Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 31日

2006.9.14(木)

 熊本から長崎の大村へ移動である。地図上では近いように見えるが、リレーつばめで鳥栖まで進み、そこからかもめで諫早~大村という大移動なのだ。で、本日のテーマは路麺(^^; 前回、駅にあるお店の画像だけ収めて帰ったら、路麺大帝に「次回は食べてくるように」とお叱りを受けたからだ。朝飯を食べず、まずはスタートの熊本駅で音羽家に入る。家系だ(殴蹴)。熊本名物高菜うどんというコピーに釣られ、何も考えずにそれを注文した。むむっ、お汁が蕎麦に合いそうな濃い色と味だし、うどんはてろてろでプチプチ切れてしまう。こりゃ蕎麦の方がよかったかなぁ。そういえば、子連れ同居人の父親は熊本出身だが、うどんより蕎麦を食べている姿しか記憶にないもんな。熊本は蕎麦文化なんだろうか。しかも、高菜が全然合っていない。やはり高菜はラーメンですな。1杯目からコケてしまった(^^;
 つばめに乗って約1時間で鳥栖に着いた。ネットで検索すると、鳥栖駅6番ホーム中央軒のかしわうどんが旨いと書いてある。食べるでしょう~。メニューを見ると、かしわうどんがデフォで、それにごぼう天やら丸天をトッピングしていくパターンらしい。ごぼう天にそそられたが、ここは初志貫徹星一徹でかしわうどんを注文した。よしよし、ここのお汁はうどんに合いそうな薄い色をしているぞ。おぉっ、良い出汁じゃないですか。かしわというのは、鶏肉を甘辛く味付けしたそぼろ状のものだった。これは旨い。旅行中らしきオネーチャン達も、乗り継ぎの時間を利用して、かしわうどんを二人で分けて食べている。良い光景だ。これで気持ちが前向きになった(笑)。
 更に1時間かけて諫早に着き、乗り換え時間が少ないので焦って駅麺店を探すが、どのホームを見回してもお店はなかった_|‾|○ そして最終目的地の大村駅に着いても駅麺店はなし_|‾|○ そこで、商店街をぶらっと歩いてみた。ひと回りしかかったところで、大村宿本陣跡という看板の下にある舞遊軒というお店が目に留まり、メニューを見ると五島うどんがあるのでそこに入ってみた。寿司やら惣菜やらが陳列されているコーナーと、その反対側にテーブル席があり、そこで買った寿司や惣菜を食べてもよし、うどんを食べてもよし、という形態のようだ。野菜かき揚げうどん290円の代金を払ってテーブルに座ると、すぐにうどんができあがってきた。ほう、一般のうどんよりはるかに細く、断面が長方形の麺が島原うどんの特徴らしい。それに合わせるように、お汁は非常に柔らかい口当たりだ。稲庭うどんに近いかと思ったら、そうめんに近いかもしれないな。流石に原一平君じゃあ~
 時間まで商店街をブラブラしていると、大村名物塩ゆでピーナッツというのが目に入った。お店の看板には浦川直売店と書いてある。直売店という言葉に釣られて覗いていたら、お母さんが「食べてみますか?」と殻付きのピーナッツを手渡してくれた。旨いじゃないですか。枝豆に代わるビールのつまみという感じだ。「まだ実が小さくて高いけど、もう少ししたら身も大きくなるし安くなるんです」と言われたが、もう少ししてまた来られる保証はまったくないのだ(^^; 明日のつまみに300g包んでもらった(笑)。
 この後は仕事先に移動し、がっつりと用件を片付けて、19:25のANA最終便に乗りこむ。アップグレードチケットを使ってスーパーシートに座り、ビールと機内食にありついて帰りましたとさ。

by g_amaha | 2006-12-31 09:14 | 九州(長崎)


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