Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 28日

2003.3.18(火)

 今の仕事で来るのは多分最後になるであろう金沢である。時間の余裕がないので、ラストは老舗中華屋さんで〆ようという魂胆である。まずは香林坊の裏手にある竜さんというお店に向かった。絵に描いたような昭和初期の中華屋さんだが、古いけど綺麗な店内は、とても気持ちがよく居心地もよろしい。基本のラーメンは、ガラ系のやや濁ったスープで、朝一ながらも良い出汁が出ている。デフォで少し胡椒が入っているのは金沢風だ。1/8の茹玉子と渦巻蒲鉾が、なんともいえない存在感を主張している(笑)。これで400円というのも素晴らしい。
 お次は金沢駅前の都ホテル地下飲食街にある金竜に入る。ここも昭和初期の風情を醸す中華屋さんだ。ラーメンは透き通ったガラ系のスープで、デフォで胡椒が結構入っている。無化調だということならば、胡椒も客の好みで入れさせればいいのにね(^^; 味は違うが、私にとって名古屋薬膳系のような物足りなさを感じたので、卓上のラー油を投入したら、これがバッチリはまって味がしまってきた。それがなければ、ちょっと持て余すくらいのインパクトの弱さだった。
 最後の金沢だということで、近江町市場で蟹と甘えびを買って帰ったとさ。

by g_amaha | 2006-12-28 03:18 | 北陸・甲信越


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