Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 31日

2006.10.5(木)

 雨の昼は萬里で坦々つけ麺とミニチャーハン。セットにすると結構食べるのに時間がかかり、後から来た当社杉田二郎さんにいつも抜かされてしまう。ホントにこのセットは原一平君になるのでイカンです(^^;
 夕方から博多に同行者と3人で移動である。こちらもまだ霧雨が降っていて、ちょっと歩くのも億劫な感じだ。しかし、予約したホテルが地下鉄天神南駅のそばなので、空港から地下鉄で天神に移動し、一旦ホテルに荷物を置いて、天神南から乗り継ぎで薬院に行けてしまった。ラッキー(^^)v 目指すはiiさんに「是非行って下さい」と言われた安愚楽というもつ屋さんである。7席のカウンターに丁度3席空きがあり、うまいこと潜り込むことができた。店内はまるで小料理屋さんという感じで、棚に置かれた焼酎の銘柄も素晴らしく、BGMはジャズという洒落たお店だ。もう既に「アタリ」を確信できる(笑)。
 お通しをつまみにトリビーで喉を潤し、メニューの上から順に注文する。まずはつけ串からスタートである。ネギを盛って柚子胡椒を付けて口に運ぶと・・・旨かぁ~!このセンマイと脂のついたシロのコンビネーションは、博多以外ではなかなか食べられませんからねぇ~。お汁も旨い。牛すじ煮込は、非常にあっさりと炊き上げられていて、これまた柚子胡椒に合うような味付けになっている。そして焼き物の最初はびんただ。おぉっ、これはもうステーキですねぇ。ポン酢醤油であっさりといただくのがいぃーですねぇ。カウンターの真ん中に座ったので、右左のお客さんから「東京から来たと?」といじられまくる(笑)。左隣のサラリーマンのオトウサンから勧められたのがコリコリ焼。大動脈をコリコリというのはどこからだったか思い出そうとしたが、もうすでに酔いの世界に足を踏み込んでいるので全然ダメだ(^^; ここまで読んでお分かりだと思うが、ここのお店はもつ屋さんなれど味付けが日本料理の域に入っているので、それぞれの料理に味の変化があって旨い。大将に〆にと勧められたのは鱈子うどんと安愚楽おにぎりだ。明太子をうどんに絡めた鱈子うどんは、リトル小岩井の鱈子スパとは全然違う(爆)。当たり前か(^^; しっかし、これは癖になりそうだ。そして圧巻は安愚楽おにぎり。具に焼鯖を使ったおにぎりで、これがホントにばり旨だ。中の鯖もでかかぁ~(笑)。右隣のお兄さんが「鯖が好きなら小倉の鯖のじんだを食べてください」と教えてくれ、連れのお姉さんは明太子を扱っている商家の3女だそうで、「今、明太子はひろしょう」だと教えてくれた。う~む、初日から収穫の多い出張だぞ、と。
 安愚楽で良い気分になって外に出ると、同じ番地の敷地内にあるわたりという店がおいでおいでをしている(^^; 看板には角打ちと書いてあるが立ち飲みのお店だ。まぁ、行きがけの駄賃なので入っておこう(殴)。なるほどぉ~、ここが有名な「女性スタッフをさわらないで下さい」と黒板に書いてあるお店か(笑)。各自適当な飲み物と適当なつまみを注文し、30分1本勝負でお勘定した。因みに、女性スタッフはミラーマン好みの若い娘ばかりでした(^^;
 そしてトドメンは長年の宿題店八ちゃんである。おぉっ、予想通り行列してるざんすねぇ。5分ほど待って席に着き、基本のラーメンを注文する。なるほど、表面に油の層ができていて、デフォで胡椒がかけられているのは、昔仕入れた情報と同じだ。ギットリした豚骨スープに極細麺の組み合わせたラーメンは久しぶりだなぁ。でも、トドメンにするにはちょっちゅきついラーメンだぞ(^^; なのに準完食(殴)。宿題を片付けたすっきりした気分でホテルに帰りましたとさ。

by g_amaha | 2006-12-31 10:05 | 九州(福岡)


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