Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 30日

2005.8.29(月)

 鹿児島でごわす。仕事では初鹿児島という中堅Kとの同行のため、今日は彼に鹿児島の基礎を引き継いでおかなければならないのだ。昼はとりあえずのぼる屋さんからスタートである。風情のある建物を眺め、割烹着で働くおばちゃん達を拝観し(笑)、何も言わずに出てくるラーメンをいただく。勿論、大根のお漬物もばりばりと食べる。これから何人も会う予定だろうが、刻みニンニクは必ず入れる。今日は麺が柔らかくない(爆)。ラーメン600円+拝観料400円=1000円のお勘定を払った後は、お約束のお土産(ボンタン飴と薩摩芋と桜島の写真)を渡され、「荷物になるなぁ(^^;」と心の中で苦笑いしながら帰るのである。これで最初の引継ぎ終了、と。
 しっかり歯磨きをしてFRISKを噛み続けながら仕事をこなし、19:00から天文館へ繰り出す。まずは鹿児島の3点セットを食べさせようと、久しぶりに焼酎天国へ入った。トウのたったおねーさん(殴)に「ひさしぶりねぇ」と言われ、挨拶もそこそこに「キビ刺し・つけあげ・とんこつ」と叫ぶと、「キビ刺しはないのよ、時化が続いてるから」と言われてしまった。ざっ、残念!ならばと茄子田楽を追加してトリビーで乾杯する。お通しはにがうりと鯖だ。ここは気の利いたお通しを出してくれるので、料理が出てくるまでの間が持つのが嬉しい。つけあげが出てきたところで焼酎に切り替えようとするが、種類が多すぎて何を選んでよいのかいつも迷ってしまう。おねーさんに「今日はわか松があるわよ」と言われたので、躊躇なくそれを注文した。おぉ、旨いっすねぇ。中堅Kもつけあげが旨いと喜んでいる。更にとんこつをウハウハ言いながら食べている。夜の引継ぎ第一弾もつつがなく完了である。
 お次は大安である。丁度カウンターが2席空いたところで、そこに座ることができた。定番の地鶏炭焼きと地鶏刺しを注文し、ここでは生ビールを飲み続ける。お通しはところてん。鹿児島では定食の小鉢についてきたり、こんな風にお通しで出てくるのだが、未だに私の感覚ではところてんはおやつのイメージを拭えない(^^; ここでも中堅Kは地鶏を堪能していたく喜んでいた。
 調子に乗ってトドメンをきめに行く。昼はのぼる屋さんで鹿児島の古典を味わったので、〆は新進気鋭の麺平で驚かせてやろうという魂胆である。3回目にして初めて太縮れ麺にしてみたが、あまり太さの差は感じられなかったので聞いてみると、切り刃で4番違うという。う~む、ちょっと酔っ払ったかな(^^; 自分の太麺からイメージする太さより細かったからだろうか?もうひとつ、どうしてこういう器にしたかという質問には、表面を広くすることによって油が薄く広がるのを狙ったとのこと。中村屋の真似ではないらしい(^^; ここの店主、只者ではなさそうだ。

by g_amaha | 2006-12-30 08:29 | 九州(鹿児島)


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