Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 27日

2002.7.12(金)

 ベビーな事態の収拾に札幌に向かうことになった。この時期が一番凄いのかどうか知らないが、午前中の飛行機が全便満席なのには参った。でも毎日こまめにチェックしていたら、2日前にスーパーシートが一席空いたので、すかさずゲットしてなんとか行けることになったのだった。スーパーシートに乗るのは2度目になるが、朝早い便にサンドイッチが付くなんて知らなかったわい。皆が素直に受け取っているなかで、私だけ「結構です」と拒否して寝ていたら、「お体が悪いのですか?」と心配されてしまった(^^; 「いゃっ、これからラーメン食べますので」とは言えんわな(^^; 断ったものの、クロワッサンのハムサンドとサラダ等が付いたモーニングセットは実に旨そうだった(無念)。
 さて、札幌といえば普段来るのが月曜日だったので、今日は月曜定休で行けなかったところに向かうのである。そこは武蔵プロデュースの麺家風(Feu)という新店だ。札幌の中心からはずれた場所にあるが、開店してすぐに車で食べにくる人達が集まってきた。オペレーションは武蔵そのもので、キリッとしていて大変よろしい(笑)。出てきたラーメンは、口当たりは良いがもうひとつインパクトがないという、武蔵を最初に食べた時と同じような印象を受けた。香り油を3種類から選んで入れるようになっているが、それが入っても印象が弱いというか何というか、、、、まとまっているラーメンだし、武蔵プロデュースということで期待が大きすぎるのかも知れないな。
 朝早い便で来たので、次もちょっと遠くのお店を開拓しに向かった。開店から約1年という白石区の秀福亭である。30前後の若い兄弟が作るラーメンは、見た目でも食べてみてからでも、手間をかけているというのがよく分かる。味噌の種類もかなりの数を合わせてあるようだし、カレーのスパイスも入っていて旨い。ロールタイプで厚切りのチャーシューも旨いし、キクラゲ、白髪ネギ、糸唐辛子のトッピングが綺麗で、1/2半熟玉子も入って700円はかなりお値打ちだと思う。
 22:00近くまで仕事をして、まずは開拓屋で喉を潤し腹を満たす。旨いなぁ~(しみじみ)、これで散々飲んでひとり3000円台だというのが信じられないコストパフォーマンスだ。
 〆は、今までお店の前まで何度も行ったのに、あまりの閑散ぶりに恐れをなして素通りしていた伊丸に入った。ここの味噌ラーメンは、味噌ダレにくるみが練りこまれていて、なかなか面白い味に仕上がっている。さらっとしたスープなのにコクも出ていて、飲んでて飽きがこない。これは流行ってもおかしくないラーメンだと思うけど、すすきののど真ん中という良すぎるロケーションで、かえって苦労しているのだろうか。ただ、同行者が頼んだ塩の方は、鶏の出汁が強すぎて、スープが鶏の水炊きのような感じだ。同行者は鶏の水炊きがポピュラーな北九州出身なのだが、かなりつらそうに食べていたぞ(^^;

by g_amaha | 2006-12-27 07:12 | 北海道


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