Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.5.19(金)

 宇都宮ツアーである。朝4:30に目が醒めてしまった。もう少ししたら、カブトムシを採りにいける時間だ(^^; 県内の2名、東京の2名をピックアップして、マリンスペシャル21号は一路北へ。東北自動車道に入ると、道はどんどん山の中に入っていき、半魚人は次第に不安な気持ちになるが、車内のテンションの高さに翻弄され、一気に北関東自動車道を経由して壬生で降りる。まずは石橋の新店支那そば響屋だ。15分ほど前に着いたので、いきなりシャッター(注:まだシャッターが降りているうちに並んで待つこと)となってしまった(笑)。後で花の季の磯さんから「あなたが一番’食べる’という気を発している」と言われたNは、「あんまりお腹がすいて、胃が二郎モードになっている」と、コッテリなら何でもかかって来い状態である。しかし、ここは支那そば響屋、出てきたラーメンは透明な清湯スープに、平打ち縮れ麺のあっさり味のラーメンだ(笑)。中華藤@野七里に似た中華屋さんの生姜の香るスープで、麺は若干柔らかめだがピロピロした食感が楽しめる。そして、バラ巻きのチャーシューはロイヤルポークが使われ、上質な鶏肉のように口の中でホロッと崩れていく肉でとても旨い。餃子は計算されたように1皿5個、これも懐かしい餡の味を楽しめた。うむ、幸先の良いスタートである(笑)。
 国道4号線を北上して宇都宮市内に入り、私以外の4名はみんみんで餃子を食べる。そして、石川家@東岩槻で修行した方が開いたという元町家へ向かった。前知識がなければパスしたくなるような店構えで、male2名が店に入ることになった。就職の内定したnの「チャーシューを食べてみたいので、チャーシューメンを注文してくれ」とのりクエストで、チャーシューメンのチケットを購入した。濃い茶色のスープは凄いコクが出ており、なるほど噂のチャーシューはマッタリした薄切りのバラ肉が5枚のっている。麺は太くて短めの酒井製麺。これは、横浜のどこに店を出してもやっていける家系ラーメンだ。店の中からnを手招きし、交代して外に出た。すると、私の「うまかったぁ」の言葉を聞いて、残りのN&Aも店内に入ってnの後ろに付き、スープを啜ったり麺を2・3本食べたりという狼藉をはたらいたらしい(^^; お店の皆さん、ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m
 次は花の季である。市内からかなり離れた場所にあるにもかかわらず、お客さんでいっぱいだ。そんななかで、更に奥まった場所に移転が決まっているというのだから、永遠にラーメンツアラー泣かせのお店でありつづけるようだ。ここらあたりで、胃袋のキャパシティーがかなり飽和に近づいているので、全員がハーフラーメンとチェンピンを注文する事になった。ハーフでもバランスの良いラーメンで、美味しく食べられるのには感心したが、それにも増して噂のチェンピンの旨さに皆感動している。更に、杏仁豆腐を食べながらしばし歓談してお店を後にした。
 ここで、しばし休憩。花の季から数キロ先にあるろまんちっく村で、散策、露天風呂とあいなった。いゃぁ、駐車場代はタダだし、露天風呂も500円だし、公共施設は素晴らしい。
 リフレッシュした後は、Female群は地ビール、male群はみうらを目指すことに。途中、ら麺屋なるお店に後ろ髪を引かれながらも、車を15分程とばして店についた。よくある地方の郊外型ラーメン店という佇まいで、閉店間近の時間でもお客さんはどんどん入ってくる。お店のお薦めというワンタンメンを注文した。懐かしいやや酸っぱめの醤油スープに、腰の強い平打ちの縮れ麺が旨い。チャーシューは、網焼きしたカルビのような香ばしさがあり、これも旨い。ワンタンは皮を楽しむようなタイプなので、ワンタンメンよりもワンタンとして食べた方が良いんじゃないだろうか。ここもかなり満足である(笑)。
 male群とfemale群が再度合流して、市内に戻る。餃子の店を2軒ほどやっつけようという魂胆なのだが、どの店も大行列と早仕舞いという返り討ちにあい、餃子はお土産で我慢せざるを得なくなった。そこで最後に行ったのがどる屋。落合さんに最後の客として歓迎していただいた。チャーシューをつまみ、N&Aは生ビールを流し込みながら、各自の好みを伝え、焼豚らーめんと香りねぎらーめんをそれぞれ注文する。落合さんのトークに相槌を打ちながら、香りねぎらーめんを堪能した。
 栃木再訪を確信しつつ、次の緊急企画も検討しながら、マリンスペシャル21号は東北自動車道を爆走するのであった。

by g_amaha | 2006-12-26 05:19 | 関東(群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉)


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