Gaily Amahaの未熟な舌過敏な腸

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2006年 12月 26日

2001.2.12(月)

 昼からとあるイベントの打ち合わせをした後で、数件回って帰ることになった。
 始めは湯澤軒へ。開店して一年になろうかという店は、ウッディーな造りとジャズのBGMでとても雰囲気はよい。注文したこってり湯澤麺は、とんこつ醤油のコッテリスープに中太縮れ麺に、チャーシュー、メンマ、ネギが乗る。何かをカバーしているのかと思ってしまうほど、スープがニンニクに支配されていて、飲むのがつらくなってきた。これで780円という設定は何と強気なことよのう。
 次は、たまプラーザに向かい、比較的新しいお店の汐のやへ。ここは函館ラーメンということで、塩が基本メニューとなっている。塩ラーメンに決めて券売機に向かうと、頭の後ろから「限定、浅利そばというのもありますよ」という悪魔の声。う~む、人差し指が浅利そばのボタンを押してしまったぞぉ(笑) 更に「餃子もいかがですか」という悪魔の追い討ちの声が。ぐぁ~、餃子のボタンまで押しちまった~い(爆) ともあれ、ラーメンはがんこをも思わせる旨みのあるすっきりしたスープで、黄色くコシの強いストレートの細麺はとても良かった。浅利は冷凍だったけれども、その出汁は塩とよく合っていて旨いし、白髪ネギが香味を添えている。トッピングした味玉は、半熟度はそれほどでもなかったが、この透明な塩スープに黄身が流れ出ないことまで計算された茹で具合だとすれば、非常によく考えられたものである。
 さて、最後は大文字で締めることに。腹は既に7分目くらいになっており、辛系で一気に持っていきたい状況だ。しかも大文字はSサイズという麺少な目というオプションもある。しかし、またしても頭の後ろで「Sにすると、カレーのセットというのもできますよ」という悪魔の声が。「えぇ~っと、辛味噌とカレーのセットお願いします」って言っちまったやんかぁ~(笑泣) でも、流石は大文字、ラーメンは辛味噌も麺も食指を衰えさせることはなく、カレーも私好みの香辛料系のものだった。まぁ、それにしても完食という訳にはいかないので、カレーの大半は悪魔に捧げて、良い具合でツアーを終了する事ができた。

by g_amaha | 2006-12-26 02:12 | ラーメン系


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