俟ってタマランチ元会長の登場だぁ~。 2杯目のビールがなくなったところで、飲みきりの黒霧島を2合注文した。すると、瓶に入った焼酎とお湯割りセットが・・・粋な出し方である(笑)。それを飲みながら、トロットロの朝倉地玉子の玉子焼きを頬張るのがいいですねぇ。サラダを食べないと死ぬ女が注文した、ソテー木の子とパンチェッタのサラダは、馬が食うくらいの量が出てきたという事実(^^; ありた鳥の鳥天は、野菜類も含めた天ぷらの盛り合わせで、塩を付けて食べると焼酎がすすむすすむ。 そして〆は焼きサバチャーハン(爆)。いやいや、これが実に旨いのだ。同郷のT部員は地玉子焼きプリンをとどめに食べ、本日は慎ましやかに終了となった。
by g_amaha
| 2006-12-31 11:14
| 九州(福岡)
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