Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.6.21(木)

 10年ぶりの札幌出張である。今度の仕事相手に会うのは15年ぶりになる。名刺を渡して「かつて、赫々云々で・・・」と挨拶をしたら、「何をやったかは忘れたけど、珍しい名前だから記憶に残ってます」と言われた(^^; 覚え難くもあり記憶に残る場合もあり、珍しい名前も損得はチャラになるようになっているらしい。
 そんな訳で、札幌はラ界に入る前に行っていたのでデータは全くない。狸小路の富公に何度か行って食べたという経験が、今となっては唯一の財産かもしれない。なので、これからひとつひとつデータを積み上げていく事になる訳だが、これが仕事のモチベーションになるのだから、私にとっても会社にとっても大いに利益になるわけである(殴)。
 ということで、今日は引き継ぎという状況であるからして、自由度も低いしあまり予習もできていない訳で、まずは最近評判だという狼スープを目指した。札幌のラブホテル街にあるこの店は、店名が外に出ていないので、良い香りに釣られて入っていったら当りだったという、何とも危なげなファーストコンタクトであった。ラーメンは、がっしりしたスープと、柔目かなぁと思いながらも最後までプリプリした食感を維持しいる麺に、一つ一つがきちんとしている具。久しぶりの札幌に歓迎していただいたようで、嬉しい限りであった。
 次をどうしようかと考えながら、前任者の案内で狸小路を歩いてみるが、いまひとつシックリこない。前任者と別れ、書店でラ本をゲットしてあらためて検討をしはじめた時に、ぱっと目に入ったのが縁やだった。地下鉄で琴似に移動して、JRの琴似に向かって進みながら軌道修正すると、すぐに店を見つけることができた。登竜門で有名になった海老そばの正油を注文した。唐辛子と胡椒の辛味が入った海老のスープは、なるほど印象的な風味だ。麺も普通の太さのストレートなのに、物凄いコシが特徴的で旨い。ここまで来た甲斐があったな。まぁ、久しぶりの札幌、しかも日帰りということで、今日のところはこのくらいにして、気持ちよく帰ろう(笑)。

by g_amaha | 2006-12-26 06:21 | 北海道


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